羽生結弦、ブレイクスルー。 ― 2015/11/27 21:21
今日は夕方からテレビをクギ付けだった。
フィギュアスケートのグランプリシリーズ最終戦「NHK杯」を見た。
男子は日本の羽生結弦と中国の金博洋の
演技を中心にチェックした。
男子前半の最終滑走が金博洋だった。
先日の中国杯で決めた史上初！の4回転ルッツからの
コンビネーションジャンプは今年一番の衝撃だった。
今夜もサラっとやってくれました４ルッツ！
4ルッツから3トゥーループだ。
ジャンプ時の高さが凄い！もっと跳べそうな高さだ。
何度跳んでもミスしなそうな安定感を感じる。
つくづくとんでもない男が出てきたなぁーって思う。
3アクセルもいい！
後半の4トゥーループも文句なしのデキ。
文句なしの演技でタダき出したスコアは圧巻の９５．６４！
男子の前半6人が終了。
暫定2位ホクスタインが７４．３０。
20点以上の大差を付けて金博洋が暫定首位に躍り出た。
直後の第2グループの羽生結弦の6分間練習は
動きがキレッキレ！でいい感じ。
早く演技が見てみたい。
その前に日本の無良崇人が良かった♪
冒頭は4トゥーループ。キッチリ決めた！
本来ならコンビネーションにする予定だったみたいだけど
そんな事を感じないくらいのいいジャンプだった。
2つ目の3アクセルは着氷後まで美しいナイスジャンプ！
アメリカ大会ではジャンプがダメで失速していたけど
今回はいい感じじゃなーぃ？
スピンを終えてからの3ルッツに先ほど抜けてしまった
3トゥーループを付けてきた！バッチリだ。
素晴らしかったのがジャンプを終えた後のステップ。
無良選手は跳ぶだけじゃない・・・
「踊る無良崇人」を魅せてもらいました。いいね～♪
ショートのスコアは８８．２９っ！見事にショートを3位通過だ。
明日頑張れば表彰台は十分狙えそうです。
最後に登場したのが日本の羽生結弦。
何と！4回転ジャンプを2発搭載の最強プログラムで登場だ。
シーズン中にプログラム内容を変えてきたのは異例だ。
羽生選手本人は否定しているけど
パトリック・チャンの復活や金博洋の登場が
羽生選手を刺激したのは間違いないと思う。
失敗すればカナダ大会の二の舞に・・・と言う
リスクはあるけど、それでも挑戦してきた。
もちろん成功した暁には自己ベストの１０１．４５を
超えて来るに違いない。
一番ヒヤヒヤしたのが冒頭の4サルコウだ。
身体の軸が随分斜めになっていたのでヒヤっと
したけど見事に着氷してみせた！よっしゃ。
続く4トゥーループー3トゥーループのコンビの
美しさは完璧♪あんなにサラリと跳べるなんて凄すぎ。
3アクセルは言わずもがなパーフェクトだった。
一番グッと来たのがジャンプを終えたあとの
気迫あふれるステップシークエンスだった。
見ている方が圧倒されてしまった。
演技を終えた羽生選手の顔が夜叉になってた。
昨年から使っているショートプログラムだけど
ノーミスで終えたのは今回が初めてじゃなかろうか。
昨シーズンから「これを決めれば凄いことになる」と
言われ続けてきたショートプログラムが
叩き出したスコアは圧巻の１０６．３３！！！
圧巻と言う言葉がピッタリなスコアだ。
NHK杯ショートプログラム結果
1位 羽生結弦 106.33
2位 金博洋 95.64
3位 無良崇人 88.29
4位 マキシム・コフトン 82.27
---
9位 田中刑事 73.74
金博洋が叩き出した９５．６４と言うスコアだって十分凄い。
現役であのスコアを超えられそうな選手と言えば
羽生結弦か世界王者のフェルナンデスくらいだろうから。
そんなスコアを１０点以上突き放すなんて恐れ入る。
演技後のインタビューで本人は「まだフリーもありますから」と
言ってはいたけど羽生結弦選手はまた一皮むけたらしい。
ここにいたお客さん、幸せモンだよ、マジで。
NHK杯女子ショートプログラム結果
1位 宮原知子 69.53
2位 コートニー・ヒックス 65.60
3位 アシュリー・ワグナー 63.71
4位 浅田真央 62.50
5位 長洲未来 61.10
6位 李子君 60.78
7位 アリーナ・レオノワ 59.63
---
10位 木原万莉子 54.96
11位 アンナ・ポゴリラヤ 47.35
女子の注目は何と言っても浅田真央選手だ。
①３アクセル、②３フリップー３ループ、③３ルッツと言う
最高難度のジャンプ要素を３つ搭載した
超野心的なショートプログラムが完成できるか？に注目だ。
全て成功した暁には自身が記録した７８．６６と言う
世界最高スコアすら塗り替えられそうなプログラムだ。
羽生選手に続いて自己ベストを塗り替えられるか。
早く跳ばないかなー・・・
待っている間にちょっと飲みすぎてしまう。
中国の李子君は大きなミス無しで６０点台にのせてきた。
アメリカの長洲未来は久々に会心の演技が見れた。
第一グループが終わって
第二グループの６分間練習が始まった。
アシュリー・ワグナーや宮原選手らと共に
リンクに入ってくるだけで凄い歓声。
現地にいる人達、羨ましいわ～。
オイラなんてチケット全然取れなかったもんなー。
第二グループの先頭が浅田選手だった。
冒頭の３アクセル・・・・・転倒。
あぁ～、多分回転足りてねーや。残念。・・・でも想定内。
続く３フリップー３ループは・・・決まった！
２つ目のジャンプも回転は足りてると思うっ！
最後は鬼門の３ルッツ。
・・・うわぁ～、１ルッツになってもうた。（涙）
この要素は無得点・・・・・・ヤバーぃ。
踏切りを意識し過ぎたのかなー。
ジャンプは残念だったけどステップは最高だった。
演技を終えた浅田選手は冴えない。当たり前だけど。
スコアは６２．５０。（残り５人残して暫定１位）
３つのジャンプ要素の内、一つは無得点、
一つは回転不足＋転倒があった割には悪くない。
演技構成点３２．７０は凄いな。さすが浅田選手。
アメリカのコートニー・ヒックス選手が健闘したなぁ。
冒頭のコンビネーションでミスったくらいで
ほぼ完璧な演技だった気がする。
ロシアのレオノワ選手のショートは好きだわ～♪
昨シーズンと同じプログラムで嬉しい限り。
冒頭の３トゥーループのコンビは綺麗。
コミカルなステップシークエンスは圧巻。
あんなに表情変えながら良く細かいステップを踏めるなぁ～。
本当に感心しちゃうし、見ていて楽しくなっちゃう。
残念だったのが３フリップでの転倒。
それ以外は文句なしにいい演技だったと思う。
演技後にめちゃくちゃ左腕を痛がっていたけど
フリーは（出場）出来るのかな。
多分フリップで転倒した時にケガしたと思うけど・・・心配です。
アシュリー・ワグナー選手も伸び悩みました。
冒頭の３フリップからのコンビネーションですが
３フリップの単発になっちゃった。
後半に３ループとコンビネーションに出来たけど
２回転だったのが痛かった。
ただワグナー選手はフリーで強い選手なので
明日の頑張りに注目です。
今日一番の残念賞と言えばロシアのパゴリラヤ選手。
冒頭の３ルッツからのコンビで転倒。
続く３ループでも転倒・・・痛い。
トドメは終盤のステップシークエンスでの転倒。
一つのショートプログラムで３回も転倒。
本当に残念すぎます。
キス＆クライで泣いちゃってました。そりゃそーだよね。
明日立ち直れるのかなぁ。心配になってきました。
ショートプログラムを締めてくれたのは
最終滑走の日本の宮原知子。
小さい身体、高さの無いジャンプ・・・
他の選手に比べて不利な要素の多い宮原選手。
ミスの無い、高いレベルの演技が彼女の真骨頂。
プログラム中の彼女の表情も凄かったなぁ。
アメリカ大会から見事に修正してきたみたいです。
ノーミス演技のスコアは自己ベストを更新する６９．５３。
２位に約４点差を付けての首位スタートです！
こりゃ、明日のフリーで・・・凄いことになっちゃうかも。
男女ともに明日のフリーは超楽しみ。
男子はズバリ羽生選手が史上初の３００点越えなるか、
女子は宮原選手が逃げ切りで優勝するか。
浅田選手が濃厚過ぎるフリープログラムを完成できるか。
楽しみが尽きないっす。
↑「義風堂々メインテーマ」
義風堂々!!~兼続と慶次~ ORIGINAL SOUNDTRACK
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フィギュアスケートのグランプリシリーズ最終戦「NHK杯」を見た。
男子は日本の羽生結弦と中国の金博洋の
演技を中心にチェックした。
男子前半の最終滑走が金博洋だった。
先日の中国杯で決めた史上初！の4回転ルッツからの
コンビネーションジャンプは今年一番の衝撃だった。
今夜もサラっとやってくれました４ルッツ！
4ルッツから3トゥーループだ。
ジャンプ時の高さが凄い！もっと跳べそうな高さだ。
何度跳んでもミスしなそうな安定感を感じる。
つくづくとんでもない男が出てきたなぁーって思う。
3アクセルもいい！
後半の4トゥーループも文句なしのデキ。
文句なしの演技でタダき出したスコアは圧巻の９５．６４！
男子の前半6人が終了。
暫定2位ホクスタインが７４．３０。
20点以上の大差を付けて金博洋が暫定首位に躍り出た。
直後の第2グループの羽生結弦の6分間練習は
動きがキレッキレ！でいい感じ。
早く演技が見てみたい。
その前に日本の無良崇人が良かった♪
冒頭は4トゥーループ。キッチリ決めた！
本来ならコンビネーションにする予定だったみたいだけど
そんな事を感じないくらいのいいジャンプだった。
2つ目の3アクセルは着氷後まで美しいナイスジャンプ！
アメリカ大会ではジャンプがダメで失速していたけど
今回はいい感じじゃなーぃ？
スピンを終えてからの3ルッツに先ほど抜けてしまった
3トゥーループを付けてきた！バッチリだ。
素晴らしかったのがジャンプを終えた後のステップ。
無良選手は跳ぶだけじゃない・・・
「踊る無良崇人」を魅せてもらいました。いいね～♪
ショートのスコアは８８．２９っ！見事にショートを3位通過だ。
明日頑張れば表彰台は十分狙えそうです。
最後に登場したのが日本の羽生結弦。
何と！4回転ジャンプを2発搭載の最強プログラムで登場だ。
シーズン中にプログラム内容を変えてきたのは異例だ。
羽生選手本人は否定しているけど
パトリック・チャンの復活や金博洋の登場が
羽生選手を刺激したのは間違いないと思う。
失敗すればカナダ大会の二の舞に・・・と言う
リスクはあるけど、それでも挑戦してきた。
もちろん成功した暁には自己ベストの１０１．４５を
超えて来るに違いない。
一番ヒヤヒヤしたのが冒頭の4サルコウだ。
身体の軸が随分斜めになっていたのでヒヤっと
したけど見事に着氷してみせた！よっしゃ。
続く4トゥーループー3トゥーループのコンビの
美しさは完璧♪あんなにサラリと跳べるなんて凄すぎ。
3アクセルは言わずもがなパーフェクトだった。
一番グッと来たのがジャンプを終えたあとの
気迫あふれるステップシークエンスだった。
見ている方が圧倒されてしまった。
演技を終えた羽生選手の顔が夜叉になってた。
昨年から使っているショートプログラムだけど
ノーミスで終えたのは今回が初めてじゃなかろうか。
昨シーズンから「これを決めれば凄いことになる」と
言われ続けてきたショートプログラムが
叩き出したスコアは圧巻の１０６．３３！！！
圧巻と言う言葉がピッタリなスコアだ。
NHK杯ショートプログラム結果
1位 羽生結弦 106.33
2位 金博洋 95.64
3位 無良崇人 88.29
4位 マキシム・コフトン 82.27
---
9位 田中刑事 73.74
金博洋が叩き出した９５．６４と言うスコアだって十分凄い。
現役であのスコアを超えられそうな選手と言えば
羽生結弦か世界王者のフェルナンデスくらいだろうから。
そんなスコアを１０点以上突き放すなんて恐れ入る。
演技後のインタビューで本人は「まだフリーもありますから」と
言ってはいたけど羽生結弦選手はまた一皮むけたらしい。
ここにいたお客さん、幸せモンだよ、マジで。
NHK杯女子ショートプログラム結果
1位 宮原知子 69.53
2位 コートニー・ヒックス 65.60
3位 アシュリー・ワグナー 63.71
4位 浅田真央 62.50
5位 長洲未来 61.10
6位 李子君 60.78
7位 アリーナ・レオノワ 59.63
---
10位 木原万莉子 54.96
11位 アンナ・ポゴリラヤ 47.35
女子の注目は何と言っても浅田真央選手だ。
①３アクセル、②３フリップー３ループ、③３ルッツと言う
最高難度のジャンプ要素を３つ搭載した
超野心的なショートプログラムが完成できるか？に注目だ。
全て成功した暁には自身が記録した７８．６６と言う
世界最高スコアすら塗り替えられそうなプログラムだ。
羽生選手に続いて自己ベストを塗り替えられるか。
早く跳ばないかなー・・・
待っている間にちょっと飲みすぎてしまう。
中国の李子君は大きなミス無しで６０点台にのせてきた。
アメリカの長洲未来は久々に会心の演技が見れた。
第一グループが終わって
第二グループの６分間練習が始まった。
アシュリー・ワグナーや宮原選手らと共に
リンクに入ってくるだけで凄い歓声。
現地にいる人達、羨ましいわ～。
オイラなんてチケット全然取れなかったもんなー。
第二グループの先頭が浅田選手だった。
冒頭の３アクセル・・・・・転倒。
あぁ～、多分回転足りてねーや。残念。・・・でも想定内。
続く３フリップー３ループは・・・決まった！
２つ目のジャンプも回転は足りてると思うっ！
最後は鬼門の３ルッツ。
・・・うわぁ～、１ルッツになってもうた。（涙）
この要素は無得点・・・・・・ヤバーぃ。
踏切りを意識し過ぎたのかなー。
ジャンプは残念だったけどステップは最高だった。
演技を終えた浅田選手は冴えない。当たり前だけど。
スコアは６２．５０。（残り５人残して暫定１位）
３つのジャンプ要素の内、一つは無得点、
一つは回転不足＋転倒があった割には悪くない。
演技構成点３２．７０は凄いな。さすが浅田選手。
アメリカのコートニー・ヒックス選手が健闘したなぁ。
冒頭のコンビネーションでミスったくらいで
ほぼ完璧な演技だった気がする。
ロシアのレオノワ選手のショートは好きだわ～♪
昨シーズンと同じプログラムで嬉しい限り。
冒頭の３トゥーループのコンビは綺麗。
コミカルなステップシークエンスは圧巻。
あんなに表情変えながら良く細かいステップを踏めるなぁ～。
本当に感心しちゃうし、見ていて楽しくなっちゃう。
残念だったのが３フリップでの転倒。
それ以外は文句なしにいい演技だったと思う。
演技後にめちゃくちゃ左腕を痛がっていたけど
フリーは（出場）出来るのかな。
多分フリップで転倒した時にケガしたと思うけど・・・心配です。
アシュリー・ワグナー選手も伸び悩みました。
冒頭の３フリップからのコンビネーションですが
３フリップの単発になっちゃった。
後半に３ループとコンビネーションに出来たけど
２回転だったのが痛かった。
ただワグナー選手はフリーで強い選手なので
明日の頑張りに注目です。
今日一番の残念賞と言えばロシアのパゴリラヤ選手。
冒頭の３ルッツからのコンビで転倒。
続く３ループでも転倒・・・痛い。
トドメは終盤のステップシークエンスでの転倒。
一つのショートプログラムで３回も転倒。
本当に残念すぎます。
キス＆クライで泣いちゃってました。そりゃそーだよね。
明日立ち直れるのかなぁ。心配になってきました。
ショートプログラムを締めてくれたのは
最終滑走の日本の宮原知子。
小さい身体、高さの無いジャンプ・・・
他の選手に比べて不利な要素の多い宮原選手。
ミスの無い、高いレベルの演技が彼女の真骨頂。
プログラム中の彼女の表情も凄かったなぁ。
アメリカ大会から見事に修正してきたみたいです。
ノーミス演技のスコアは自己ベストを更新する６９．５３。
２位に約４点差を付けての首位スタートです！
こりゃ、明日のフリーで・・・凄いことになっちゃうかも。
男女ともに明日のフリーは超楽しみ。
男子はズバリ羽生選手が史上初の３００点越えなるか、
女子は宮原選手が逃げ切りで優勝するか。
浅田選手が濃厚過ぎるフリープログラムを完成できるか。
楽しみが尽きないっす。
↑「義風堂々メインテーマ」
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