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谷村さん、19回目なのねん。2021/12/04 22:50

今朝の体重は138.3kg、体脂肪率40.6%、筋肉量77.95kg。



今日は朝一で床屋へ。
久々に髪もスッキリだ。

昼までwebのコーディングをやってから



JRで品川まで行ってきました。


腹が減ったので品川駅近くにある吉野家でスタミナ丼。



今日は品川でライヴがあるのです。



歌手・谷村有美さんのクリスマスコンサート。



何と今年で19回目。
更にビックリなのが1日に3ステージってヤル気マンマンじゃないの。

夜の部のチケットが既に売り切れていて
今回は仕方なく夕方からの第2部に行ってきます。



会場内は思いのほか密でビックリ。

でも幸いだったのがオイラの席(9列目)は席の前にスペースがあった。
デブなオイラとしては角の席でなかったので
エコノミークラス症候群になったらどうしよう!(笑)って思っていたのでホッとしました。



ついでに言えばオイラの左隣の席の男性が
オイラに負けないくらいのデブだったので席の間隔・・・空けましたよ~。

デブな左隣の人との間隔も空けましたが
まだ来場してなかった右隣の席もしっかり間隔開けちゃいました。

推定90~120分のライヴの間、狭くてキツイ空間にいるのは
デブにとっては拷問と同義。他人の為にも自分の為にも空けちゃいました。


ライヴは17:00から18:30まで90分ほど。
冒頭は「♪恋に落ちた」から良くありがちスタート。

バンド構成は毎年お馴染み谷村さんと
キーボードの福田さん、ギターのミチアキさんの3人構成。

ここ数年、谷村さんも準備が良くなっているみたいで
冒頭からしっかり声が出ていてまるで不安を感じさせないのも良かった。
恐らくは第1部は「ウォーミングアップ」代わりなのかもしれません。(笑)




ライヴの中盤で演った「♪黄昏のシルエット」が良かったなぁ。
ギターのミチアキさんと・・・しっとりとした雰囲気がまたいい。

初めて谷村さんのライヴに行ったのが91年の「愛は元気ですTour」。

今年って2021年。30年かよっ。
あの頃はまさか30年後も彼女のライヴに行っている自分は
想像もしなかったけど振り返ればあっという間だ。

30年以上も前に兄貴が買ってきた彼女の3rdアルバム「Hear」('1989)を
聴いたのがきっかけでファンになって・・・もう30年以上経ったのか~。

あの頃、20歳前後の兄ちゃんだったオイラがアラフィフのオヤヂになるわけよ。(笑)

会場での待ち時間は15年以上お世話になっている谷村ファンの仲間と野球談議。
この人はオイラと同い年の谷村ファンで10年以上前に
プロ野球の交流戦も一緒に見た仲間なのだ。(当時のブログ

来年は交流戦で会えたらいいね。




ライヴが終わって品川駅構内で時間を潰して
帰りは横須賀線のグリーン車に乗って晩酌しながら帰宅。

谷村さんの生歌も聞けたし、仲間ともおしゃべりできたし面白い夜だったわ。

















拝啓、岡田繁幸さま。2021/03/20 18:26

プールから戻って録画していた競馬番組をチェック。


若葉ステークスやフラワーカップなど
春のクラシックに直結するレースを見ました。

若葉ステークスを優勝したアドマイヤハダルは強かった。
この馬、皐月賞(G1)でもいいところを見せそうだ。


そしてフラワーカップ(G3)。
ゲートに入る各馬を映す映像を見ている時に
不意に、驚きのニュースを耳にしました。




1番人気のユーバーレーベン号のゲート入りの時に


実況が

「昨日、亡くなられた岡田繁幸さんの設立した
サラブレッドラフィアンの馬、鞍上は・・・」

はっ!?岡田さん亡くなったの!?

あまりの事に信じられず
録画していた番組を巻き戻してしまった。


おいおい、レースを見ている場合じゃないよ。


それでも信じられなくて
速攻でPCを起動してネットを見てみると
あの岡田さんが昨日亡くなっていたらしい。


あー、マジか・・・・・いなくなってしまったんかぃ。


それにしてもテレ東の競馬中継に一言いいたい。

アンタら、かつて番組で岡田さんをゲストに呼んで
色々やってもらっておいて、この件を一言も触れないとはどういうことや。

余りにも急で特集が間に合わないのは
仕方ないにしても一言くらいは・・・本当にガックリじゃ。




何だか飲んでしまいたくなってチューハイ片手に
岡田さんの本を読んでみた。

何もかもみな懐かしい。

残念ながら亡くなってしまった岡田繁幸さんは一流のホースマンでした。


特に相馬眼の優れ、一口馬主クラブで有名な
ラフィアンターフマンクラブを立ち上げた方でもあります。

当時、血統的には主流でない馬でも
岡田さんの眼鏡に適った馬は「マイネル」や「コスモ」の
冠号をつけて競馬場で活躍してしまうのです。

あの道営所属のまま、中央競馬で大暴れした
コスモバルクも岡田さんが発掘した馬です。

セリで見向きもされず400万で岡田さんに見いだされた
コスモバルクは中央・地方はもとより香港やシンガポールでも
勝ち星を記録、48戦10勝、6億4000万超の賞金を獲得しました。


あと岡田さんと言えば、あの武豊の大ブレークにも
手を貸した人としても有名でかつての名馬・スーパークリークに
菊花賞への出走を譲ったこともありました。

あの決断が無ければ武豊が菊花賞を勝つことも
無ければ最年少でG1優勝することもなく、
今のような騎手人生を歩んだかも分かりませんし、

スーパークリークにしてもあの菊花賞に出走しなかったら
その後、どういった馬生を送ったかもわかりません。
(詳細を知りたい人は「スーパークリーク 岡田繁幸」で検索っ。)



もっと大きい視点で見れば武豊があの菊花賞に
出走していなかったら、その先にあるオグリの有馬や
ディープの3冠にも繋がっていなかったかも知れず、

日本競馬の隆盛も今とは違ったモノになっていたかもしれないのです。

今になって思えば、あの菊花賞での岡田さんの決断は
武豊騎手にとっても日本の競馬にとっても
まさしく「神」決断だったとつくづく思います。

武騎手のほかにも松岡正海や柴田大知などの数多くの騎手や
稲葉隆一、中村均など多くの調教師は岡田さんの影響を
受けており日本競馬にその名は欠かせないほどの人物です。




↑写真は2010年の千葉サラブレッドセールにて。(当時の様子
左が岡田さん、右が社台ファームの吉田照哉さん。

あの立ち姿は凛としていてカッコいいんだよなぁ。


散々能書きタレておきながら実はオイラも昔は
岡田さんの名前は知っていても顔までは知りませんでした。

そんなオイラの頭に岡田さんの顔が焼き付いたのは
2002年の北海道の旅でした。

1996年の皐月賞馬イシノサンデーの産駒を見たくて
北海道を旅していた時に思いがけず岡田さんと出会うのでした。


当時、静内の名馬のふるさと案内所で
イシノサンデー産駒について調べていたら
明和牧場に産駒がいることを知って問い合わせてみると

「朝、(牧場に)行ってみたらいいんじゃないの」って
今だったら、信じられないアドバイスを
スタッフさんに貰って行って見ることにしました。

当時はまだ案内所や牧場の対応もおおらかな所があったけど、
見学者も牧場への敬意と最低限のマナーをしっかりと
守っていたから成り立っていたんだと思います。

近頃は生産牧場への敬意も無く、まるで観光牧場に行くような
意識が低く、マナー無視の悪い人が多くなって
牧場側が見学拒否するケースも多くなっていると聞きます。

こんな神対応されることも、今後は減っていくのかな・・・。(まだ大らかだった頃の記憶


ちょっと脱線しちゃいました。

そこで翌日の早朝に恐る恐る明和牧場まで行ってみました。
すると既に馬は放牧されていて牧場には誰もいませんでした。

勝手に放牧地に近づく訳にもいかないし、
スタッフがいないんじゃ仕方ないので諦めようと思った時に
ランクルみたいなデカいクルマがやってきました。

クルマの中から、牧場のスタッフらしい
背の高い年配の方が出てきました。


そこでオイラは「おはようございます!こちらの牧場に
ウイニングショーの01(*注)がいると
聞いたんですが・・・」と聞くと

「あぁ、ウイニングショーなら向こうにいるよ」と奥にある
放牧地を指さして教えてくれました。

馬を見に行ってもイイと言う事なので
じっくり産駒を見学させていただきました。

スタッフと思われる年配の方に
見学させて戴いたお礼を言うと
「あの馬、走るよ~」と話しかけてくれました。

余程のモノ好きでない限り、早朝から牧場に行く人はいないし、
きっとラフィアン(一口馬主クラブ)の会員だと思ったのでしょう。


「あぁ、ここは石が多くて大変だなぁ。
最近、買い取った牧場なんだけど石が多くて掘り起こすの大変だ。
こんな石で馬がケガしちゃいけないから・・・」

その後このスタッフさんは1人で牧場の土を掘り返して
スコップで地面を掘り返して石を取り除いていました。

この時の私はこの人があの岡田さんとは知らず
ラフィアンの牧場ってこんな年配のスタッフまで雇用しているとは
何とも懐が深いなぁ~などと勘違いしていました。


その後、一旦作業を止めた岡田さんに
「イシノサンデーの子を見に来たって言うけど
(イシノサンデーの子供は)走ってるの?」って聞かれたので

「いや、(イシノサンデー産駒は)勝ててないです」って話すと
岡田さんは「あぁ、だらしねーなぁー」とべらんめえ口調でバッサリ。

べらんめえ口調だけど、物凄く話しやすい方で
馬の事、競馬の事など色々と30分ほど話することが出来ました。

今でもハッキリ覚えているのは中央に比べて地盤沈下している
地方競馬についての話で中央だけじゃダメ、地方も上がってこないとダメ。
そうでないと馬産を含めた競馬のためにならない。

もっと真剣に考えなきゃダメなんだ!って話は今でも覚えています。

その後、2003年から活躍したコスモバルクが
道営所属のまま走らせていたのは岡田さんの
地方競馬への想い・拘りがあったんだろうなぁと今でも思うのです。


帰りの飛行機待ちの千歳空港で競馬本だらけの
土産屋の本のコーナーで「マイネル軍団の謎」って本を
手に取った時、ビックリしたし冷や汗が出ました。

何と!表紙に映っている御仁は先日、明和牧場で
1人で黙々と石を掘り出したり、芝刈りしていた
あの初老の背の高いスタッフさんだったからです。


あの人、岡田繁幸さんだったの!?
気安くペラペラと30分くらい世間話しちゃったよ。

あれほど冷や汗・・・な経験は後にも先にもあの時だけです。
人はどこに潜んでいるか、何をしているのかなんて
分からんものねーってしみじみ思いましたし、いい経験になりました。


その後も岡田さんは千葉のサラブレッドセールにも
息子さんと一緒に来ている姿を見かけることもありました。

セリに上場した馬を岡田さんがチェックしている時に
「岡田さんって馬のどこを見てんだろう?」と思って

岡田さんや取り巻きの人たちに付いて行って
こっそりと岡田さんの視線を追ったりしながら
一緒に上場馬を見たりしたこともありました。

取り巻きが多すぎて話すことはありませんでしたが、
姿を見かける度に「頑張ってらっしゃるわー」と思っていました。


あぁ、でもいなくなってしまったのか。
もう千葉のセールで腕を組んで馬をガン見している
一際目立つ長身の岡田さんの姿を見れないのか。

これはなかなかな喪失感だ。

元々自分は皐月賞馬のイシノサンデーの子供が
見たいが為に千葉のセールを見るようになりましたが

岡田さんとお話をしたことで、自分の競馬の見方や
取り組み方がガラリと変わりました。

馬券メインから馬を見ることがメインになって
千葉セールを中心に青森・七戸や鹿児島、
北海道のセレクトセールや9月セールにも足を運ぶようになりました。

岡田さんが別の世界に逝ってしまったのは残念ですが
オイラはオイラなりに競馬を楽しんでいきますよ。

岡田さん、あの世でもお元気で。




(*注)・・・競走馬の子供の頃は
まだ馬名がついてないことが多くて
「繁殖牝馬の名前+生まれた年」で表記されることが多いのです。







がっかりだわ~。2020/06/08 22:26

今朝の体重は133.9kg、体脂肪率39.1%、筋肉量77.35kg。

今日は5時起き。
起きたときは静かだったけど5分ほどしてから
「むーーん、むーーん・・・」みたいな低音。

まぁ、起きてからだしいいか~。



朝のニュースを見るとトランプさんが
ワシントンに派遣していた州兵の撤収を命令したみたい。

「全てが完全にコントロールされている・・・」
シンゾウ総理のパクリみたいなコメントだわ~。



今年秋に行われるアメリカの大統領選で
人権問題が争点のひとつになりそう・・・とのこと。



世論調査では民主党のバイデンさんが
トランプさんをリードしているみたい。

これで黒人有権者がバイデンさんについたら
そのまま勢いでバイデンさんが勝ってしまいそう。




9時前に1~3月期のGDPの改定値が発表されましたが
速報値よりかなり改善されている模様。

ちょっとサプライス。
これで今日も株価はユルユル上昇かなぁ~。



ちょっと気持ちが緩んで布団にゴロリ・・・としたら
網戸MAXの外から心地いい風が吹き抜けるじゃありませんか~♪

そのうちにガチで2時間ほど寝てしまいました。(笑)

昼過ぎからお勉強。



夕方からは楽天競馬サラブレッドオークションをチェック。

もともと武漢コロナの影響で6月5日に延期になっていた
千葉サラブレッドセール2020が最終的に中止になって、
代わりに開催されたのがサラブレッドのネットオークションでした。



17時からyoutubeで実況中継があるというので
PCからテレビに繋いで見てみました。

約70頭が上場されたサラブレッドの
オークション自体は12時から開始されていて

18時から30分おきに上場番号順に
10頭ずつオークションが終了していき、
21時に全ての馬のオークションが終了する形式。

中継はこの30分単位で司会の2人が
事前に撮影された各上場馬の立ち姿、歩く姿、
調教(タイム付き)の参考映像を流しながらウンチクを傾けて

オークションの終了時間の間際には

「この馬、〇〇〇万円ですね~!」とか
「まだこの馬は入札はいってませんね~」とかやって
オークションを盛り上げる・・・みたいな感じで進められていました。


始めはワクワクしながら「中継」を見ていたのですが
司会進行の古谷氏(右)と村本氏(左)が酷すぎました。

何が酷かったかと言えば各上場馬の参考映像の使い方を
含めた番組の進行が杜撰すぎてみるに堪えなかったです。



各上場馬の参考映像は立ち姿・歩様・調教の
映像の3本立てで全頭一律で約90秒以内に収まってました。

本来なら、全頭しっかりと映像を見せて
ウンチク傾ければいいのに馬によって映像の使い方が
バラバラでいきなり公平でないのにカチン!と来ました。

てめえらが注目している馬はしっかり映像を見せるくせに
気にもしていない馬なんて立ち姿が映った瞬間、
動画を飛ばして調教の映像に切り替えてやがった。

これが競馬番組の「注目の新馬!コーナー」とかであれば
何の問題も無いだろうけど今回は馬のオークションなんだよ!
公平に上場馬の映像出さないでどうすんのよ。(怒)

まるで仲間が集まって競馬見ながら
ワイワイやっているのを見せられている感じ。

そんなメチャメチャな進行しているから
10頭の紹介なんて15分も掛からないで終わっちゃう。

そんでもって残りの15分を上手く凌ぐだけの
準備をしているかと言えば、全く準備もしてなくて
自分たちで作ってしまった「間」も埋められないでドタバタしているわけ。

時間の配分もめちゃめちゃで何も考えていない様子。
事前に動画すらまともに見ていないんだろうなぁ~と想像できます。

しっかり動画を見ていれば動画が何秒で
作られているから、自分の「持ち時間」はこれ位だなとか
しっかり時間割が頭の中で組まれて番組を作れると思うからです。

番組を任せられるくらいだから
その世界では一角の人物なんだろうけど
それが信じられないくらい酷いクォリティーだ。

そんな間抜けな進行のおかげで、見ている側として
しっかりと上場馬の馬体や歩様も見ることが出来ないし

オークションの状況を見せられても
「この馬が〇△◆万円ですね~」とか言われても
血統や映像も見せられていないから納得も共感も出来ないストレスが・・・。

僕自身、この2人の事はよく存じてはいませんが
どうやらグリーンチャンネルでキャスターさんをなさっていて
競馬の予想や馬産地関係の番組を持っているみたい。

馬産地関係の番組をやっている方々とは
思えないくらい上場されている馬の生産者や
関係者たちへの気遣いも皆無で・・・呆れました。

90秒の動画を10頭分フルで見せたって15分で終わるし、
それにウンチクが30秒ほど伸びても1頭で2分、10頭で20分で済むはず。
残り10分で入札状況をしっかり見せればいいだけなのに・・・。

もしかしたらフルで見せた映像がバイヤーさんや馬主さんの
目に留まるかもしれない、主取り(売買が成立しないこと)の馬が
1頭でも減るかもしれない・・・って視点がこの2人には無いのかな?


幾らいい馬だってオーナーさんに
買ってもらえなければレースにも出れない。

上場された馬にとっては
このセールの日って言うのは
チャンスを掴むための晴れの舞台なんだ。

このセールの日のために馬を綺麗に見せようと
晴れた日に撮影を設定したり、馬をブラッシングしたり、
爪にしっかり油を塗ってピカピカにしたり、

この日のために馬を良く見せようと頑張る、
馬主さんに馬を少しでも良く見てもらいたいと言う
牧場のスタッフたちの努力もあの動画から感じることもできるのだ。

無情にも映像をカットされてしまった
上場馬の引き馬をやっていた牧場従業員の
悲しみや無念は推して知るべしだ。

更に動画の中では馬の血統について
上場馬の1頭1頭、競馬評論家の合田直弘氏が
ユーモアを交えて真摯に丁寧に説明されていたりする。

一所懸命、馬主さんや関係者に馬を良く見せようとする
関係者の想いや努力があの90秒足らずの動画に
籠められているのが分からない訳では無いだろうに・・・。

特に今年のセールはセリ当日の馬の展示も
無いから馬主さんや関係者から見ても、
あの動画は重要度は例年以上に高いはずで

仮にオイラがあの番組を進行するなら
間違いなく「想いの籠った90秒の動画」を1秒たりとも
カットすることなど1%も考えることは無いだろうし、

あの動画を余すことなく見て頂きたいし
より良く見せるための努力は惜しまないと思う。

仮に番組進行上、動画中の競馬評論家・合田氏の
血統解説が自分達の意見とバッティングするなら
豊富な番組経験(?)で培った相馬眼を発揮すればいいだけなのに・・・。


ちょっとアツくなってしまった。


そりゃー、売却率も芳しくなかった20年くらい前に
富里でやっていた頃(当時の様子)に比べれば

近年の千葉サラブレッドセールは
馬の質も向上していて売却率も昔に比べたら
雲泥の差・・・ってくらい良く売れるようになったし、

更にぶっちゃけた話、バイヤーさんなどの関係者は
事前に動画に穴が開くくらい、何度も動画をチェックしているとは思うし
牧場にも足を運んで馬をチェックはしているだろう事は重々承知している。

だからと言ってセール当日の馬の展示も無い
状況下であの動画をカットして良いはずも無いし、

あのお2人さんはオイラなんかより数多くの馬産地にも
足を運んでいらっしゃるだろうから、生産者の想いも
数多く感じているはずだろうに何故?

何だか情けないやら何やらで・・・泣けてきた。

この人たち、ただのミーハー野郎なの?
・・・これはちょっと言い過ぎだったかな。

でも番組中の上場馬の動画の扱いを見る限り、
生産者の想いだったり努力に敬意は払う気持ちはないのは確かだ。

重ねて書きますがこのお二方の番組の進行を見る限り、
余りにも生産者を含めた関係者への敬意が感じられないし
とてもプロとは思えない素人じみた内容に哀しさすら覚えました。

以前から思っているけど
グリーンチャンネルのキャスターさんとは
言っても「たたのミーハーな人」も若干名いるよね。

全員とは言わないし、中には合田直弘氏みたいな
素晴らしい人もいるけれど、ミーハーな人も若干名いる印象があります。

千葉のサラブレッドセールでもたまにグリーンチャンネルの
キャスターさんが数人来る時があるけど
大抵は良血馬が来た時が多くて(当時のブログ

社台の吉田さんや元マイネルの岡田繁幸さんとか
有名人の周りを金魚のフンみたいにくっついて行って
ワイワイやるだけやって

良血馬のセリが終わっちゃうと
ほぼ例外なく、セールの全てを見届けることなく
引き潮のように消えていくんだよね。

多分、今回出演されていたお二方も
そういった類の人なのかもれません。

馬産地番組って言ったって
スポットライトが当たりまくりの人気の牧場巡りだったり
活躍馬・良血馬ばっかフォーカスしているようなミーハー系な・・・。

あぁ、イカン。自分が悪い人になりそうだ。
長々と愚痴っぽくなってすんません。

結局、途中で番組見るのやめて
改めて自分で動画を全て見直ししちゃいました。



今年の夏以降の馬券&POG用に10頭ばかりピックアップ。

11番オンシジュームの18(父フェノーメノ・購買価格700万)
21番パーソナルレジェンドの18(父ハーツクライ・同1170万)
24番ファビュラスセンスの18(父ロードカナロア・同3470万)
27番ライラッククイーンの18(父ダノンシャンティ・同830万)
42番カジノブギの18(父エピファネイア・同3520万)
48番オメガクリスマスの18(父ラブリーデイ・同1590万)
62番デアリングハートの18(父ロードカナロア・同3810万)
65番レディシビルの18(父ハーツクライ・同4130万)
66番マニエリスムの18(父ダンカーク・同2050万)
70番アルマフローラの18(父スウェプトオーヴァーボード・同2460万)

早ければ来月の新馬戦から出てくる馬もいるかも。
出てきたら単・複100円ずつ買っておこう。

特に65番、62番、42番の3頭は大注目してます。




夜のニュースで石川遼と松山英樹の
同い年コンビが武漢コロナの支援活動を始めた事を知った。

石川遼って本当に凄い。
確か東北大震災があった時も地震のあった翌月に

当時まだ10代だった石川選手が
1バーディーごとに10万円の寄付・・・みたいな感じで
被災者支援をしていたことを思い出しました。(当時のブログ



サイン入りの道具をオークションしているみたい。
高―――く、売れるとイイですね。






「ガンダム誕生秘話」を見て。2019/03/30 02:50

目が覚めたのが午前2時前くらい。


予約録画してあった番組を見てしまった。



NHKでやってた「ガンダム誕生秘話」って番組でした。
アニメ「機動戦士ガンダム」の製作エピソードを当時のスタッフや
関係者の証言から紹介する番組でした。


当時、大手の下請けのアニメ制作会社サンライズが
自社の存亡をかけて制作されたのがガンダムだったらしい。


資本も無くて貧弱すぎる制作現場。

そんな中でも監督・富野由悠季や作画監督の安彦良和を中心に
従来のロボットアニメにない斬新な発想を取り入れつつ
制作を続けるも視聴率は1ケタが続いて43話打ち切りと言う
エピソードを紹介してました。


確かにオイラも本放送のガンダムは見たことがありませんでした。


どちらかと言うと当時の自分は宇宙戦艦ヤマトや
銀河鉄道999など松本零士系のアニメにずっぽりハマっていて
ガンダムにハマったのは再放送を見てからでした。


ガンダムは視聴率が不振で・・・って話ですが
当時、宇宙戦艦ヤマトなどは夜7時からでしたがガンダムは
夕方5時半・・・確かに視聴率はキツくなるわなって思いました。


視聴率不振で打ち切りになったガンダムですが
放送後にガンダムのプラモデルが大人気になったり
映画化が決まったり・・・。


自分自身の記憶を辿りつつ番組を見ましたが
本当に面白かったですわ~。


監督・作画監督・メカデザイン・声優・アニメーター・・・
様々な関係者のコメントの一つ一つが興味深くて面白い。

これが今まで40年も続く世界に誇れる
日本を代表するコンテンツの一つになったガンダムの真実か。
本当にいろいろ考えさせられちゃいましたね~。

たった50分の番組だったけど
500のチューハイを3缶空けちゃった。


4年くらい前に東京の森ビルまで行って
「機動戦士ガンダム展」を見たのを思い出しました。(当時のブログ


安彦良和さんには生きているうちに是非、
ガンダムのリメークをしてほしいと思ったりしました。

あの「THE ORIGIN」みたいなクォリティーで
ガンダムをリメークしてほしいなぁ。


ガンダムの劇場版見ていても1,2作と安彦さんが戻ってきた
3作目とでは作品のクォリティーに圧倒的な差を感じるので
リメークを・・・って思ったりするけど厳しいかなぁ~。


声優さんを見てもこの世を去っている声優さんも多いし
やっぱり厳しすぎるかなぁ~。


たった50分の番組でしたが
いろいろ考えさせられる素晴らしい番組でした。




↑「ビギニング」井上大輔。




金曜夜会、そして・・・。2019/02/15 23:33

夜勤明けでの爆睡から目が覚めたのが夕方5時過ぎだった。


夜7時からバルバワークスハクサンストアのイベント「金曜夜会」だ。

今回の夜会はカズオ店長が語る「コルナゴの魅力」だ。

コルナゴとはイタリアの自転車メーカーだ。
店長のカズオさんはコルナゴのC64ユーザーということもあって
いつも以上にアツく語っておられた。

エルネスト・コルナゴって人が創業者らしい。

わずか13歳でミラノの工房で奉公を始めて
その傍らレーサーとしても活躍、20代前半で独立して自身の工房を
持つようになってからはエディ・メルクスら世界のトップ選手に自身の自転車を供給。

ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアなどのツアーでの勝利や
ロード世界選手権での表彰台独占!(上位3人がコルナゴ)を果たし
世界のトップメーカーとしての地位を不動のものにして今に至る・・・って感じらしい。


1時間ほどの講演を聞いてからお店のお客さんたちと
近所のファミレスで自転車談義だ。



部屋に戻ってきたのが夜の11時過ぎ。

明日はバルバのZwiftイベントなので軽くZwiftしておいた。
夜勤にかこつけてZwiftをサボりがちだったけど乗らないわけには行かない。

明日のイベントはオイラは5kmの部。
距離は短いし冒頭からMAXで行けるところまで行くつもりだ。
今度はビリにならないぞ~。




松本零士・牧美也子 夫婦コラボ展2017/08/11 13:20

今日は朝から七尾へ向かいました。


部屋を9時に出てのんびりとクルマで100分走ったら目的地に到着です。


七尾美術館で行われている
「松本零士・牧美也子 夫婦コラボ展」を見に来たのです。


オイラは子供の頃から「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」など
松本先生の作品を観て育った良くありがちな中年オヤヂだ。
(↑いまだに実家に置いてある999関連の書籍たち)

松本先生絡みのイベントがあると聞くと
ついつい出かけてしまうのです。

「999」絡みだと3年ほど前に新宿で劇場版の「999」を2作連続で
鑑賞したのが懐かしく思い出されます。(当時のブログ



先月上旬に近所のスーパーで行われたイベントは(当時のブログ
無料だったとは言え残念過ぎるイベントで悲しくなってしまいましたが
今回のイベントはどうだろうか。

800円の入場料を取るくらいだから少しはマシな
イベントであることを祈りたい。


会場に入ると松本先生の看板とライヴペイントがお出迎え♪

・・・いきなりいいですね~♪
これは期待できそうです。

*ちなみにブログに載せてある写真は
全て撮影可能エリアで撮影したものです。


このイベントは大当たり!でした。
館内には主に松本先生関連の作品の原画、セル画、ポスターなどが
数多く展示されておりました。


このイベントは人気作品の資料だけでなく
漫画家として初めて賞を獲った作品や子供の頃描いたものなど
松本先生の誕生から今に至るまでの様々なものが展示されていました。


グッズコーナーも充実してました。
いろいろ買いたいものもありましたが買ってしまうと
際限が無くなりそうなのでここは我慢しておきました。


入場記念も貰ったポストカード。味わい深いですね~。


あとこのイベントは「夫婦コラボ」のイベント。
(↑写真は入場記念に頂いた牧美也子さんのポストカード)

僕は今まで松本先生の奥さんの事は知りませんでしたし
ましてや奥さんの牧美也子さんが漫画家であることも知りませんでした。

それも初代のリカちゃん人形のイラストも担当したという
相当レジェンドな人だったようです。




あとこのイベントで面白そうだったのが「なりきりコーナー」と
呼ばれるコスプレゾーンでした。

何と!「銀河鉄道999」で登場する
メーテルや車掌さんの衣装を着て自撮りできたりするスペースで
みんな楽しそうに衣装を着て盛り上がってましたよ。

僕も車掌さんの衣装着てみたかったのですが
サイズが小さくて・・・(でなくてオイラが超デブで)着る事が出来ませんでした。


メーテルの衣装は人気で当時ファンだったと思われる
女性二人組がメーテルの衣装着て「カツラ持ってきた方が良かったね」とか言って
メチャ盛り上がってましたね~。・・・気持ちわかる気がする。



なりきりコーナーにはこんなものまでありました。
こっちの方もコアな方々が盛り上がってましたね。



コスプレしてこのパネルで記念撮影される方もいました。
色々見ていたらあっという間に2時間ほど滞在してしまいました。




お腹が減ったので美術館内にあるレストランで昼飯にしました。


このレストランもイベントやっていたみたいで
このブラックカレーは「ブラックホール」って名前が付いていました。(850円)


ちなみにこのフロートは「ギャラクシーソーダフロート」。(550円)


何と!カレーとソーダフロートを注文したら
好きなコースターを2枚プレゼント!してもらいました。

いろいろ悩みましたがメーテルとハーロックのコースターをゲット♪



この充実ぶりで入場料800円は安いですわ~。
コスパは最高ですね。

ちなみにこのイベントは9月18日までやっているようです。
気になったら行って見ると面白いかも・・・です。



食事を含めて2時間半ほど滞在してしまった。
外はめちゃ暑いわ~♪



引っ越し前に・・・2017/01/23 12:23

夜勤明けで蘇我へ。


蘇我のアリオへやってきました。


いつもお世話になっている自転車屋さんはチェーン店へ行きました。





ららぽーと店がオイラのホームグラウンドなのですが
夜勤明けでららぽーとまで行くのは辛いので(今夜も仕事なので)
比較的近くにある蘇我のアリオ店で自転車の点検です。

引っ越し前にはやっておきたかったのです。
石川にはセオサイクルは無いので・・・今後、どうすればいいのだろう。
ちょっと途方にくれたりもします。


店内を見るとピナレロのプリンス発見。


このフォークの曲がり具合がたまらねーぜー♪

・・・とりあえず無事に点検終了。


石川行きへのカウントダウンは確実に刻まれています。
あと1週間なのねん。




機動戦士ガンダム展2015/09/27 17:47

今日は朝から千葉は雨。
自転車も乗れないし、東京に行くことにしました。


何と六本木ヒルズでガンダム展があると言うので
行ってみることにした。


千葉は雨だったけど六本木はいい天気。


森アーツギャラリーってところで開催中らしいけど
アーツギャラリーって何処じゃい?


着々と会場に近づいているようだ。


会場内のエレベーターはオイラ一人だけ。
この分だったらあまり混んでいないのかもしれない。


・・・と期待して見たものの会場前はやっぱり行列だった。
10分ほど待ったのちに会場内へ。


会場では1000点以上に及ぶ制作資料や映像が惜しみなく展示されておりました。

ほとんどが撮影禁止になっておりましたが一部資料は撮影OK!という事で
バシバシ撮ってしまいました♪



富野喜幸監督による直筆の資料を見て
「既存のロボットアニメを超えた世界観」を感じたり


美術監督の中村光毅による美術ボードを見ては唸ってしまったりしました。
(撮影不可なのが残念)


ガンダムが単に子供向けのアニメの域を超えた作品になったのは
この人の美術の影響もあったと思います。


国内外から多くのファンが駆けつけておりました。
放送開始から35年経過していますが今もなお人気は健在。

長きに渡ってガンダムを育んできたサンライズやバンダイなどの
関連会社の作品に対する愛の深さも感じるものでした。

アメリカあたりなら「スターウォーズ」や「スパイダーマン」など
世代を超えて長く愛されている作品があるけど日本にもガンダムがある。
そういった作品があるって言うのは日本人として嬉しい限り。


大河原邦男氏のメカニックデザインも衝撃的でした。
企画段階のデザインでは既存のロボアニメと大して変わり映え
無かったのですが最終段階では相当変化していたのは驚きでした。
(写真は最終段階でのシャア専用ゲルググ)



今回の展示会で一番衝撃だったのが
キャラクターデザインの安彦良和氏の原画の数々。
 (写真はグッズ売り場でのもの)

一つ一つの原画の書き込みが半端なく、
一枚一枚の原画から当時のシーンがすぐに浮かんでくるほどの
力強さを感じました。この人、天才かもしれない。



入場料は何と!2000円でした。
ただこの圧倒的なボリュームなら当然かと思いもしました。

この展示会は音声ガイド(520円)のサービスもあって
音声がアムロ・シャア・ミライの3種類から選択できたりしました。

ちなみに自分はシャアのガイドで♪
池田秀一さんの声いいわ~。



お土産は2つ買っておきました。
まずはこのビームサーベルポッキー。


そしてガンダム柿の種♪
洒落が効いていていいわ~。


本来であれば上野で同時開催していた
大河原邦男展も見るつもりでしたが「ガンダム展」で2時間近く堪能してしまい、
上野に行く時間が無くなってしまいました。(泣き笑い)



もともと2,30分もあれば十分と思っていましたが
想像以上のボリュームで2時間ほど滞在しちゃって外に出たらもう夜でした。
それにしても安彦良和さんの原画はアツかったなぁ~。

わざわざ東京まで遊びに来てよかった♪




泣いて馬謖を斬る?2014/12/28 13:40

今日は朝から本の処分だ。
実家にはかつてオイラが買った本(実は漫画ばっかり)が
今でもゴロゴロしていました。


以前から母に「そろそろマンガ処分してくれないか」と
頼まれていたものの「あ、また次の機会に・・・」と
すっ呆けていたのですが

父を亡くした母はいよいよ痺れを切らして
「そろそろ(漫画を)処分せいっ!」と相成りました。



泣く泣く処分の道を辿ったのは・・・まずはこちらの3タイトル。
それぞれ思い出深いタイトルでございます。
「テニスボーイ」の飛鷹翔って錦織圭そっくりじゃ。

「自己中心派」は麻雀を覚えてしばらくした頃に読んだら
ハマった。PCのゲームにもなったのを覚えている。

「さすがの猿飛」はアニメになってから買ったタイトル。
DVD出てないかなー。アニメを見たくなってきた。


更にこちらの4タイトル。
「課長・島耕作」全巻、「おーぃ、竜馬」全巻、「沈黙の艦隊」全巻。
「カメレオン」は数巻が行方不明なので全巻揃えて売り払う予定。


信長、秀吉、家康、太平記・・・
これらのマンガも捨て難いが売り払うことに決定。


泣いて馬謖を斬る・・・の心境だ。
(↑大袈裟すぎてスマン。
おまけに使い方を間違えていますがお気になさらずに・・・。)



さっき、泣いて馬謖を斬る・・・とか言いましたが
これは捨てられんのだ。(笑)

やはり全部捨てるのは心が痛む。
母に頼んで全処分は勘弁してもらった。

まずは「三国志」(全60巻)。
これは捨てられぬ。60巻もあるから処分したら
部屋は相当スッキリするかもしれないが・・・捨てられぬのだ。

主要人物で一番好きなのはやはり関羽だ。
人並み外れた武勇もいいけど義に厚い人柄がいい。
赤壁の際に曹操を許しちゃうあたりも・・・泣かすぜ。



次は「項羽と劉邦」(全21巻)。これも捨てられぬ。

気のいい田舎の小役人だった劉邦が
天下を獲っちゃったグレートな話がステキ。

特に別働隊を率いて「急がば回れ」を地で行く戦い方がいい。
道草(これが後に重要になるんですが)をしながら
チャッカリ関中一番乗りを果たしちゃう下りが好き。



「史記」(12巻まで)。これも手放せぬ。
本来なら全巻揃えたいくらいだ。

イイ話が多すぎて覚えきれず忘れてしまう事も
多い史記ですが、その中でも「管仲と鮑叔」の下りはイイ。

管仲が斉の桓公に「国を強くする方法」を問われて

まずは「与える事」、次に「取る事」、
そして「(不正は厳しく)取り締まる事」の3点を挙げていました。

管仲は宰相に任じられて斉の富国強兵に成功、
斉の桓公を戦国の覇者に押上ていくわけですが
これは日本の数多くいる議員さん達に聞かせてあげたい事です。

「与える」と言ってもバラマキじゃないですよ~。
「取る」と言っても国民から貪り取る事ではないですよ~。
天下りやそれにまつわる不正もしっかり取り締まって欲しいぞ~。

ついでに言えば4月の消費増税のタイミングで
こっそりと国会議員と国家公務員の給料がアップしたことも
国民に対する背信そのもの。

このまま大多数の国民が貧しくなれば
一人一人にゆとりが無くなってモラルも低下して・・・。

おっと話が逸れちまったぜぃ。


この下りでは管仲もいいのですが幼馴染の鮑叔もイイ。

幼馴染みの管仲と鮑叔は訳あって
お互い敵対する勢力の要人になって争うのですが
結果的に鮑叔らが擁する桓公が勝利します。

本来であれば桓公を暗殺しようとした管仲は真っ先に
処刑されてしまっておかしくないのですが国の未来のために
管仲を登用すべしと鮑叔は桓公に進言するのです。

管仲が宰相になった後も鮑叔は
常に管仲の下で管仲を補佐し続けたあたりに
「国家視点」の鮑叔の度量のデカさを見てしまうのです。




ついでに昨日劇場版を観てしまったこれらも・・・捨てられぬ。(笑)

捨てられてないモノも多かったですが
マンガで約180冊、本や図鑑など100冊ほどの処分を完了。
古本屋さんに持ち込んだのですが1520円にしかなりませんでした。

マンガも全巻揃えれば少しは高値で引き取ってくれるかと
思っていたのですが、結局「一冊幾ら・・・」と言う形でしか
引き取らないみたいです。(がっくり)


あとマンガでも年数が経ちすぎて劣化していると
お金にならないみたいです。


ただホコリまみれの図鑑を大量に引き取ってくれたのは助かりました。
まだまだ部屋には本がゴロゴロしているので
これらの処分もしていかねば・・・。


まだまだ道半ば・・・ですわ。






「劇場版銀河鉄道999」2連発in新宿ミラノ座2014/12/27 12:58

今朝は実家で朝飯をしたあと新宿へ。

ここ数日、いい天気が続いて幸いだ。
雨男のオラとしては信じられないくらいっす。


JRを乗り継いで新宿に到着。


今日はわざわざ新宿まで映画を観に来ました。

上映1時間前ですが凄い行列です。
おそらく300メートル以上は続いていると思われます。


新宿駅から歩いて10分ほどの場所にある「新宿ミラノ座」。


ミラノ座は1956年に営業を開始した老舗の映画館。

開業した当時は定員1500人で現在は数は減らしたものの
1000人超えの大きめの劇場です。

自分がたまに見に行く隣町の映画館
一番定員が多いシネマが定員412ですから
・・・1064って凄いな。




この劇場が今年一杯で営業を停止するニュースは
聞いていたのですが営業終了に向けてユニークなイベントを
始めたことを最近知りました。

「新宿ミラノ座から愛をこめて~Last Show~(公式サイト)」

かつてミラノ座で公開した数々の名画を
上映するというイベントでした。

このイベントで「探偵物語」「E・T」や
「戦場のメリークリスマス」などの
名画とともにラインナップされていたのが・・・



劇場版の「銀河鉄道999」の2作品でした。
「劇場版の999」が公開されたのが1979の8月ですから
もう35年経つんですね。

劇場版の銀河鉄道999は79年邦画配収ランキング1位を獲得。
(↑アニメ映画史上初の快挙)

サウンドトラックがオリコンランキング1位を獲得、
ゴダイゴが歌った映画主題歌の売り上げが120万枚に載せるなど
当時の「999」人気は社会現象化していたのを覚えています。

近い時期にヒットした「宇宙戦艦ヤマト」や「機動戦士ガンダム」と共に
日本のアニメブームに火をつけた名作です。
数々の名画と共にラインナップされて当然の作品と言えるでしょう。



たまにDVDで観ることはあるんですが
劇場で観れるならもう一度観てみたいと思って
新宿まで行ってしまった訳です。

こんな事が出来るのは暇人の特権でございます。


映画館の周りに凄い行列が出来ていたので
入場できるのかなー?って不安になりましたが
さすがキャパが1000人オーバーの劇場だけあって余裕でした。

上映開始20分前に席を確保したのですが
5分程前には劇場はすっかり満員になっておりました。

「今、万感の思いを込めて・・・(映画での名セリフ)」

上映前には映画館の館長さんの粋な挨拶もあって
映画館内は拍手喝采の大盛り上がり。

久しぶりに2時間超の劇場版の「999」を堪能させてもらいました。

イマドキのアニメのようなデジタル感がない
セル(セルロイド)を使ったセルアニメのアナログ感はイイ。

イマドキのデジタルなアニメに比べて画質は粗いかもしれないが、
その粗さが力強さだったり包容力や説得力を醸し出すのだ。
映画を観ればそれがわかるはずだ。

ゴダイゴの主題歌挿入歌がたまらん♪
青木望さんの溜めの効いた壮大で力強い音楽もいい♪
ついでに言えばかおりくみこさんが歌う挿入歌も懐かしい。

いまさらだけど監督のりんたろうを始め椋尾篁や
小松原一男ら劇場版999の世界観を作り上げた
アニメ制作組の素晴らしさはもちろんの事、

鉄郎&メーテルを演じた野沢雅子、池田昌子の
ゴールデンコンビ始め、富山敬、田島玲子、井上真樹夫、
納谷五郎ら豪華声優陣に加えナレーターには城達也である。



今思えばこれだけ素晴らしいスタッフ達によって
制作された映画を子供の頃にリアルタイムで観ることが
出来たのはラッキーだったと思う。



35年前のアニメ映画とは思えないクォリティーに感激しつつ
あっという間の2時間9分の大作を観た後に


もう一本観てしまった。
「劇場版の999」の続編「さよなら銀河鉄道999」(1981)だ。

前作から2年後の世界を描いた作品で興収的には前作に
及ばなかったものの前作同様、限りある命の素晴らしさを
訴えていて前作に負けない秀作となっている。

スタッフ・キャストも前作からのメンバーがほとんど。
音楽が青木望から東海林修に変更されたがこれがまたいい。
東海林さんは青木さんには無い新しい世界観を僕らに提供してくれた。

特にメーテルとの再会と別れのシーンで流れたこの曲
公開後30年以上経過した今でも忘れられない。
久々に劇場でこの曲を聴いてしみじみしてしまった。

音楽の面でもう一つ印象的だったのが
メアリー・マグレガーさんが歌ったエンディングの「SAYONARA」。
こりゃまた久しぶりに聴いてしみじみッス。

声優さんも前作からの豪華メンバーに加えて
江守徹、森山周一郎が加わって歴史的名作に
これ以上無いほどの厚みを持たせることに成功している。



午後1時から休憩を挟んで午後6時過ぎまで
劇場版「銀河鉄道999」2部作の一気チェックをやってしまった。

ちょっと腰が痛くなったけど十分楽しませてもらった♪

こういう名作を見せて下さったミラノ座さんにも感謝です。
営業終了の大みそかまで無事に完走されることを祈っております。
ありがとうございました。





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