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朝練忘年会。2018/12/23 19:20

今日はお休み。

夕方から自転車屋バルバワークスハクサンストアの忘年会。


・・・あれ?バルバの忘年会ってやったでしょ?っていう人いるでしょ。

そうです!バルバの忘年会は1日にやりました。(当時のブログ
でも今日は「朝練組」の飲み会なのです。(笑)



朝練組・・・なんじゃ、そりゃ。って思う方もいるかと思いますが
別々で飲み会やっちゃったみたいです。


バルバワークスハクサンストアのスタッフさんと
練習熱心なお客さんたちが早朝から実走したりZwift上で走ったり
頑張っている人たちが再び結集。



僕みたいに1日の飲み会も出るし今日も出る人、多かったですね。

みんなこのバルバが醸し出すコミュニティーが好きなんだなぁ。

最後のお約束「来シーズンに向けての目標」を言い出しあってました。
・・・オイラ、こういう体育会系なノリは余り好きじゃないですが
とりあえず

①来年4月までに体重110kg切りと
②(会社をクビになっていなければ&年休取れれば)
内灘のレースイベントに出場を

目標に掲げさせてもらいました。



新女王誕生だ!2018/12/23 23:21

飲み会から戻ってきてから
フィギュアスケート全日本選手権をチェック。

運命の女子フリープログラムを第1グループからチェック。





1位 坂本花織  228.01
2位 紀平梨花  223.76
3位 宮原知子  223.34
4位 三原舞依  220.80
5位 樋口新葉  197.63
6位 山下真瑚  197.14
7位 横井ゆは菜 196.37
8位 細田采花  185.74
9位 白岩優奈  183.16
10位 川畑和愛 183.11
ーーー
14位 青木祐奈 169.28
15位 本田真凛 164.23
ーーー
17位 本郷理華 163.18
ーーー
19位 大庭雅   157.79
ーーー
21位 十倉日和 149.28
22位 中塩美悠 147.46
ーーー
24位 永井優香 128.47




まずは第1グループから。

24位の永井優香を見ていてマジ辛い。

とにかくジャンプが飛べないみたいだ。
かつてはグランプリシリーズの表彰台も獲ったほどの
実力者だったのに・・・このまま消えてしまうのか。



21位の十倉日和は織田信成の教え子だったのね。

ショート・フリーの振り付けは織田信成によるものらしい。
それにしてもジャンプは迫力あるわ~。
特にダブルアクセルは高いし・・・圧倒されちゃった。

世界に羽ばたく・・・って選手じゃないと思うけど
長く頑張ってほしいな。



第2グループの1番手は本田真凛。

冒頭の3回転ルッツと続くフリップからの
コンビネーションはまずまずのデキ。

その後の3回転サルコウが2回転になり
後半のジャンプはミスを連発。

完全に自分を見失っている印象。15位フィニッシュ。


かつてジュニアにいた頃は世界ジュニア優勝1回、
準優勝1回を誇り、あのロシアのザギトワとガチ勝負になった
ジュニア世界選手権では200点越えのスコアも出してました。
当時のブログ

ところがシニアに昇格した途端、
本田選手は成績が伸び悩みます。

あのジュニア選手権でガチで闘ったザギトワは
その後、平昌五輪でエフゲニア・メドベデワを破り
オリンピック金メダリストになり、

表彰台を共にした坂本花織は昨年のスケートアメリカで
能力が開花、女王・宮原知子と共に平昌五輪に出場し
今回の全日本選手権で宮原知子を破り新女王に上り詰めるのです。


本田選手にはそういった周りの選手達の成長に
戸惑い自信を無くし、自分を見失ってしまったのでしょうか。

個人的には本田選手は周りの視線ばかりを気にして
自分自身に集中していないように思えてなりません。

本田選手にはより高みを目指してほしいと思います。
才能はあっても生かさなければ意味がありません。

このままで中国の李子君みたいに
いつの間に忘れられた存在になってしまうかもしれませんし
妹の紗来に追い越されてしまうかもしれません。



17位になった本郷理華もスランプの真っただ中。

とにかくジャンプが残念過ぎる。
全てのジャンプ要素で回転不足。
ルッツジャンプでエッヂエラー。

ジャンプの不振がスコアに直結しているようです。


ただステップだったりコレオシークエンスでは
大きな身体を活かしたダイナミックな踊りがいい。
これだけのパフォーマンスが出来るのは本郷選手ならでは。

ジャンプでは駄目なところは全て出し切った感じ。

今でも本郷選手は日本の女子シングルにおいて
唯一無二の存在になれると思っています。
復活してくれぃ。



20位の大庭雅は2年ぶりの全日本を楽しんだ模様。

後半のジャンプは回転不足やら転倒やら
ドタバタでしたがキス&クライでの大庭選手の
表情は何だか晴れやか。

大庭選手がキス&クライで自身のスポンサー名を
冠したティッシュボックスを指差す仕草がお茶目。

横にいた振り付け担当の安藤美姫も
同社のロゴがついたバッグを何気なくアピールする
姿も何だか微笑ましい。

社会人スケーター・大庭雅選手はまだまだやれそうです。




細田采花はショート・フリーでアクセル3本決めたよ!

やっちゃいましたね~♪細田選手。
ショートで1本、フリーで2本のトリプルアクセル成功。
これって凄いことだと思う。


あの浅田真央選手や紀平梨花選手は
オリンピックや国際大会で1試合3本のトリプルアクセルを
成功させたことはあるのですが

このフィギュアスケート全日本選手権では
1試合で3本のトリプルアクセルは決めたことがないのです。

さっき日本スケート連盟のサイトで過去データを
見てみたけどあの浅田真央選手ですら
全日本では回転不足などもあってクリーンに
3本のトリプルアクセルを成功させたことが無いみたいなのです。
(↑どなたか違っていたら連絡ください。速攻で訂正します)

恐らく、細田選手が日本選手権史上初の
1試合3本のトリプルアクセル成功の女子選手だと思います。
本当にこれは快挙だと思います。

一度は現役引退した選手が現役に復帰して
23歳という年齢でこの快挙は本当に素晴らしい。
今大会で一番シビれた瞬間かもしれない。

今後がますます楽しみな選手ですね。



9位の白岩優奈は回転不足に泣く。

4つのジャンプ要素で回転不足。
それも4つのうち3つが後半の得点源になる
ジャンプだったから影響が大きかったですね。

キス&クライでは悔しさを滲ませた表情が印象的。

先日、募集していたクラウドファンディングも
目標額400万に対して1300万を超える応援が
あったみたいだし今後ものびのび頑張ってほしいなぁ。
(↑1月15日まで募集中らしい)



ショート8位の青木祐奈も回転不足で沈む。


冒頭の3回転のルッツーループのコンビは
二つ目のループでミス。
そのほかに回転不足のジャンプ要素が3つ。

最近の回転不足ジャッジは厳しいなぁ。

3つのスピンは全てレベル4を獲得も
ジャンプの減点は補えず14位に沈んでしまいました。

ただジュニアに比べて30秒長い4分と言う
演技時間でもスタミナは切れていなかったようですし
これからも頑張ってほしいですね。



山下真瑚はフリーで逆襲が決まり6位に浮上。

ショート9位から臨んだフリーは前半のジャンプが冴えた。
冒頭のルッツからの3連コンビネーションは極上のデキ。
始めのジャンプ要素で13点以上の荒稼ぎ。

後半の入りのルッツまでノーミス&加点だったけど
最後のループとサルコウでのミスは悔やまれる。




10位の川畑和愛は将来性あるジャンパーだと思った。

冒頭のルッツートゥーループのコンビネーションはいい。
後半の2つのミスは本当に残念。
ジュニアゆえにスタミナが持たなかったのかもしれない。

でもショート・フリー共にジャンプの良さは目立った。
今後も注目しよう。




さてここからは運命の最終グループ。


ジュニアの横井ゆは菜は高さのあるジャンプがいい。

冒頭のダブルアクセルから高さのある
いいジャンプが多くて良かった。

残念だったのがステップアウトしてしまったループとルッツ。
あれが無ければ樋口新葉を抜いて
5位になっていたかもしれない。

来年はシニアだ。
バンバン高いジャンプを跳びまくって
上位陣を脅かす存在になってほしい。




紀平梨花は脅威の追い込みで2位確保も・・・。

3A-3T、3A・・・二つのトリプルアクセルは見事に決めた。
ステップ・スピンは全てレベル4を獲得。

終わってみれば155点越えのスコアでショート5位から
逆襲を決めて見せた。恐るべし。

惜しむらくは後半のルッツからの3連コンビだ。
あれを決めてノーミスしていたらスコアは160点に
迫ったのではと思うと惜しい気はする。




樋口新葉は病み上がりの影響か・・・。

前半のルッツートゥーループで転倒を始め
ジャンプのミスが多くて残念な結果になった。

特に後半のミスのリカバーをした際に
2回転トゥーループを3回跳んでしまい
最後のトゥーループがノーカウントになったのは痛かった。




三原舞依はフリーもパーフェクトな演技だったよ。

ショート3位から下克上を狙ったフリープログラム。
ミスのないジャンプ、心揺さぶるステップ、
オールレベル4のスピン・・・ケチのつけようのない素晴らしさ。

これだけ頑張ったのに4位なのか。
なかなか表彰台が遠いけど
来年以降も頑張ってほしいな。

この成績なら来年の四大陸選手権あたりは
行けそうな感じだけどどうなるかな。




ショート首位の宮原知子は終盤のフリップが悔やまれる。

何と言っても終盤のフリップが2回転になったのが痛い。
2位はおろか3位に転落してしまったのだから。

2回転フリップの基礎点は1.8点。
後半の1割増しを入れても1.98点。

3回転フリップなら基礎点5.3点。
後半の1割増しを入れれば5.83点。

その差は3.85点。・・・大きいね~。

タラレバ言ったらキリは無いけど宮原選手がフリップしっかり跳んで
いればフリーで150点越え、トータルでも坂本選手と
遜色ないレベルの闘いが出来たのかなーって思うと

1つの要素のミスって本当に勝負を分けるのね~って
つくづく思ってしまいました。





坂本花織はノーミス演技で平成最後の女王戴冠だ。

最終滑走のプレッシャーを乗り越え
ジャンプの素晴らしさはもちろんの事、
所々に緩急のある動きが出来ていたのも印象に残った。

フリーのスコアは152点越え、
トータルスコアも228点越え、
文句なしの女王戴冠になりました。




これで全日本選手権の女子シングルは終了。




優勝した坂本選手、2位の紀平選手、3位の宮原選手は
多分、来年の世界選手権への出場が決まると思う。



ここでロシア選手権の結果が届いたよ。


1位 アンナ・シェルバコワ(ジュニア)
2位 アレクサンドラ・トゥルソワ(ジュニア)
3位 アリョーナ・コストルナヤ(ジュニア)
4位 スタニスラワ・コンスタンチノワ
5位 アリーナ・ザギトワ
6位 ソフィア・サモドゥロワ
7位 エフゲニア・メドベデワ

何と!ジュニア勢が表彰台を独占。
あの平昌五輪金メダリストのザギトワも
銀メダリストのメドベデワも弾き飛ばされちゃったみたいだよ。

1位のシェルバコワと2位のトゥルソワは
4回転ルッツを操る新人類。3位のコストルナヤは
踊りが上手くて表現力は極上。

遂に以前から恐れていた(当時のブログ
ロシアの新人類がシニアの世界トップクラスを撃破してきたぞ~。


でも安心してほしい。
彼女たちはジュニアだからシニアの世界選手権には出場できない。


当面、あのクレイジーな新人類の相手は
横井ゆは菜とか川畑和愛などジュニア女子たちだ。
ジュニア世界選手権で・・・相手が悪すぎだよね。

シニアの世界選手権には多分、ロシア選手権の4~6位の
コンスタンチノワ、ザギトワ、サモドゥロワの3人が
世界選手権に出るんじゃないかな。(まだ確定じゃないけど)


ザギトワは怖いけどコンスタンチノワとか
サモドゥロワあたりなら今の日本女子の敵じゃないと思う。
メドベデワあたりが出てきたら怖いと思ったけど

これなら日本女子が世界を獲るチャンスもありだね。


恐らく来年の世界選手権でトップを獲れなかったら
来シーズンからはロシアの新人類たちがシニアに昇格してくるから
日本女子たちが世界を獲るチャンスは当分無くなりそう。



そうなってくると日本女子たちも紀平さんみたいに
トリプルアクセルやら4回転やらにトライせざるを得なくなりそう。

紀平梨花あたりは将来的に4回転サルコウは跳んでくると思う。
最近の紀平選手の3回転サルコウを見ていると
イイ感じでパワーを抑えたジャンプになっているし・・・楽しみだ。


もう女子シングルの技術革新の波はそこまで来ています。






フィギュアスケート男子3 最強日本、若き獅子たちの台頭

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