2本立て。 ― 2019/12/26 20:41
今日は木更津に行きました。
何故か?と言うと映画が観たかったから。
映画ならちはら台とかにも映画館はあるのですが
「天気の子」を観たくてわざわざ木更津まで来たわけです。
でもわざわざ木更津まで行くんだったら
ついでに「アナ雪2」も観てしまおうと思って
チケットを買ったんですが高い席しかない。(涙)
4DXって何じゃ?」と思ったら
よくUSJであるような席が動いたり水がブシュ―って出たりする
あの派手派手な凄いやつ。
アナ雪2・・・観ましたよ~、でも字幕のつもりが
思いっきり吹き替えでちょっと残念。
ぶっちゃけ初めからアナ雪2は字幕も吹き替えも
観るつもりだったけど、できれば始めは字幕から行きたかったんですが・・・。
感想は・・・面白かったですよ。
エルサにだけ聞こえる謎の歌声を追って
またまた凄い冒険が・・・って話でしたが
今回はCGがイケイケドンドンでしたね。
前作があれだけ大ヒットしちゃって続編って
大変だと思ったけどそれなりのクォリティーがあって
良かったんじゃないかな―って思います。
機会があったら字幕も観なくては・・・。
あと4DX初体験だったけど、あれは余計だわ。
やたら席は動くし水も噴き出てくるし、
映画に(気持ちが)入れない、感情移入しずらい。
今後は一切4DXを使った映画は観ません!
本来の目的の「天気の子」まで時間があったで
イオンの中を歩き回りました。
色んな店があるから時間つぶしには困らないっすね。
小腹も空いたのでメシ屋へ。
ここはパンが食べ放題らしい。
パンも結構美味しくて・・・食べ過ぎた。
メインをグラタンだけにしておいて良かった。
さーて、いよいよ「天気の子」をチェック。
新海誠って言うと以前「君の名は。」が大ヒットしたけど
個人的にはイマイチな印象が残っていて(当時のブログ)
今回の作品は注目しておりました。
今回の「天気の子」がダメだったら、今後は新海誠の作品は観ない!
と思いつつ映画を観てみました。
「天気の子」・・・良かったっすね~。
君の名はみたいに謎解きだらけ・・・みたいな話じゃなくて良かった。
やや青臭くてガムシャラ・・・新海誠っぽさはそのままだった。
やや青臭くてガムシャラな話運びは相変わらずですが
話にスゥ―――っと入っていける・・・新海監督の良さですね。
これは前作より良かったです。
あと雨の演出は良かったですね。
ただ10月に浸水被害を食らったオイラは
あの時のことがフラッシュバックしましたわ。
来年の梅雨時期とか台風の時期になったら
またあんな雨が降ってくるんだろうなぁ~って映画とは
ちょっと離れた事を考えてしまうオイラでした。
久々に映画の2本立てでした。
劇場でアニメ映画を2本観てしまうなんて
5年前に今は無い新宿ミラノ座で観た銀河鉄道999の劇場版を
2作品連続で観た時以来だと思います。(当時のブログ)
帰り際にいつもの店でパチスロ。
ゲコゲコ・・・ってニューパルで6000円プラス。
演出モードをいつもなら「トッドモード」にしているのですが
今回は珍しく「フラッシュモード」で遊んでみましたが
これはこれで面白いかもしれません。
その後は一旦部屋に戻ってから近所にある「割烹 網元」で夜飯。
実は明日、ここで飲み会予定なのです。
幹事をオイラで9月に退職した元同僚や先輩たちと飲みまーす。
一足先に(・・・1日早い(笑))軽く飲んじゃいました。
映画「負け犬の美学」 ― 2019/01/23 20:30
イマイチだった居酒屋を出たのが7時半。
このまま帰るべきか?
更に居酒屋を探すべきか?
そこで考えたのがちょっと映画館へ寄って
面白そうな映画があればそれを観てから帰宅。
面白そうな映画が無ければ
そのまま白山市役所行きの最終バスに乗って帰宅することにした。
早速、香林坊の東急にある「シネモンド(お店サイト)」へ寄ってみた。
20:30から「負け犬の美学」って映画があるので観てみた。
主人公は45歳になった中年ボクサーのスティーヴ。
たまに声が掛かる試合に出たりバイトしながら夫婦共稼ぎで
頑張っているけど家計は結構切羽詰まってる。
それでもピアノを習ってパリの学校に行きたいという娘の夢を
叶えてやりたいと妻の反対を押し切って誰もが敬遠する
欧州チャンピオンのスパーリングパートナーになることを決意。
実力が無さすぎてチャンピオンからパートナー初日にクビを宣告されても
公開スパーリングでチャンピオンや観客からバカにされても
そんな情けない姿を娘に見られてスティーヴはパートナーを止めません。
ボロボロになりながらもスパーリングパートナーをやり切った
スティーヴに対してチャンピオンからある提案が舞い込んでくるのですが・・・って話。
映画を観た感想ですが「負け犬の美学」って映画のタイトルが良くない。
オイラが思うに主人公のスティーヴは全然負け犬じゃない。
原題の「スパーリング」って方が優れたタイトルだと思う。
間違いなく、邦題の「負け犬の・・・」はおかしい。
映画自体はいい映画だと思いました。(あんまり書いちゃうとネタバレになるので)
ロッキーのようなエネルギッシュなアメリカンドリーム爆発!みたいな映画とは
正反対なリアルで淡白で淡々と・・・これはこれでいいと感じました。
この映画はタイトルも間違えていると思うけど
パンフレットのイントロダクションあたりもよろしくないと思いました。
あれを読んでしまうともっと凄いものを期待してしまって良くない。
この映画を観たい人は映画のサイトもパンフレットも読まずに
事前の情報を入れずにそのまま映画を観た方がいいと思います。
オイラはパンフレットを観てしまって結果的に残念になってしまったので。
部屋に戻ってホームページも見てみたいのですが
あれを観ていたら多分、映画が伝えたかったことと
配給会社(?)の「煽り」に狭間でイライラしてしまっていた事でしょう。
本来ならもっと評価があって然るべきな映画だと思うのですが
あのタイトルは無いよな~って心から思えてなりません。
いろいろと愚痴を書いてしまいましたが
映画自体は本当にいいものだと思いました。
キャスティングもいい。
主人公・スティーヴを演じたマチュー・カソヴィッツも
奥さん役のオリビア・メリラティもいい。
さらにチャンピオンのタレク役のソレイマヌ・ムバイエは
元WBAスーパーライト級王者だったみたい。
動きはキレッキレでさすが元世界王者って訳だ。
演技は良かったと思う。フツーに役者だと思ってた。
あとこの映画を観て一番のインパクトがあったが
スティーヴの娘オロール役のビリー・ブレインです。
この子、マジで将来楽しみ!!!
この名前は覚えて置いたほうがいいと心から思いました。
まずは笑顔が突き抜けてイイ!!!
目が演技してる。あの瞳はヤバすぎる。衝撃的です。
喜怒哀楽・・・劇中でこの子は色んな表情を見せるのですが
それぞれ本当にいい。
5年近く前に「るろうに剣心・京都大火編」で
初めて土屋太鳳を観たときに近い衝撃がありました。(当時のブログ)
この映画は邦画タイトルがマジでアウトでしたが
将来楽しみな女優さんを見つけることが出来て本当にラッキーでした。
ビリー・ブレインは近い将来もっと素晴らしい舞台で活躍すると思う。
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