映画「キングダムⅢ・運命の炎」 ― 2023/10/12 22:30
ガッツリとしゃぶしゃぶをいただいた後は映画だ。
これ以降はネタバレも相当含まれているっぽいので
まだ映画を見ていない人はご遠慮くださいね~。
今回は「キングダムⅢ・運命の炎」を観た。
とりあえず感想を言っておくと、まぁ想定内かな~って感じ。
山崎賢人、吉沢亮をはじめ、大沢たかお、橋本環奈、清野菜名らメインキャストの変更もなし。
今回は2時間10分もあるから王騎将軍のアレまで一気に行くのか?と
思ってみていたけど、紫夏とエン政の絡みで結構時間を使っていたので
王騎将軍のアレは次回に持ち越しらしい。
紫夏とエン政の絡みに杏をはじめとしたキャストを使ってあれだけの時間を割いたのは
やはりエン政が全中華の覇王とならんとした理由を示したかった制作側の想いがあってだろう。
ただその影響もあってか、話が分断されてしまったような印象も受けた。
前半は紫夏とエン政の絡み、後半は隣国・趙との「馬陽の戦い」へ。
後半には今後の・・・次回作以降の物語のカギを握る人物が続々登場。
吉川晃司といい、小栗旬といい、キャスティングが素晴らしすぎ。
こりゃ、次回作も見なきゃいかんでしょう♪
もちろん今作もアクションはバッチリ。
見ごたえあってよかったですよ。
お客さんはオイラを含めて5,6人。
真ん中の席に座っていて家族はみんな年を召しているらしく
長時間の映画に耐え切れずトイレ休憩したりしていました。
ただ、みんなエンドロールが終わるまで立ち上がることもなく・・・素晴らしい。
映画を見終えて外に出たらすっかり暗くなっておりました。
映画「君たちはどう生きるか」 ― 2023/09/17 14:37
今朝の体重は122.1kg、体脂肪率37.5%、筋肉量72.4kg。
今日は久々に映画館へ。
もともと「キングダム」を見るつもりだったけど…すっかり忘れてました!
何を忘れたかと言うと、宮崎駿監督の最新作を忘れていました!
いつものジブリ作品なら嫌になるくらい、日テレあたりがクレイジーで
重厚さのある宣伝を掛けてくるのですが、今回は全くありません。
映画館内の横断幕みたいなヤツすら無いのです。
この作品の存在は映画館のタイムテーブルを見て初めて気づきました。
今回はキングダムは後にして先に宮崎アニメを見ることにしました。
キングダムなら来月になっても上映しているでしょう。
宮崎駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」を観ました。
前作「風立ちぬ」(当時のブログ)以来10年ぶりの長編アニメです。
製作側が意図的にPRしなかったのでオイラもストーリーは言いません。
見た感想ですが思ったよりは面白かったかな・・・と言った感じ。
個人的に前作の「風立ちぬ」を見た時に宮崎駿監督の創造の泉も枯れたか・・・という
印象を持ってしまっていて、今回の作品に対してはそれほど期待はしていませんでした。
まるで期待していなかった分、思ったより面白かった・・・と言った感じです。
話の導入から別の世界へ行く過程も自然で流石、宮崎監督上手いなぁ~と思いました。
ここら辺の導入の上手さは宮崎監督の良さでもあり、
安心して見ていられる要因の一つだと思います。
今回の作品でもそこら辺に宮崎駿らしさが存分に出ています。
主人公は男の子で様々な人との出会いで徐々に心境に変化が・・・って所も
まさしく宮崎アニメらしさが出てました。
パンフレットを映画を観た後に購入して読んでみましたが
キャストやスタッフも相変わらず豪華ですね~。
主人公の声優さんは知らなかったけど、他のメンバーは菅田将暉、
柴咲コウ、キムタクをはじめ木村佳乃や國村準、小林薫、火野正平・・・凄すぎ。
それほど出番の少ないお婆さんたちに大竹しのぶ、竹下景子、
風吹ジュン、阿川佐和子が充てられてるってめっちゃ贅沢なジブリらしい使い方。
音楽は久石譲、主題歌は米津玄師、作画監督は本田雄、
美術監督に竹重洋二、ひっそりと背景に男鹿和雄・・・と制作陣も重厚な布陣。
パンフレットを読むと、もともと2016年に企画が上がって3年後の2019年に
完成という予定でしたが終わってみれば完成が2023年・・・7年も掛かったんですね。
宮崎監督も現在82歳。
本当にもうこれで「打ち止め」だとは思いますが・・・いや、またやるのかな?
今回の「君たちはどう生きるか」は激推しはしません。
ぶっちゃけ、観ている間はそれなりに面白いのですが
観終わって何も心に残らない作品だったからです。
やること無くてヒマ過ぎ~って人がいたら観に行くのもいいかもしれません。
いい時間潰しにはなると思います。
最近のコメント