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雪松の餃子を食べてみた。2021/03/20 14:59

朝一の体重は133.5kg、体脂肪率38.2%、筋肉量78.25kg。

昨日よりはちょっと体重落ちたけど今一つだなぁ。
もっと運動しなきゃダメなのかなー。




昨夜録画しておいたニュースをチェック。

自民党内で早期解散論が浮上しているらしい。
ワクチンもまともな接種も進んでないのに解散はしないとは
思うけど困ったもんだね~。

仮にこのタイミングで解散なんてされたら
外国資本の土地買収に関する法案が通らなくなってしまう。

この法案が通るのは恐らく4月以降で
ここ10年ほど議論されるも何故か?潰されてきた法案だけに
絶対通してほしいなぁ~と思っています。

ガースー政権のコロナ対策はやってないに等しいけど、
この法案だけは通してほしいなぁ。




ワクチン接種は7万チョイか。



すげーなー、92%上回るってステキ。

オイラもこの株を含めて7社のIPOにトライしたけど
みんな落選しちゃったもんなぁ~。

今オイラは某N村とM◎NEXの2社の口座を
持っているんですがIPOを通すためには
もっと多くの口座を持たないとダメなのかもしれない。

抽選確率アップが喫緊の課題だ。

最近、IPO見ていると公開価格の2倍以上ってザラだし、
当選出来ればなかなかステキだし、
放っておくこともないかなーって思う今日この頃です。




中国の趙発が続きますなぁ。

今度は中国最大の駆逐艦が日本海に遊びに来たらしい。




あとニュースで紹介されていた
米中の外交トップの会談を揶揄したイラスト。

タカとウサギか・・・面白い。



ニュースを見た後は餃子屋さんまで散歩。



先日、千葉の知事選の期日前投票に行った時に見かけた
「餃子・雪松」まで散歩してみました。



36個で1000円が安いのかは良く分かりませんが
遅い朝飯にここの餃子を食べてみようと思ったのです。



無人店舗で24時間営業。
18個入ったパックが2つセットで1000円。

セットを冷蔵庫から取り出して別売りのたれ(別売り・200円)も一緒に購入。

10個ほど焼いてみましたが美味しい!
スーパーで餃子を買うなら、こっちの方が断然いい。

機会があったらまた買いに行こうっと。




午前中はお勉強。昼からプールで90分ウォーキング。



お買い物して帰宅です。




拝啓、岡田繁幸さま。2021/03/20 18:26

プールから戻って録画していた競馬番組をチェック。


若葉ステークスやフラワーカップなど
春のクラシックに直結するレースを見ました。

若葉ステークスを優勝したアドマイヤハダルは強かった。
この馬、皐月賞(G1)でもいいところを見せそうだ。


そしてフラワーカップ(G3)。
ゲートに入る各馬を映す映像を見ている時に
不意に、驚きのニュースを耳にしました。




1番人気のユーバーレーベン号のゲート入りの時に


実況が

「昨日、亡くなられた岡田繁幸さんの設立した
サラブレッドラフィアンの馬、鞍上は・・・」

はっ!?岡田さん亡くなったの!?

あまりの事に信じられず
録画していた番組を巻き戻してしまった。


おいおい、レースを見ている場合じゃないよ。


それでも信じられなくて
速攻でPCを起動してネットを見てみると
あの岡田さんが昨日亡くなっていたらしい。


あー、マジか・・・・・いなくなってしまったんかぃ。


それにしてもテレ東の競馬中継に一言いいたい。

アンタら、かつて番組で岡田さんをゲストに呼んで
色々やってもらっておいて、この件を一言も触れないとはどういうことや。

余りにも急で特集が間に合わないのは
仕方ないにしても一言くらいは・・・本当にガックリじゃ。




何だか飲んでしまいたくなってチューハイ片手に
岡田さんの本を読んでみた。

何もかもみな懐かしい。

残念ながら亡くなってしまった岡田繁幸さんは一流のホースマンでした。


特に相馬眼の優れ、一口馬主クラブで有名な
ラフィアンターフマンクラブを立ち上げた方でもあります。

当時、血統的には主流でない馬でも
岡田さんの眼鏡に適った馬は「マイネル」や「コスモ」の
冠号をつけて競馬場で活躍してしまうのです。

あの道営所属のまま、中央競馬で大暴れした
コスモバルクも岡田さんが発掘した馬です。

セリで見向きもされず400万で岡田さんに見いだされた
コスモバルクは中央・地方はもとより香港やシンガポールでも
勝ち星を記録、48戦10勝、6億4000万超の賞金を獲得しました。


あと岡田さんと言えば、あの武豊の大ブレークにも
手を貸した人としても有名でかつての名馬・スーパークリークに
菊花賞への出走を譲ったこともありました。

あの決断が無ければ武豊が菊花賞を勝つことも
無ければ最年少でG1優勝することもなく、
今のような騎手人生を歩んだかも分かりませんし、

スーパークリークにしてもあの菊花賞に出走しなかったら
その後、どういった馬生を送ったかもわかりません。
(詳細を知りたい人は「スーパークリーク 岡田繁幸」で検索っ。)



もっと大きい視点で見れば武豊があの菊花賞に
出走していなかったら、その先にあるオグリの有馬や
ディープの3冠にも繋がっていなかったかも知れず、

日本競馬の隆盛も今とは違ったモノになっていたかもしれないのです。

今になって思えば、あの菊花賞での岡田さんの決断は
武豊騎手にとっても日本の競馬にとっても
まさしく「神」決断だったとつくづく思います。

武騎手のほかにも松岡正海や柴田大知などの数多くの騎手や
稲葉隆一、中村均など多くの調教師は岡田さんの影響を
受けており日本競馬にその名は欠かせないほどの人物です。




↑写真は2010年の千葉サラブレッドセールにて。(当時の様子
左が岡田さん、右が社台ファームの吉田照哉さん。

あの立ち姿は凛としていてカッコいいんだよなぁ。


散々能書きタレておきながら実はオイラも昔は
岡田さんの名前は知っていても顔までは知りませんでした。

そんなオイラの頭に岡田さんの顔が焼き付いたのは
2002年の北海道の旅でした。

1996年の皐月賞馬イシノサンデーの産駒を見たくて
北海道を旅していた時に思いがけず岡田さんと出会うのでした。


当時、静内の名馬のふるさと案内所で
イシノサンデー産駒について調べていたら
明和牧場に産駒がいることを知って問い合わせてみると

「朝、(牧場に)行ってみたらいいんじゃないの」って
今だったら、信じられないアドバイスを
スタッフさんに貰って行って見ることにしました。

当時はまだ案内所や牧場の対応もおおらかな所があったけど、
見学者も牧場への敬意と最低限のマナーをしっかりと
守っていたから成り立っていたんだと思います。

近頃は生産牧場への敬意も無く、まるで観光牧場に行くような
意識が低く、マナー無視の悪い人が多くなって
牧場側が見学拒否するケースも多くなっていると聞きます。

こんな神対応されることも、今後は減っていくのかな・・・。(まだ大らかだった頃の記憶


ちょっと脱線しちゃいました。

そこで翌日の早朝に恐る恐る明和牧場まで行ってみました。
すると既に馬は放牧されていて牧場には誰もいませんでした。

勝手に放牧地に近づく訳にもいかないし、
スタッフがいないんじゃ仕方ないので諦めようと思った時に
ランクルみたいなデカいクルマがやってきました。

クルマの中から、牧場のスタッフらしい
背の高い年配の方が出てきました。


そこでオイラは「おはようございます!こちらの牧場に
ウイニングショーの01(*注)がいると
聞いたんですが・・・」と聞くと

「あぁ、ウイニングショーなら向こうにいるよ」と奥にある
放牧地を指さして教えてくれました。

馬を見に行ってもイイと言う事なので
じっくり産駒を見学させていただきました。

スタッフと思われる年配の方に
見学させて戴いたお礼を言うと
「あの馬、走るよ~」と話しかけてくれました。

余程のモノ好きでない限り、早朝から牧場に行く人はいないし、
きっとラフィアン(一口馬主クラブ)の会員だと思ったのでしょう。


「あぁ、ここは石が多くて大変だなぁ。
最近、買い取った牧場なんだけど石が多くて掘り起こすの大変だ。
こんな石で馬がケガしちゃいけないから・・・」

その後このスタッフさんは1人で牧場の土を掘り返して
スコップで地面を掘り返して石を取り除いていました。

この時の私はこの人があの岡田さんとは知らず
ラフィアンの牧場ってこんな年配のスタッフまで雇用しているとは
何とも懐が深いなぁ~などと勘違いしていました。


その後、一旦作業を止めた岡田さんに
「イシノサンデーの子を見に来たって言うけど
(イシノサンデーの子供は)走ってるの?」って聞かれたので

「いや、(イシノサンデー産駒は)勝ててないです」って話すと
岡田さんは「あぁ、だらしねーなぁー」とべらんめえ口調でバッサリ。

べらんめえ口調だけど、物凄く話しやすい方で
馬の事、競馬の事など色々と30分ほど話することが出来ました。

今でもハッキリ覚えているのは中央に比べて地盤沈下している
地方競馬についての話で中央だけじゃダメ、地方も上がってこないとダメ。
そうでないと馬産を含めた競馬のためにならない。

もっと真剣に考えなきゃダメなんだ!って話は今でも覚えています。

その後、2003年から活躍したコスモバルクが
道営所属のまま走らせていたのは岡田さんの
地方競馬への想い・拘りがあったんだろうなぁと今でも思うのです。


帰りの飛行機待ちの千歳空港で競馬本だらけの
土産屋の本のコーナーで「マイネル軍団の謎」って本を
手に取った時、ビックリしたし冷や汗が出ました。

何と!表紙に映っている御仁は先日、明和牧場で
1人で黙々と石を掘り出したり、芝刈りしていた
あの初老の背の高いスタッフさんだったからです。


あの人、岡田繁幸さんだったの!?
気安くペラペラと30分くらい世間話しちゃったよ。

あれほど冷や汗・・・な経験は後にも先にもあの時だけです。
人はどこに潜んでいるか、何をしているのかなんて
分からんものねーってしみじみ思いましたし、いい経験になりました。


その後も岡田さんは千葉のサラブレッドセールにも
息子さんと一緒に来ている姿を見かけることもありました。

セリに上場した馬を岡田さんがチェックしている時に
「岡田さんって馬のどこを見てんだろう?」と思って

岡田さんや取り巻きの人たちに付いて行って
こっそりと岡田さんの視線を追ったりしながら
一緒に上場馬を見たりしたこともありました。

取り巻きが多すぎて話すことはありませんでしたが、
姿を見かける度に「頑張ってらっしゃるわー」と思っていました。


あぁ、でもいなくなってしまったのか。
もう千葉のセールで腕を組んで馬をガン見している
一際目立つ長身の岡田さんの姿を見れないのか。

これはなかなかな喪失感だ。

元々自分は皐月賞馬のイシノサンデーの子供が
見たいが為に千葉のセールを見るようになりましたが

岡田さんとお話をしたことで、自分の競馬の見方や
取り組み方がガラリと変わりました。

馬券メインから馬を見ることがメインになって
千葉セールを中心に青森・七戸や鹿児島、
北海道のセレクトセールや9月セールにも足を運ぶようになりました。

岡田さんが別の世界に逝ってしまったのは残念ですが
オイラはオイラなりに競馬を楽しんでいきますよ。

岡田さん、あの世でもお元気で。




(*注)・・・競走馬の子供の頃は
まだ馬名がついてないことが多くて
「繁殖牝馬の名前+生まれた年」で表記されることが多いのです。








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