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ホキ美術館にて。2020/08/27 22:20

今日は9時半頃に部屋を出ておでかけだ。


隣の町にある「ホキ美術館(公式サイト)」へ行ってみた。


こんな街の中に美術館があるとは・・・気づかなかったぜぃ。


先日、都内在住のかつての競馬仲間から茂原市内にある
ラーメン屋「味噌屋 八玄」でラーメン食べたとメッセージが来ました。

その際、「ホキ美術館」を知りました。
画家・三重野慶さんの絵がハンパ無い!と言うので
行ってみることにしました。



この美術館は写実絵画って言う
写真みたいにリアルな絵画が専門の美術館らしいです。
地上1階、地下2階の美術館へいざっ!

館内に入ってすぐ、森本章介氏の絵に衝撃を受けました。

女性画が繊細で美しい。
裸婦も美しく、質感がめちゃめちゃリアルで適度にエロい。
女性自身も美しければ衣装など周囲の描き方も繊細でリアル。

女性画だけかと思ったら風景画も凄い。
東北の風景が描かれた作品があったけど
写真・・・と言っても誰も疑わないくらい。

このフロアだけで30分以上も滞在しちゃいました。



ガチで絵を見ていると案外疲れる。
地下にカフェがあったので行ってみました。



プリンとジャスミンティー。

プリンが濃厚で激ウマ♪



カフェで休憩してから写実絵画鑑賞の後半戦。

この美術館は写実絵画の美術館として国内では有名らしく、
美術館の名を冠した「ホキ美術館大賞」と言う
写実絵画の登竜門と言われる作品展も行われていました。

潮田和也さんの「祈り」と井出永孝文さんの「旅」、
そして吉村深翠さんの「廃墟Y」の3作品は素晴らしかったです。
どなたが大賞になってもおかしくないかな~って勝手に思ったりして。

お客さんが投票できるみたいでオイラも投票しちゃいました。
オイラは浴衣姿の美女がステキで一目惚れしそうになった
潮田和也さんの「祈り」に一票。


その展示の脇には歴代の受賞作品も展示されていました。
その中に三重野慶さんの作品もありました。

「信じてる」ってタイトルの作品で目力が強力な作品でした。


ただ仲間が言っていた作品とは違っていました。
仲間が心奪われた作品を探し続けて、遂に見つけました。


・・・「言葉にする前のそのまま」。
それが仲間をして三重野慶さんは天才だと言わしめた作品でした。


水辺に横たわる少女の絵なのですが凄すぎる。
少女の表情、白い肌に濡れた衣装や髪の毛。
そして水の描写がケタ違いに素晴らしい。

ネットで検索すれば絵は出てくると思うけど
これは実際に美術館に行って見てもらった方が
その表現力の緻密さに圧倒されることは間違いないと思います。

ぶっちゃけ、興味が湧いたなら
ネットで検索する前に美術館へ見に行くことを強くお勧めします。

仮に絵を知ってから行くと面白味や衝撃も半減しそう。
僕みたいに何も事前知識無しで行った方がいいですよ~♪
瑞々しいエネルギーに満ちた絵に衝撃を受けるはずです。





様々な絵に衝撃を受けてから昼飯。


ちなみにこの美術館の入場料は1830円とチョイとお高め。
でも作品のクォリティーは凄いです。

あとこのランチも税込み2800円。

ただし「わくわくプラン」で予約しておくと
美術館のチケット+ランチセット+カフェのドリンクを
まとめて税込み4500円とお得になっております。

さっき休憩したカフェのドリンクも
「わくわくプラン」に含まれていました。
(プリンは別で400円でした)


まったりとランチを済ませて


そのままプールへ直撃。80分ほどウォーキング。




チケットを持っていれば営業時間内なら出入り自由なので
プールで運動したあとに再び美術館へ行ってしまいました。

ホキ美術館には
さきほど衝撃を受けた「言葉にする前のそのまま」や
「祈り」以外にもステキすぎる絵画がいっぱい。

生島浩さんの「5:55」の美女もステキ。
見れば見るほど惚れてまうがな(笑)・・・ってくらい凄いです。

結局、午前中2時間半、午後1時間半・・・。
じっくり写実絵画を鑑賞させていただきました。



以上の作品はネットで検索してしまえば
きっと見ることは出来てしまいそうですが
個人的には「事前学習無し」で現物を見に行くことを強くオススメします。

美術館の入場料も1800円と強気の設定ですが
展示されている絵画のレベルを見ればボクは納得です。

ちなみに現在は入場が予約制ですので気を付けてください。
興味が湧きましたら公式サイトで確認してあげてください。


時間があったら今度は秋の終わりあたりに行ってみたいな。
絵を見て昭和の森で散歩してランチしてまた絵を見て・・・楽しそうだ。








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