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紀平梨花が4回転サルコウを跳んだ日。2020/12/27 22:19

今朝の体重は135.6kg、体脂肪率39.7%、筋肉量77.6kg。



今日は朝からダラダラしてしまった。
WEBのデザインカンプでアイデアが煮詰まってしまった。
ダメだ。今日はやめとこー。

10時過ぎに今年最後のパン屋へ。
想像以上にほとんどのパンが売り切れてるわ~。



そのまま買い物して帰宅。


パンを食べてから今年最後のプールで80分ウォーキング。





夕方からフィギュアスケートの全日本選手権をチェック。
今日は女子フリープログラムだ。

ここからは文章が長くなるので
フィギュアスケートに興味が無い方はスルーしちゃってください。


まずは今大会で引退を決めている永井優香選手。

気持ちが空回りしてジャンプでミス連発が残念過ぎる。
演技後のリンクやキス&クライでも未練が残るような表情。
そりゃー、あの演技では未練も残るわな。

本当にこのままで引退しちゃうのかしら?




お次は2年ぶりの舞台に帰ってきた本郷理華選手。

冒頭のコンビネーションで転倒してましたが
その後は回転不足っぽいジャンプは連発してしまうものの
転倒無しで頑張ってくれました。

ショートとフリーに共通するのは
めちゃめちゃ楽しそうに演技する彼女の姿。
キス&クライでの表情も本当にいい。

一旦は競技を止めて
フツーに仕事をしていたそうですが
「やっぱりスケートが好き」って想いで競技に復帰。

大きい身体を生かしたステップやコレオなどは
彼女の魅力が出ていてGood。
(個人的にはショートは抜群に好きですね)

本郷選手の2年ぶりの全日本での演技に
こっちが元気を貰った気がします。

結果は18位。

勝ち負けは別にしてこれからも
彼女にしか出来ない演技、
彼女ならではのスケートを見せて欲しいと思います。



横井ゆは菜のフリープログラムは
彼女史上最高傑作じゃなかろうか。

「トムとジェリー」をテーマにした
プログラムは素晴らしかったです。

演技中の表彰豊かな横井選手にマッチしていて
彼女史上ベストなプログラムじゃないかな。
こういうコミカルなプログラムは彼女に合っていると思う。

ちょっと前にいたロシアのレオノワ選手みたいでイイ感じです。

先日のNHK杯でもこのプログラムは見たはずなんですが
こんなに素晴らしいプログラムだっけ?って思うくらいです。

ジャンプはノーミスだし演技後は
感情むき出しでガッツポーズ連発!
気持ちは分かるわー。

このプログラムは来シーズンも見たいなぁ。




樋口新葉選手はショートもフリーも振るわず7位。

トリプルアクセルに気持ちが持って行かれている感じがしました。

アクセル自体はショート・フリーで
成功はならなかったのですがNHK杯ほど
他のジャンプがダメにならずに救われた印象。

ただステップやスピンは抜け目なく
素晴らしいものを披露してくれました。
それもあって190点台のスコアでフィニッシュ。

キス&クライでは笑顔も見えましたが
その目にはちょっとだけ悔し涙を称えていました。
あれは舞台裏で泣いちゃうパターンかも。

ワカバ選手、来シーズンはリベンジしてね~♪




白岩優奈は2年前より随分良くなって9位。

昨年の全日本は体調不良で欠場していて
2年ぶりの全日本の舞台。

ちょっと身体が絞れた印象。

そのせいかジャンプは以前の調子を戻してきている気がします。
フリー後半の転倒は残念でしたが
ショート・フリーで190点超のスコアを出しました。

来年以降も期待していいかもしれません。
クラウドファンディングで来シーズンまでの資金的な
不安も無くなって好循環になっているのかもしれない。


昨年3位の川畑和愛はジャンプミスが響き11位。

高さや飛距離のあるジャンプは相変わらずなんですが
ミスがあったのは残念。

豪快なジャンプだけじゃなく踊りも進歩した印象。
来シーズンはもっとミスを減らして暴れてください。



河辺愛菜は初の200点越えで6位入賞。

フリー冒頭のトリプルアクセルて転倒も
その後のジャンプはノーミスでやりきった。

ショート・フリーの合計は自身初の200点越え。
初出場の昨年より30点以上もスコアを上げてきた。


ジュニア女王の松生理乃も200点越えで4位!

冒頭のフリップと2発目のダブルアクセルの
着氷後のフリーレッグ(左足)の使い方が本当に綺麗。
あの2つのジャンプはずっと見ていたいくらいだ。

自然にフワ~っと流れるような花が咲くような
美しい左足の動作は彼女の大きな武器なんだろうと思う。
おかげでジャンプが凄くエレガントに見えるのだ。

無駄に足を伸ばそうとする
ロシアのトップ選手みたいな「あざとさ」が無いのもイイ。
日本の選手でもあれほど綺麗に見える人はいません。

ただ全てのジャンプで
あの足の動作が出来ていないのが残念なところ。

全てのジャンプであれが出来たら
彼女の評価はもっとアップするでしょう。



宮原知子選手はジャンプに課題を残すも表彰台だ。

ショートはジャンプでミスがあっても66点を獲得。
フリーでは回転不足は幾つかあったと思うけど
採点表を見たら回転不足が1個だけ・・・。

ちょっとジャッジが甘くないかな~って思ったりして。

ただ宮原選手はジャンプさえ回転不足にならなければ
まだまだ闘える選手だと思います。

ジャンプを回転不足があったとしても
あのショートプログラムの美しさは超絶。
あの動作の緩急は神レベルですね。

重ねて言いますがあのショートプログラムでの
ステップシークエンスは美しすぎる・・・あれは若手の手本になります。
今後も若手の大きな壁として存在してほしいな。

再来年行われる予定の北京五輪に行くには
最低限、宮原選手を超えなくてはならない。
五輪に出たい選手は宮原選手が「超えるべき基準」になったようです。




引退撤回の新田谷凛は昨年のスコア超えて存在感を示す。

まさか引退撤回していたとは知らなかった新田谷選手。
ショート5位で67点台を叩き出してビックリ。
ただフリーはちょっと残念だったなぁ。




山下選手を一言で表すなら「もどかしい」だ。

きっと力はある子なのにショートとフリーを纏められない。
ショートは良くてもフリーは・・・ってパターンが多い。
今回もそれでした。13位か~、残念。

来シーズンは2つとも纏めてね~。



病み上がりの三原舞衣は5位。

以前よりも身体が細くなった印象。
フィギュアスケートって厳しいスポーツだな~って思った。

それでもソツの無い演技は健在。
樋口新葉や川端和愛も見習ってほしいくらい。
来シーズン以降の活躍も期待してます。



坂本選手、フリーは完璧。2位確保だ。

フリーは完璧。
新トレーナーと一緒に励んできたトレーニングが
実を結んで見事にノーミス演技。

以前の坂本選手はジャンプの踏切り時に
深く膝を曲げて跳んでいたらしく、
それが空中での軸の不安定に繋がっていたらしく、

それに加えて4回転をバンバン跳ぶロシア女子たちを
見て焦りの余り自分を見失ってボロボロになったのが
昨シーズンだったということです。


そこで新トレーナーと一緒に股関節周りの
トレーニングに励んでジャンプを改善。

取り組んだらしくて、今までの「膝で跳ぶ」ジャンプから
「体幹と股関節で跳ぶ」ジャンプにしたことで
ジャンプの軸が安定したらしい。

たしかに昨年の映像と比べると全然違うのが
ハッキリわかるくらいです。

ただ坂本選手本人は4回転を跳びたい気持ちが
先行して演技に支障をきたしかねないリスクはあるみたい。

来年の世界選手権は22年の北京五輪の出場枠が
掛かる大事な1戦になります。
来年の世界選手権までは4回転は封印で頑張ってください。




紀平梨花は遂に4回転サルコウを決めた!
しっかりと全日本2連覇達成。

遂に・・・遂に4回転サルコウを決めた!
凄いスピードだったなぁ~。
次のトリプルアクセルは多分回転不足。

それを補って余るくらいにサルコウは凄かった。
安藤美姫に続く日本人2人目の快挙だ。

サルコウを跳んだこともあって
トリプルアクセルは1発だったけど
これを2発跳ぶようになったらロシア女子とも互角になりそう。


来年の世界選手権は紀平、坂本、宮原の3人で闘うっぽい。
五輪の出場枠を決める重要過ぎる闘いになるので
3人それぞれいい味だして3枠を確保してほしいなぁ。









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