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3人目って誰だ?2019/12/21 23:01

今日はお出かけ。


お出かけと言ってもいつものアレです。


高校時代の仲間と合流していつもお馴染みの昼飯。


今日は「ステーキ共和国」で昼飯っす。


最近はステーキよりもこの店のカレーにハマってます。

一応、ステーキは食べますが
その後はひたすらカレーライスなのです。

ちなみに友人はこの店のガーリックライスにどハマりしています。
ライス単品でご飯いらずで幾らでもメシがイケてしまう凄いライスです。

その後、オイラの部屋で3DSのモンハンです。

夕方からフィギュアスケートの全日本選手権をチェック。
今夜は女子のフリープログラム。

結果はこんな感じ。(気になった選手だけピックアップ)

1位 紀平梨花    229.20
2位 樋口新葉    206.61
3位 川畑和愛    193.96
4位 宮原知子    191.43
5位 横井ゆは菜   190.92
6位 坂本花織    188.26
7位 新田谷凛    184.26
8位 本田真凛    181.34
9位 永井優香    173.88

まずは第1グループからショートで21位だった吉田陽菜。

冒頭のトリプルアクセルはすっぽ抜けの1回転に
なってしまって残念。ただショートの6分間練習中に目の前で見た
トリプルアクセルは凄かった。

4回転も練習始めているらしいから来年以降も楽しみです。


第2グループからはジュニア女王の河辺愛菜。

冒頭のトリプルアクセルは見事に着氷したものの
見た目に回転不足が分かるものでした。
その他にも回転不足が見て取れるジャンプが多かったのは残念。

この子、濱田組(濱田美栄コーチの門下)なのね。
濱田組の子って門下だった宮原知子を始めとして低空ジャンプで
回転不足を量産している子が多い印象。何とかならんのかなぁ。



第3グループは見ごたえありました。

まずは全日本のラストダンスの新田谷凛。

コンビネーションジャンプを全て後半にブチ込んだ
かなり野心的なプログラム。ちゃんと演れるのかな?

何と!ビックリ!見事に演じ切りました。

ルッツからのコンビネーションで回転不足はあったり
エッヂのアテンションが2つ付きましたが
転倒無しで見事に演りきりました!

トータルスコアは184.26点!
全日本自己最高の7位でフィニッシュ!
ちょっと引退が残念な気もしますがここら辺が潮時なんですかね~。


ジュニアの川畑和愛は高いジャンプが魅力的♪

ひとつひとつのジャンプが素晴らしい。

ルッツ⇒トゥーループのコンビネーションも素晴らしいけど
ダブルアクセル⇒3回転トゥーループのコンビネーションは
2つ目のジャンプの方が高い!

ジャンプは高さと飛距離が命!と思っている
オイラとしてはこういう選手は本当に好きでたまらない♪

濱田組(濱田美栄コーチ)から量産される低空ジャンパー達の演技を
見慣れてしまうと川畑選手のジャンプは本当に輝いて見える。
ジャンプのコントラストはクッキリなのだ。

何と!トータルスコアが193.96点!
シニアの列強を押しのけて総合3位になっちゃいました。
これで彼女は来年のジュニア世界選手権行きを確定させた模様。

初めて去年の全日本で見てから(去年のブログ
気になる選手でしたがこんなに一気にブレイクするとは。

ますます楽しみです。
これからもケガをしないで頑張ってください。


ジャンプの良さなら横井ゆは菜も負けてはいない。

冒頭のダブルアクセルは飛距離もあっていいジャンプ。
後半にコンビネーション3つ入れてきたけど
ルッツからのコンビネーションでのミスがちょっと残念。

演技後の謎の頷きが何だか微笑ましい。
トータルスコアは190点越え。彼女なら200点越えも間近でしょう。
総合5位は自身に全日本最高順位。来年はもうちょい上へ。


永井優香は順位を落とすも復調は確認できた。

フリープログラムは「アディオス・ノニーノ♪」。
この曲を聴いているとソチ五輪の時のキム・ヨナを思い出す。
冒頭のルッツは高さもあっていいジャンプ。

後半でループが2回転になったり
最後のトゥーループが回転不足になったり
ちょっと残念なところはあったけど復活は確認できた♪


いよいよ最終グループ。

山下真湖はジャンプでミス多発で撃沈。

冒頭のルッツから3連は無事に跳ぶも続くアクセルがシングルに。
前半は何とか乗り切るも後半でミス連発。

ルッツは回転不足、フリップはダウングレード、
最後のサルコウも回転不足・・・コンビネーションに出来たのは
冒頭の3連のみ・・・これではどうにもならんです。

体調悪かったのかな~。
ショートの出来を思うと信じられない不振。
2つ(ショート・フリー)を纏めるのって大変なのねん。


続く樋口新葉が逆襲のフリーで総合2位!

冒頭はダブルアクセル。
予定ではトリプルアクセルと思われましたが
来年の四大陸や世界選手権もかかっているだけにリスクは避けた模様。

ただこのアクセルが「明らかに力をセーブした」ような
楽々に跳んでいるアクセルでした。

今シーズンの樋口選手は例年に比べて
ダブルアクセルの力の抜け具合と言うか
足が解けながら着氷しているというか・・・めちゃ余裕があるのです。

この分だと近い将来、来年あたりには
トリプルアクセルを実戦で跳んでくる気配アリアリですね。

続いては3回転のルッツ⇒トゥーループのコンビネーション。
1発目のルッツがメチャメチャ高さがあってグッドジャンプ!
ワカバさん、マジ凄いっす。

後半のリカバリーも見事でした。
フリップから3連コンボの予定がフリップの着氷で
バランスを崩してコンビネーションに出来なかったものの

直後のルッツにコンビネーションを付けた辺りは見事!

そしてステップシークエンスが圧巻!
このプログラムのこのステップってこんなに凄かったっけ?
何て情熱的で・・・いや~素晴らしい。

ショートはミスっちゃったけどフリーで取り戻しましたね。
フリーは138点台、トータルで206.61点!!!
ここで川畑和愛を超えて暫定首位に躍り出ました。


続いては本田真凛。

冒頭のトリプルルッツでの転倒を始め
しっかりジャンプを跳んでいたショートプログラムがウソのような
酷い内容でしたがそんな中にも復調を感じる場面はありました。

まずは冒頭のルッツです。

今シーズンの本田選手はフリーでルッツジャンプを
一度も跳んでいませんでしたがフリーでは挑戦してきました。
ショートで気持ちがアガってフリーで挑戦したんだと思います。

そしてフリップジャンプへの拘りです。
前半のフリップは2回転に。
後半の3連コンボのフリップは回転不足。

本来なら最後のジャンプはトゥーループですが
2回跳んだフリップが納得いかなかったのでしょう。
トゥーループを跳ばずに敢えてフリップにチャレンジしてきました。

結果は回転不足でしたがナイスチャレンジだったと思います。

多分、昨シーズンの本田選手であれば途中で気持ちが切れて
そのままボロボロだったでしょうが今シーズンはいい意味で
自分と向き合えているのではないかと思います。

このガムシャラさがあれば来シーズンはもっと凄い本田選手が見れそうです。


宮原選手はこの場面で「ミス回転不足」ぶりが露呈。

冒頭のダブルアクセルはサラリと跳んで上々のスタートも
直後のルッツからのコンビネーションで回転不足、
続くループは2回転に・・・ちょっと変な感じ。

その後は最後のダブルアクセルからのコンビネーションまで
全て回転不足と言う信じられない・・・見ている方がショックでした。
それでもフリーは121点台を出すあたりはさすが。

ただトータルは191.43点で川畑和愛のスコアを超えられず
最終順位は4位と沈んでしまいました。


この時点で「こりゃ、世界選手権は紀平、樋口、坂本の3人かな」と
思っていたのですが勝負は終わるまで分からない事を
この後、思い知ることになりました。


坂本花織にも全日本の魔物が・・・。

冒頭のダブルアクセルは良かったものの
直後のコンビネーションにすべきフリップが単発のフリップに。
更に続くルッツは明らかにエッヂエラー。

その後も転倒、回転不足・・・坂本選手らしくない。
演技後の坂本選手はあまりの事に両手で顔を覆ってしまいました。

トータルスコアは188.26点。
最終順位は6位に沈んでしまいました。


この時、オイラは2018年の世界選手権を思い出していました。
あの時もコストナー、ザギトワら上位選手が自滅していって
最終的に凄いことになってしまったことを・・・。(当時のブログ


でも紀平梨花はレベルが違いました。

冒頭のサルコウはリスクオフの3回転でした。
続くトリプルアクセルからのコンビネーションは
2つ目のトゥーループを3回転にしてきました。

フリップをサラリと跳んで再びトリプルアクセル。
紀平選手、単発のアクセルを4番目に持ってきました。
これをまたサラリと跳んでしまう…さすが。

以前であればトリプルアクセルは早目に
1,2番目のジャンプ要素で跳ぶことが多かったですが
今回は2番目と4番目です。

そのうち2つ目のトリプルアクセルを男子選手みたいに
演技後半に持ってくるようなことになりそうですね。

もうあとは安心して見ていられました。
アクセル以外の3回転ジャンプに関しては
何にも不安の無いのが紀平選手の素晴らしい所。

淡々とジャンプを跳んでいく紀平選手。
最後のループは余裕綽々。

足に負荷を掛けたくないらしくルッツは跳んでいないのにも
かかわらず叩き出したスコアは155.22。
トータルスコアは229.20点!もう圧勝です。

これで4回転サルコウとルッツが入ったら
どれだけ凄いスコアが出てくるんでしょう。楽しみで仕方ありません。


これで全日本選手権の女子シングルは終了。


優勝した紀平選手は来年行われる世界選手権行きを確定しました。
2位の樋口選手も実績を見ても世界選手権行きはほぼ決まりと思われます。

ただ問題は3人目です。

3位になった川畑和愛選手はジュニアのため
ジュニア世界選手権へ行くことになります。

4位の宮原選手か6位に坂本選手か?
順位だけなら宮原選手ですが何とも言えないところです。
明日の男子フリープログラム後の出場選手発表が楽しみになりました。







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