羽生選手、クワッドアクセルが認定されたってよ。 ― 2022/02/10 22:07
今朝の体重は139.7ｋｇ、体脂肪率41.1％、筋肉量78.1ｋｇ。
朝のニュースをチェック。
コロナ絡みでニューヨーク州の知事が「大半の屋内でのマスク着用や
ワクチン接種証明書を提示する義務を撤廃」すると発表。
医療体制も大して強化しないでグズグズしている間に
陽性者が増えてアタフタした挙句、「まん防」を連発したり、
意味不明な「鎖国」を継続している、どこかの国とは大違いだ。
間抜けな鎖国解除を求める声が強まってきた。
実質、季節性インフルと致死率も変わらない、
風邪みたいな症状しか出ないようなウィルスにいつまで
ビクビクしているのか？既に理解不能レベルだわ。
2年前に出だした頃は得体の知れないウィルスって言うんで
警戒感全開になるのは分かるんだけど、それほどヤバい
ウイルスじゃないのが分かってきているのに、この騒ぎ方はおかしいわ。
季節インフルだって合併症等込みで1シーズンに
1万人以上死んでいると言うのに・・・。
イギリスではジョンソン首相が感染者の隔離義務をロンドンを含む
イングランドで2月中に撤廃する意向を示した。
イギリスから核融合炉の話題。
核融合反応でエネルギーを取り出すことに成功したとの事。
ただし核融合反応自体は5秒程度でまだ実用化には時間がかかるそうだ。
日本でも一部企業で研究は進んでいるけど
どの国が一番先に実用化に耐えうる技術を確立するか注目だ。
何だか未来チックな・・・昔のアニメを見ているような気分になった。
ニュースを見た後に散歩がてらパン屋と立ち読み。
今日は午前中から北京五輪のフィギュアスケート男子フリープログラムをチェック。
ただし前半2グループ（12人）は眼中に無いので
ハローワークやら千葉キャリやらindeedやらで求人チェック。
ようやく羽生結弦がいる第3グループ6人が出てきたところで
玄関の郵便受けに物音がした。
「あれだろう」と思っていたものが届いた。
ｗｅｂ系の求人を出していた茂原市内の某印刷会社からの封筒でした。
先週、書類を送っていて返事が届いたのです。
お願いします！せめて面接だけでも・・・と祈りを込めつつ、
封筒を開けると「採用見送り」と書いた紙と送った書類が送り返されてきました。
・・・ダメか。
とりあえずｗｅｂ系のエントリーはこれで3連敗。
めちゃめちゃ、萎えるわ～。
このまま全部ダメになるんじゃないか・・・。
萎えるし、不安は大きくなるし・・・イカンなぁ。
しばらくすると羽生選手の演技がやってきました。
オイラの就活はダメでも羽生選手のアクセルは決まってくれよ～と
見ておりましたが惜しくも転倒・・・あぁ、超がっくり～。
ただ全日本の時より更に良くなっているように思えました。
全日本の時は両足着氷だったけど今回は明らかに
片足着氷にいけるまで身体は回っているようでした。
転倒の影響なのか続く4回転サルコウも崩れるように転倒。
まさか冒頭の４アクセルの転倒で足を痛めたのでは・・・？
もう足が限界なのか！？と冷や汗ダラダラでしたが
トリプルアクセルからのコンビネーション、3フリップは見事に跳んだ。
最悪の事態は免れていたようです。
ただし後半には4回転トゥーループからのコンビネーションが2発、
そして最後はトリプルアクセルが待ち構えています。
祈るような思いで最後まで見届けさせてもらいました。
残りを全てノーミスしてくれました。
クワッドアクセルの練習の成果なのか、
他の4回転を含めたジャンプを余りにも簡単そうに跳んでいる
羽生選手って、常に進化しているなぁ～と思いました。
羽生選手のトータルスコアは283.21点。
最終グループの6人を残して羽生選手は暫定1位をキープ。
この時点で羽生選手の総合７位以内は確定。
羽生選手の演技も終わって暫くしたら
いよいよ最終グループが登場してきました。
ここで用意していたツマミと冷蔵庫からチューハイを取り出して飲み始めました。
ここからはリラックスモードで残りの選手の様子を見てました。
羽生選手がショート８位から何処まで順位を伸ばすか？
オイラは４位辺りまでは行って欲しいと思っていました。
逆に言えば上位３人（ネイサン、鍵山、ショーマ）には
グダグダな演技で順位を落としてほしくない！って思いもありました。
最終グループの１番手はアメリカのジェイソン・ブラウン。
冒頭４回転かと思ったらいきなり３回転フリップ。
リスクも取らねーで女子みたいなジャンプ構成してんじゃねーよ。
イマドキ、女子だって4回転を搭載し始めているのに、なんて体たらくでぃ。
こっちは眠くなっちゃうぞ～。（←ファンの皆様、失礼しました！）
ブラウン選手の緩い演技構成おかげで羽生選手の６位以内が確定。
話は変わりますが
羽生選手の演技後から「グリーンルーム」が面白いことになってました。
グリーンルームって言うのは成績の暫定上位者３人が
マッタリと待機している部屋の事で今は暫定首位の羽生選手たちをはじめ、
上位3人が試合終わってリラックスしてる様子が映って面白かったわ～。
続くクビテラシビリはミスが響いて暫定6位に転落。
これで羽生選手の5位以上が確定。
続いてはショート4位、韓国のチャ・ジュンファン。
チャ・ジュンファンが羽生選手を超えるには先日の四大陸選手権で
出した自己ベストを8点以上更新しないといけない。
そんな彼は冒頭の4回転トゥーループで派手に転倒。
これが影響して五輪での「羽生超え」はならず。（総合5位）
これで羽生選手の4位以内が確定。
これでグリーンルームには羽生結弦、ジェイソン・ブラウン、
そしてチャ・ジュンファン・・・ブライアン・オーサーの弟子が3人揃い踏み。
次は日本の宇野昌磨だ。
７つジャンプ要素の内5要素が4回転ジャンプ。
そして残り２つがトリプルアクセルを含む要素って言う
超高難度のフリープログラム。
冒頭の4回転ループは超綺麗。
今までで一番綺麗なループだったと思う。
続く4回転サルコウも跳んでイイ感じで迎えた4回転フリップで転倒。
直後のトリプルアクセルは超絶の美しさ。
後半でも地味にジャンプでミスはしたものの最後までやり切った。
ただトータルで自身初の300点越えはならず。
トータル293点でフィニッシュで銅メダル！
前回の平昌から連続でのメダル獲得になった。
続いてショート2位の鍵山優真。
冒頭の4回転サルコウは超綺麗。
多分、あの美しさは羽生選手並み。
ジャンプの入りからランディングまで同じスピードで流れるよう・・・最高。
続く4回転ループは団体のフリーと同じくオーバーターン。
ただし続く4回転トゥーループは綺麗。あの膝の柔らかさはイイ。
アクセルからのコンビネーションもサラリとこなして後半へ。
後半は4回転トゥーループからの3連コンボ。最後がダブルになったが残念。
そしてフリップ⇒ループの３－３は綺麗。
最後のアクセルを無難に跳び終えてフィニッシュへ・・・。
グリーンルームで羽生、宇野、チャ・ジュンファンの3人が
待つ中、鍵山選手のスコアが出た。
叩き出したスコアはフリーで200点越え。
トータルで310.5点！300点はおろか310点を超えてきた！
もう次期日本のエースといってよかろう。
あの羽生選手がソチ五輪で優勝したのが19歳。
あの頃はまだ4回転はトゥーループは上手く行ったけど
サルコウは上手く跳べてなかった記憶がある。（当時のブログ）
それを思えば18歳でサルコウ、トゥーループに加えて
ループまで跳べるようになっている鍵山選手の未来って
明るいし、何処までやってくれるか楽しみしかない。
それもこれも羽生選手やらネイサン・チェンやら
ハビエル・エルナンデスやら金博洋やらが
バシバシ4回転跳んでくれたおかげだと思う。
鍵山選手が暫定首位になったことで
グリーンルームに日本の3選手が揃い踏み。
今回の北京五輪の日本代表の3人って史上最強だわ。
そして最後はネイサン・チェンの王者の舞。
冒頭の4回転フリップー3回転トゥーループのコンビネーションが
余裕過ぎて笑いが出てしまった。チューハイが進むぜぃ♪
続く4回転フリップ、4回転サルコウもサラリと決めた。
オイラはネイサン・チェンのこのフリープログラムは大好きで
特に「ロケットマン」～「ベニー＆ジェッツ」の流れは大好きで仕方ない。
ステップシークエンスを超えてからの曲が「ロケットマン♪」に
変わる一発目の4回転ルッツが好き！これを見事に決めてくれた！最高。
4回転トゥーループからの3連は最後の１つがシングルフリップに。
アクセル以外の4回転を自由自在に操るネイサン・チェンは最強。
アクセルを軽く跳んで最後はルッツからのコンビネーションまでしっかり跳んだ！
「ベニー＆ジェッツ♪」に合わせての超ノリノリのコレオシークエンスが堪らなくイイ。
オイラはこのコレオからラストのスピンまでの間にチューハイを１缶開けてしまった。
ネイサン、めちゃめちゃ最高だったぜ♪いや～、飲んだなぁ。
ネイサン・チェンは見事に4年前のリベンジを達成。
おめでとー。
これで競技生活とは別れを告げるのかな。
そしてイエール大学経由で医療の道へ・・・ってか。グッドラック♪
アメリカの女子の代表のカレン・チェンもたしか学生で
将来は医療の道とか言ってたなぁ～。
みんな頭が良くてエリートなのねん。
それにしても今回の日本の五輪代表3人は本当に凄い。
オイラがめちゃめちゃ若い頃、伊藤みどりがトリプルアクセル跳んでた頃、
日本のフィギュアの男子選手が五輪の表彰台に上がっている姿なんて
想像も出来なかったけど、今や2大会連続で日本選手が2人もいる・・・凄いよ。
4年後、ネイサンがいないとなれば鍵山選手が金か～などと
思っていると想定外の若手が出現するかもしれない。
どっちにしても4年後も楽しみになった。
4年後はさすがに羽生選手はいないはず。
日本勢で言えば鍵山、宇野を含めて選手層は厚いと言われるけど
この2人以外はまだ力が足りない。
友野一希や三浦佳生、三宅星南、山本草太、
そして忘れちゃいけないのが佐藤駿。
上の2人をブチ破るくらい切磋琢磨して頑張って欲しい。
4年後はこのメンツ以外でも日本の男子フィギュアに
地殻変動を起こしてくれるような面白い選手が出てくれることを期待します。
その後、羽生選手のインタビューをチェック。
「全部出し切った」
「あれが僕の全てかな・・・って」と出し切った感のあるインタビュー。
羽生選手の演技が終わってからネイサン・チェンの演技が終わるまでに
500缶のチューハイを4缶ばかり飲んで少なからず酔っ払っていて、
どのインタビューなのか、時系列は定かでないけど
「努力は報われないなって、思いました。」
羽生選手のこのコメントを聞いて、ちょっと涙腺崩壊。ガチで泣けてしまった。
（浅田）真央さんは演技直後に泣かせてくれたけど（当時のブログ）
羽生選手はインタビューで泣かせてくれたよ。
オイラも一昨年以降、ｗｅｂの勉強やって就活目指していたけど
今は連戦連敗で、遂には市内の印刷会社にも採用を断られてしまった。
以前、千葉の学校で転職を成功させた卒業生の
ポートフォリオサイトを見せてもらった事がありました。
その後、勉強を積み重ねてオイラは学校の先生からも
「（卒業生のポートフォリオより）全然イケてる」と評価を貰って
１年前よりも格段の成長を感じつつ挑んだｗｅｂ業界への転職ですが
きっと、このまま残りの会社も全敗かもしれない。
いや、ダメだろう。
あの卒業生のポートフォリオが出来たのが3年前らしいし、
その時に比べればｗｅｂ技術の進化は日進月歩だし、
間違いなく3年前より水準は上がっているはずだ。
・・・そりゃ、そうだ。
努力が全て報われるはずがねぇーや。
そうだ、オイラは元々実力なんかねぇーんだ。
きっと水準以下なんだ。
アラフィフのジジィの分際で少し先生に褒められたくらいで
浮かれている場合じゃないんだ。
ついさっきまで結構、落ち込んでいたけど
羽生選手のコメントを聞いて開き直った・・・っつーか、我に返った。
世界が認める羽生選手が数年間費やすほど努力しても
報われない事があるって言うのに千葉の片隅でアラフィフオヤヂが
慎ましく努力したところで報われない事なんてザラだろう・・・。
仕方ねーや、一旦webデザイナー就職は断念だ。
今月中、遅くとも来月アタマまでに仕事決めてないと
アパートも追い出しを食らいかねない状況だし、
パートでも何でも仕事見つけて部屋だけは確保しよう。
アラフィフ独身デブなだけに（収入が無くても）
5，6年は生きていける見通しはあるけど住む場所を
無くしてしまったら、その「見通し」も根底から崩れる。
とにかく（何でも良くないけど（笑））仕事を探そう。
その後、羽生選手の4回転アクセルが「認定」されたとの報道がっ！
「本当かよ！？」と思ってISU（国際スケート連盟）の
オフィシャルから採点表を見て見ると
「４A＜」って表記されてた。
クワッドアクセルのアンダーローテーション（回転不足）か。
回転不足のおかげで基準点が12.5点⇒10点になっているのが残念だけど・・・。
「成功」では無いけど4回転アクセルと「認定」はされたようだ。
これはここ数年の羽生選手の努力が少しは報われたって事だね。
いや～、採点表に「４A」って誇らしいね。
羽生選手、クワッドアクセル認定されたってよ！おめでとー。
他人事だけど、なんだか嬉しくなっちゃうし元気が出てきた。
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