Japan Open2018 ― 2018/10/06 16:09
11時20分頃にさいたまスーパーアリーナに到着。

会場前には大勢のお客さんです。

今日はさいたまスーパーアリーナでフィギュアスケートの
「ジャパンオープン2018」と「カーニバルオンアイス」と言う
二つのイベントが行われるのです。
「ジャパンオープン」は日本、北米、欧州の3地域の代表が
フリープログラムの総スコアを競う大会です。(オイラが見るのはこっち)
そして「カーニバルオンアイス」はジャパンオープンに出場した選手と
プロスケーター達が繰り広げるエキシビジョンです。

ジャパンオープンには日本からは平昌五輪銀メダルの宇野昌磨を始め
宮原知子、坂本花織、そしてOBの織田信成さんも参加します。

欧州からは平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワを始め
男子銅メダリストのハビエル・フェルナンデス選手らが出場します。
女子ではカロリーナ・コストナーも出場予定でしたが
左足の不調のため、代打でロシアのマリア・ソツコワ選手が出場するようです。

北米からはネイサン・チェンを始め全米女王ブレディー・テネル
そしてOBとしてジェレミー・アボットが参加。
本来ならカナダのガブリエル・デールマンも出場予定でしたが
代打でアメリカのマライア・ベルが参加するようです。

スゲーお客さんの数ですわ。
話はちょっと逸れるのですが今日はリュックの中に
任天堂の3DSを持ち込んだのですが「すれ違い通信」で
ここさいたまスーパーアリーナで10人も友達が増えたのにはビックリです。
北は青森から南は鹿児島まで・・・すげーなぁー。
3DSで友達増やしたいならこういった大きいキャパの会場で
電源入れておけばいくらでもすれ違いはありそうですよ♪

さて、今回のイベントの席は・・・と。

今回はアリーナ席です。

めっちゃ近い♪
選手の表情も良く見えて素晴らしい席でした。

男子は宇野昌磨、ハビエル・フェルナンデスら6人の選手が演技しました。
中でもブッチギリで盛り上がったのが織田信成さん。
現役を引退して5年くらい経つと思うけど
想像以上のパフォーマンスにビックリ!
冒頭から4回転トゥーループー3回転トゥーループのコンビネーションを決めた!
続いてはトリプルアクセルー1ループートリプルサルコウの3連コンボ!
ステップやスピンもいい。
更にカウンターからのトリプルアクセルも鮮やか。
後半に見せた両手上げのトリプルルッツや
トリプルフリップからのコンビネーションもいい。
更に言えば選曲もいい。
「ヴィーナス」「ザッツザウェイ」「YMCA」の3連コンボは
織田信成にメチャ合ってる!
全てのジャンプにミスも無く完璧な演技のスコアは176.95!
スコア自体は非公認ながら今シーズンの世界3位相当の好スコア。
・・・現役戻って来いよ~♪って思うのは俺だけかな。
(高橋)大輔だって現役に戻ったし信成さんも戻ってこないかなーって思ったりして。
宇野昌磨(186.69点)には抜かれたものの
男子6人の中では文句なしの2位のスコア。
信成さん、凄いね~。

織田信成にあれだけのパフォーマンスをされたら
後の選手は大変だ。
ハビエル・フェルナンデスやネイサン・チェンもミスを連発。
彼らの場合はこれからシーズンが始まるということもあって
まだまだ仕上がり途上なんだと思うけど信成さんには驚いたよ。
男子6人の演技を見て思ったことがありました。
今シーズンからルール改正が入って男子のフリープログラムの演技時間が
4分30秒から4分に短縮されました。
30秒短縮されたのですが「ちょっと短い」って思いました。
この感覚は今シーズン中ずっと続くかもしれませんが
これだけは慣れていかないといけないのかもしれません。

男子6人の演技が終わって女子選手の演技前に
ゲストスケーター3組の演技が行われました。
その中でもブッチギリで注目だったのが
今日を持ってプロスケーターを引退するという町田樹さんの演技でした。

「氷上の哲学者」の異名を持つ町田樹さんが引退したのが
2014年の日本選手権後でした。(当時のブログ)
衝撃の引退から4年。
今度はプロスケーターまで引退してしまうというのです。
今回ジャパンオープン2018では2本のエキシビジョンを演ってくれました。
でもこの後行われるカーニバルオンアイスではまた違う
エキシビジョンやるんだろうなぁ~。
そう思うとジャパンオープンもカーニバルオンアイスも見れる人って羨ましい。
(マジで金と時間のある人じゃないと両方は無理だもんね。羨ましいっす)

ゲストスケーターのエキシビジョンが終わると
女子選手6人の演技をチェック。
日本の宮原知子は相変わらず3回転サルコウでミス。
宮原選手のサルコウのミスは昨シーズンから顕著になっていますが
今シーズンも鬼門になりそうです。
宮原選手本人は自信たっぷりな表情。
昨シーズンよりも表情に貫禄がついた感じですが
今年の日本の女子シングルは宮原選手の表情ほど「一強」ではないと感じました。
今回のジャパンオープンの演技を見てそう思わせたのです。
今年の暮れに行われる日本選手権の女子シングルは
誰が勝ってもおかしく無いでしょう。
樋口新葉もいれば坂本花織や三原舞依や紀平梨花もいる。
出場してくれば竹内すいだって侮れないと思ってます。
今回のジャパンオープンは見ておいて良かった。

海外勢での大注目は平昌五輪の金メダリスト、アリーナ・ザギトワ選手。
ネットの話だと平昌五輪から身長が7cmも伸びたという
ザギトワ選手がどういった演技をするか注目していました。
演技を見ていて身長が伸びたことでちょっと動きが重く見えました。
シーズンが進んでいくと多少は良くなってくると思いますが
ちょっとだけ気になりました。
ただジャンプは相変わらずしっかり跳んでますね~♪
後半に仕込んできた「3回転ルッツー3回転ループ」の必殺コンボや
タノジャンプも健在なようで今シーズンも楽しませてくれそうです。
アメリカのマライア・ベル選手も実物を初めて見ましたが
ミス連発でちょっと憮然とした表情なのが残念。
笑顔のいい人なのでシーズンは頑張ってほしいですね。
あとはロシアのソツコワ選手はデカイなぁ。
7cm身長が伸びたザギトワ選手の脇にソツコワ選手がいたのですが
ザギトワ選手が小さく見えるくらいソツコワ選手はデカかったですわ。
演技はミスもあって今一つでしたが笑顔はバッチグー♪
普段は表情の無いソツコワ選手ですがたまに見せる笑顔はいい。
今シーズンも頑張ってちょ。
全ての演技が終わった後に
町田樹さんの引退セレモニーがあった。
「これからも応援よろしく」とか言っていたけど
町田さんはこれから何やるのかな~。気になりました。
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