アクセスカウンター

女子は樋口か?坂本か?2017/12/23 22:37

夜勤明けで昨夜録画しておいた
フィギュアスケートの全日本選手権をチェック。

昨夜は男子ショートプログラム。


平昌五輪の日本男子の出場枠は「3」。
その3人の選考基準ですが

①全日本選手権優勝者(多分、宇野選手が勝つでしょう)
②全日本2,3位またはGPファイナル上位者2人から。
③シーズンランキング日本人上位3人または
その他条件から総合的に判断。(羽生選手はこの条件で決まりかな)


女子に比べて出場枠が多い3枠を巡って
男子シングルは競われるのですが今回不参加の羽生選手と
宇野選手の実力は他の選手を圧倒的に上回っているので
この二人は事実上、五輪出場はほぼ確定。


女子シングルは2枠を巡って激しい闘いに
なっていますが男子は3枠を巡って・・・ですが
事実上、「残りの1枠」を巡る厳しすぎる戦いになっています。

残り1枠を巡って
無良崇人、村上大介、田中刑事、友野一希の4選手が
如何に闘っていくのかがポイントになりそうです。

恐らくは宇野選手が優勝は堅いという所で
全日本選手権2位の選手が平昌五輪行きを決めるのでは
無いかと思われます。



そこら辺を踏まえてチェックしてみました。





1位 宇野昌磨 96.83
2位 田中刑事 91.34
3位 無良崇人 85.53
4位 村上大介 80.99
5位 友野一希 78.16
エントリー29人の内、上位5人を挙げてみました。



ショートプログラムを終えて
上位5人はほぼ事前の想定通りの5人になったようです。


4位の村上大介は状態は上がってきているけど・・・。

GPシリーズの頃に比べると状態はかなり良くなっている印象。
冒頭の4回転サルコウも綺麗だし、アクセルも良かった。
なのに対してGOE(出来栄え)が貰えてない・・・不思議だ。

あと残念だったのが後半に入れたコンビネーション。
本来は3フリップー3トゥーループ
(基礎点5.3+4.3×1割増し=10.56)の予定でしたが

3回転ルッツー3回転ループを狙ってきました!
(基礎点6.0+5.1×1割増し=12.21)

・・・が、2つ目のループが2回転になり
(6.0+1.8×1割増し=8.58)
更にGOE(出来栄え)もマイナス0.3を食らって8.28点。

トリプルアクセルで出来栄え込みで9.21点貰っているだけに
本当に悔やまれるコンビネーションになっていました。


3回転ルッツー3回転ループで思い出したけど
ロシア女子のザギトワってこんな高難度ジャンプを
バシバシ跳んでるってマジ凄すぎ。

・・・話逸れてスマン。

ただ村上選手はここにきてかなり状態も
上がっているしフリーで頑張って頂戴ね!



2位の田中刑事は鬼気迫る演技が印象的。

4回転サルコウはしっかり跳んだし
3回転フリップー3回転トゥーループのコンビネーションもしっかり。
トリプルアクセルも綺麗だった。

ステップも情熱的でいい。
ここ2シーズン田中選手のステップは本当に良くなっている。

スコアは91.34!
多分田中選手って90点越えって初めてじゃないかな。
ここでこれだけのパフォーマンスをした田中選手ってエライ!

日本代表入りにリーチだ。



3位の無良崇人は冒頭のお手つきが痛い。

冒頭の4トゥーループー3トゥーループは(基礎点14.6)が
4トゥーループの単に(基礎点10.3)。
着氷後にお手つきしたのが痛いかった。
ここでGOEでマイナス2.06点を受けて8.24点・・・。

続くトリプルアクセルで出来栄え2・14を貰う
極上のジャンプ(8.5+2.14=10.64)をしていただけに
冒頭のジャンプのミスは本当に大きかったなぁ。


ただ冒頭のコンビネーションで抜けた3トゥーループは
後半の3回転ルッツに付けてコンビネーションにした辺りは
さすがベテラン・無良崇人!

2位の田中選手との差は6点余り。
逆転の余地はまだある。

演技を終えてもなお、鬼の形相で集中を切らさない
すげぇーカッコいいぜ、無良選手。

個人的には親父の隆志コーチと一緒に
オリンピックに行ってほしいなー。
フリーでの逆襲を期待します。


5位の友野一希は演技と曲が合っていないかも。

最終グループの1番手で登場した友野選手でしたが
冒頭の4回転サルコウのステップアウトは痛い。

ただその後は大きなミスも無いし
ステップもいい感じだった。

ひとつ友野選手のプログラムで思ったのが
「ツィゴイネルワイゼン」と友野選手は合っていない気がしました。
オリンピックは厳しそうですがフリーでどこまでやるか期待です。



その他の選手で痺れたのが山本草太選手。

ケガを乗り越えて全日本の舞台に戻ってきました。
山本選手はケガが無ければ恐らくは今回の全日本でも
上位争いをしていてもおかしくない程の選手でした。

予定されていたジャンプ構成を見ても
(3トゥーループー2トゥーループ、3サルコウ、2アクセル)
この選手にしてみれば物足りなさを感じずにはいられません。

恐らくは予定された各要素のジャンプ、
回転数を1回転増やしたくらいが本来、山本選手が
目指すべき、跳んでいるべき所だったと思うのですが
思い通りにいかないもんですね・・・。

山本選手の演技を見ましたが予定よりも
ジャンプの難易度を上げてきてましたね♪

コンビネーションの2つ目を2回転から3回転にしたり
最後の3サルコウをループにしてきたりしてました。
今後への覚悟の現れだと感じました。フリーも頑張って!



続いては運命の女子フリープログラム。
たまたま今夜は年休を取っていたのでしっかり
テレビ観戦できたのはマジでラッキーでした。



1位 宮原知子    220.39
2位 坂本花織    213.51
3位 紀平梨花    208.03
4位 樋口新葉     206.96
5位 三原舞依     204.67
6位 本郷理華     197.62
7位 本田真凜     193.37
8位 横井ゆは菜   192.99
9位 白岩優奈     191.69
10位 山下真瑚    183.34




女子は最終グループだけでなくて
手前の第3グループから見応えたっぷりでした。


まずは第3グループの1番手に出てきたのが竹内すい。

聞いたことのない子でしたが2つ目のジャンプに
トリプルアクセルを入れてきました!
残念ながら回転不足になりました。

ただ派手な回転不足でも無くてスッと跳んだので
始めはダブルアクセルかなって思っていましたが
よく見たらトリプルアクセルでした。

浅田選手が引退して今後の女子シングルが
どうなるやらと思っていましたが紀平選手だけじゃなくて
色んな子が跳ぶようになってきましたね。今後も注目で。


8位の横井ゆは菜はガッツポーズが激しすぎ。

この子もトリプルアクセルを予定してましたが
恐らくは世界ジュニア選手権行きも掛かっていたフリーなので
ここはリスクを避けたもようです。

ただリスクを避けて跳んだダブルアクセル綺麗だったわ~。

その後のジャンプもミス無し、おまけにジャンプが高い!
ジャンプは高さもあったし幅もあった。

最後に投入したダブルアクセルからの3連続もしっかり決めると
最後はど派手なガッツポーズ!
そりゃーノーミスで嬉しかったんだろうね~。

この子も本郷理華と同じ長久保裕コーチの門下。
道理でジャンプがイイ訳です♪

この子は演技後のインタビューで良く喋る
個性の強い子のイメージがありましたが(当時のブログ
ジャンプでも見せる子になってきたようです。

また面白い子が・・・いい傾向だと思います。
これで彼女も来年の世界ジュニア行きは確実でしょう。
楽しみが増えました。



白岩優奈はショート・フリーを揃えられず9位。

捲土重来を期したフリーでしたが
終盤のジャンプで転倒・・・。残念。
まだまだ先がある選手だし来年以降も注目で。



ショート7位の三原舞依はフリー140点越えの大逆襲で5位。

余計な力が抜けたジャンプが素晴らしい。
着氷まで自然で流れのあるジャンプ。
見ていて安心できました。

終盤の3連続で回転不足は出たけど
そんな事を感じさせないくらいの素晴らしいデキ。
演技後の大歓声は当然・・・って位のクォリティーでした。

彼女はオリンピックには行けないけど
四大陸なり世界選手権に行けたら頑張って欲しいな。


三原舞依の好演技を終えて
いよいよオリンピック行きが決まる最終グループ。
飲みすぎちゃうなぁ~。



樋口新葉はサルコウのスッポ抜けで4位転落。

冒頭のジャンプはダブルアクセル。
先日のショートでは痛恨の1回転で0点になってしまったジャンプだ。
フリーではしっかり美しく決めた!

その後はルッツからのコンビネーションもバッチリ!
スピンもステップもいい。
・・・が、前半最後の3サルコウが2回転に。(涙)

このミスは本人が一番ガックリだと思うけど
見ている方もガックリやで~。

このミスの直後に曲がアデルの「skyfall」に
切り替わるのですが、この曲の前奏を聴いていたら
ガックリ感が増幅されて・・・泣けてきそうになったわ~。

ただ今の樋口選手はGPファイナルの失速を糧に
ミスがあっても集中力が欠けない所が強み。
その後はミス無く演技を終了。

演技を終えても樋口選手の集中は切れていなかったらしく
右のこぶしでリンクの氷を2発パンチ入れてましたね~。

サルコウのスッポ抜けはあったけど
140点は超えてるだろーって思っていたら
想定外の138.03点。・・・マジかーーーーーっ。

あとで採点表みたらスピン・ステップは全てレベル4を
獲得したけど後半のルッツからのコンビネーションで
回転不足取られてました。(涙)

キス&クライでは泣きたい気持ちを
グッと堪える樋口選手の姿に泣けてきそうだ。
あのGPシリーズ中国杯のパフォーマンスがあれば・・・。


さてお次は・・・と。




トリプルアクセル2発成功!で紀平梨花は表彰台だ。

この子には恐れ入った。
冒頭の3アクセル(3A)ー3トゥーループ(3T)。

男子顔負けの大技を見事に決めた!
出来栄えも1.86貰ってる!
何とこのコンビネーション1発で14.66点獲得!

今回フリーに出場した全女子選手中ジャンプ要素一つで
ここまで得点を稼いだ選手はいない。

近いスコアを出したのが3ルッツー3トゥーループを
成功させた白岩優奈(12.43)、山下真湖(12.73)の2名。
ただしこれは得点が1割増しになる演技後半で出したものだ。

女子では比較にならないので昨年の男子と比較してみよう。


昨年の全日本選手権男子フリーに出場した全24選手の
データと比較してみたけどジャンプの1要素で
今回の紀平選手の14.66を超えた選手は宇野昌磨選手一人だけ。

それも3アクセルー1ループー3フリップ(出来栄え込みで17.59)。
2連コンボじゃなくて3連コンボなのだ。
それも得点が1割増しの後半だ。

昨年の全日本2位の田中刑事選手も
トリプルアクセルからの3連コンボを成功させているけど
スコア自体は出来栄え込みで12.90点に留まっている。

ついでに言えば男子全24選手で3アクセルからの
コンビネーションにトライした選手は8人。

宇野、田中の2選手はアクセルからの3連コンボを
跳んでいるけど残りの選手は「3A-2T」までで
誰も「3A-3T」を跳んでいないのです。


もう1つ言うとフリープログラムでトリプルアクセルを2回跳んで
減点が無かった選手は宇野昌磨と友野一希の二人だけでした。

男子シングルの場合、4回転とのコンビネーションなど
コンビネーションも多様化しているので単純には
比較できない部分はあるのですが

まだジュニアの紀平選手が見せた大技「3A-3T」は
男子でもなかなか繰り出せない優れた技である事には
違い無いのです。


続くトリプルアクセルの単発のジャンプも成功。
出来栄えもプラス評価を貰ってます。(8.5+1.71=10.21)
冒頭2つのジャンプ要素で24点以上獲得してます。


・・・まるで男子の採点表を見ているようです。


唯一残念だったのが後半で跳んだ3回転ループで
着氷をミスっちゃったところ。

そんな彼女がフリーで叩き出したスコアは141.29!
大技炸裂でジュニアの紀平さんが表彰台に載っちゃいました。



観客の熱を冷ましたフリーの演技で本田真凛は7位に後退。

前半は言うことなしの好スタートも
後半に入ってジャンプのスッポ抜けが2回。
更に回転不足も1回。

そんな中でもスピン・ステップは全てレベル4獲得は良かったと思う。


力みの無い動作から着氷まで滑らかな
本田選手のジャンプは堪能できましたが
大事な後半で3つのミスはダメージデカかったかな。

あと思ったのは本田選手自身が全日本の雰囲気に
飲まれて本田選手らしいキラキラ感みたいなものが
まるで見れなかったのが本当に残念。

演技後の拍手もパラパラ・・・と言った感じで
さっきまでのイケイケな場内の雰囲気は何処へやら・・・。
スコアも伸び悩んでトータルで7位に失速。


浅田真央と言う巨星がいなくなって不安になった
間抜けなメディアがロクな取材もしないで本田選手を
「ポスト真央」だの「オリンピック」だの散々持ち上げてきましたが

この結果を受けてメディア主導の
「本田真凛バブル」も沈静化することでしょう。

当分の間、場合によっては永遠に
本田選手を「ポスト真央」と呼ぶことも無くなるはずです。

恐らく全日本7位ではオリンピック出場はもちろんですが
四大陸選手権や世界選手権への出場も無理でしょう。

これからが本田選手にとって本当に闘いが始まると思います。

このまま宙ぶらりんな選手生活を送って
「本田真凛はジュニアまで人」と言われながら
人知れずフェードアウトするのか?

ここから来シーズンに向けて宮原知子ばりの
猛練習をして改めて「北京五輪」を目指すのか?


もしかしたら4年後は妹の紗来に抜かされているかもしれない。

ただ本田選手には「元世界ジュニア女王」って称号もあるし
アイスショーなど目の肥えたファンの前で演技できる環境は
すぐには無くならないと思うし、今まで見たいに

多数のメディアが殺到することも無いでしょうから
今まで以上に練習に集中しやすい環境にはなるはず。
来シーズン以降の逆襲はあるのか?一応、注目しておきましょう。




優勝した宮原知子は日本のエースとして平昌行き決定!

ジャンプは一部、詰まる所もあったけど
その他の要素は文句の付けようの無い素晴らしいデキ。
特にスピンは軸のブレない美しさ。

演技中の表情も以前よりも豊かになった気がする。

宮原選手はソチ五輪が終わってから
常に日本女子のエースとして闘い続けてきたけど
この勝利で真の日本のエースにたどり着いたんじゃないかと思う。

演技前後の観客の歓声がそれを物語っていた気がします。

今シーズンはケガで大きく出遅れたけど見事に復活!
苦戦が予想されたグランプリシリーズのアメリカ大会の優勝は
本当に鳥肌モノだったし感動した。(当時のブログ

今回の全日本はそれを上回る凄みがありました。
演技後の自信に満ちた宮原選手の表情も印象的。

更にウルっと来たのが濱田美栄コーチの涙だ。
涙が収まらずキス&クライでも泣いていた。
めちゃ嬉しかったんだろうなぁ~。もらい泣きしそうになった。

濱田コーチの涙と言えば2014年の全日本後に町田樹が
引退を電撃発表して「後は託した」とライバルであった無良崇人と
抱擁する姿をそばで見ていた濱田コーチがもらい泣きした様子を
テレビで見て以来だ。

いや~、宮原選手、本当に凄かった。

五輪シーズンに訪れた最大の危機を見事に乗り越えて
見事に日本代表を確定させた宮原選手&濱田コーチの
努力が実を結んで本当に良かったわ~。




2度の転倒も集中力を切らさず演じ切った
本郷理華の演技に北京への期待は膨らむ。

ショート3位スタートの本郷選手でしたが2度の転倒は痛かった。

ただ2度の転倒がありましたが転倒してもなお
演技中の表情を見る限り終盤に向けて
集中力が上がっていったように感じました。

かつてトリノ五輪で金メダルを獲得した荒川静香さんの
凱旋パレードで一緒にオープンカーに乗った事で
オリンピックへの想いを強くしたという本郷選手。

幼き頃よりの念願だったオリンピックが懸かった大舞台で
転倒してもガムシャラに演技に集中していた本郷選手を
見て更に4年後の北京五輪への期待が膨らみました。


かつては豪快なジャンプでメジャーになった本郷選手ですが
ここ2シーズンほどは足の故障などもあって豪快なジャンプも
鳴りを潜めておりましたが表現力は格段に向上しました。



始めてGPシリーズで優勝した3年前のロシア大会の頃に
比べればその差は歴然で別人のようでもあります。(3年前のブログ

現在21歳の本郷選手の4年後は25歳か・・・。

体力的には微妙な所ではありますがイタリアのコストナーのように
30歳になっても若手には無い奥深い表現力で世界を魅了し続ける
選手もいるし、本郷選手にはそういう選手を目指してほしいなぁ。

あと4年後を考えればコストナー選手もアメリカのワグナー選手も
現役でいる可能性ってあまり高くないと思うし、

まぁ、4年後になったら宮原選手も樋口選手も坂本選手も
紀平選手も・・・みんなみんなパワーアップしているとは思うけど
本郷選手は別の次元でますます魅力的な選手になっていてほしいな。




最終滑走のプレッシャーを跳ね除けた坂本花織が2位!

今シーズンの日本の女子シングルに置いて
一番のインパクトを残したといえば坂本選手だと思う。

ジュニア時代の坂本選手と言えば「脇役」(←こりゃ失礼)というか
表彰台で優勝した選手の脇を飾る選手のイメージが強かったです。


例えば昨シーズンのジュニアGPのフランス大会
ジュニアのファイナルやジュニア世界選手権(2015,2017)など
表彰台の一角で優勝者の引き立て役になり果てているイメージが強いのです。



今シーズンも9月のインターナショナルクラシックでは
4位に入選も優勝した本田真凛の陰に隠れ、シニアGPシリーズの
デビュー戦のロシア杯でもフリーのミスで5位に沈み涙をのみました。


・・・が、そんな坂本選手が突如ブレークしたのが
GPシリーズのアメリカ大会でした。(当時のブログ

ショート・フリー共にノーミス演技!!
更に国際大会で200点超えすら無かったのに
この舞台で210点超えを果たしてきたのです!!!

ただ今回はオリンピック出場がかかった全日本選手権の
フリープログラム最終滑走者の立場という
半端ないプレッシャーの中での演技になりました。

そんな重圧の中でも坂本選手は見事な演技。
スピン・ステップは全てレベル4を獲得して抜け目のなさも披露。
演技後の大歓声を聞きながら2位以内は堅いなとも思いました。

冒頭のコンビネーションで回転不足があったみたいで
フリーで140点超えはなりませんでしたが終わってみれば
210点超えでしっかり2位確保。


この結果を受けて優勝した宮原選手は五輪行き確定。


問題は五輪出場の残り1枠は誰か?

今回2位になった坂本選手か?
今シーズンのISU(国際スケート連盟)主催試合における
日本人ランキング最上位、ベストスコアを持つ樋口選手か?

全日本の内容を重視するなら坂本選手でしょうし、
今シーズンのこれまでの実績を見るなら樋口選手でしょう。

うーーーーーん、どっちだ。めちゃ微妙だわ~。

あれで樋口選手が3位に入っていれば樋口選手かなーって
思うけど4位はちょっと順位を落としすぎたかなーって印象はあります。
今回は勢いのある坂本選手に分があるかもしれません。

どちらにせよ全ては明日の男子シングルの決着がついた後に
全ての五輪出場選手が発表されるようなので注目ということで。


それにしても今回の全日本女子シングルも面白かったわ~。
4年前(当時のブログ)もかなり面白かったけど今回もよかったわ~。






日本フィギュアスケート 金メダルへの挑戦

携帯の人たちはこちらからもどうぞ~。↓
Amazon.co.jpロゴ

キーワード:


Google

WWW を検索
このサイト(mitsuyoshi777.asablo.jp)内を検索