アクセスカウンター

予選落ちかよ。(涙)2018/12/21 23:27

今日は昼の仕事。
残業から戻ってメシを準備しつつ録画していた
フィギュアスケートの全日本選手権をチェックだ。


今年も昨年同様にフジテレビのCS&地上波を録画して
余すところなく楽しませてもらいますわ~。



今夜は女子のショートプログラムだ。


全日本選手権にはトップ選手や予選を勝ち上がった
30人の精鋭が闘います。

CS放送では第1グループからやってくれるのが嬉しい。
(1グループ6人で5グループに分かれて行われます)
ショートプログラムの結果は以下の通り。
(順位は気になった選手のみピックアップ)


1位 宮原知子  76.76
2位 坂本花織  75.65
3位 三原舞依  72.88
4位 樋口新葉  72.63
5位 紀平梨花  68.75
6位 横井ゆは菜 66.27
7位 川畑和愛  64.66
8位 青木祐奈  63.72
9位 山下真瑚  62.94
10位 細田采花 61.41
11位 長縄和奏 60.14
ーーー
12位 白岩優奈 59.99
ーーー
15位 大庭雅  57.08
ーーー
17位 本郷理華 55.93
18位 本田真凛 52.75
19位 十倉日和 51.98
ーーー
22位 中塩実悠 50.86
ーーー
24位 永井優香 49.59
25位 竹内すい 47.79



第1グループから見応えあったわ。

久しぶりに青木祐奈みたわ~。

多分15年の全日本以来だと思う。
久々に3回転のルッツーループ決めた!
前回見たときは失敗してたけど今度は決めた!

フリップのエッヂは若干気になったけど
ショート8位は上々だと思う。



Jrチャンピオンの横井ゆは菜はほぼ完ぺきな演技。

この子、ジャンプいいね~。
高さも幅もランディングも・・・凄いや。
ショート6位発進。

ただ一つ言いたい。
年齢(18歳)みても来年は嫌でもシニアだけど
いつまでもジュニアやってる場合じゃないよ~。



永井優香はまだジャンプに悩んでいるみたいだ。

かつてはグランプリシリーズでも表彰台に立つほどの
実力者だったけど(当時のブログ)ここ3シーズンはジャンプに
悩んでいるらしく3回転が跳べなくなっていました。


3回転ルッツーループのコンビネーションが1回転ルッツに。(涙)
ルール上、1回転ジャンプは無得点になるのでこれは痛い。

後半の3回転ループに何とか2回転トゥーループ付けて
フォローを図りましたが冒頭の無得点のダメージは大きかった。


見ていて辛いわ~。
オイラはこの子のスパイラルしているときの表情が
メチャ好きなのですが・・・スランプから抜け出してほしいなぁ。



大庭雅は社会人になっても頑張っているのねん。

大庭雅ってもう23になったんだ~。
時間が過ぎるのは本当に早い。
相変らず顔が卵みたいだ。憎めないキャラだわ~。

多分、社会人やっていても皆から愛される人なんだろうと思う。
フリーでも頑張ってちょ~。



ショート7位の川畑和愛はジャンプがいい。

初めてみた選手でしたがジャンプがいい。
どのジャンプもしっかり跳べているしランディングがいい。
コンビネーションジャンプの出来栄えが坂本花織に次ぐ2番目。

また面白い選手を見つけてしまった。
やっぱり全日本は初めのグループから見るべきだと思った。



19位の十倉日和は色んな意味で面白い選手だ。

この子も初めて見た選手ですが凄い。
何が凄いかって?あの体型で・・・驚きでした。

フィギュアスケートの場合、樋口新葉みたいに
ちょっとフックラな女子はいるけど失礼は承知で言うけど
ハッキリ言って彼女はデブだ。(本当に失礼ですまん)

相撲とは言わないがレスリングとかやってそうな体型だ。

そんな子が3回転ジャンプを跳んでる姿は迫力満点だ。
ダブルアクセルも豪快で綺麗だ。他の選手では見れない凄さだ。

特に最後のトリプルサルコウは素晴らしい。
高さもあって豪快。見ていて気持ちがいい。
ちょっとクセになりそうな選手だ。



細田采花はトリプルアクセル決めた!

遅咲きのトリプルアクセラ―・細田采花がアクセルを決めた!
他のジャンプもしっかり加点を貰った!
フリーではアクセル2発の予定らしい。

これを決めれば全日本女子史上初の快挙だ。
メチャメチャ楽しみになってきた。ショート10位スタートだ。


今年の全日本は第1グループからメチャメチャ面白い。


第3グループに出てきたのが中塩実悠。

かつてはグランプリシリーズにも出場していた実力者も
度重なるケガもあってか今回の全日本をラストに決めたらしい。
フリー進出を決めて安堵の表情が印象的。最後まで頑張れ。


11位につけた長縄和奏もジャンプはいい。

どのジャンプもいい。ランディングもいい。
山田満知子門下の15歳。これからも注目で。



第4グループはますます面白い。


1番手は本郷理華。

昨シーズンは師匠の大久保コーチの突然の引退などもあって
思い通りのシーズンを過ごすことも出来ず
不完全燃焼の感があった。

今シーズンから練習拠点をカナダに移しての
シーズンだったけどショートはジャンプのミスが響いて17位。

恐らく今回の全日本ではいいところは見せられないかも
知れないけどまだまだ日本女子フィギュアには必要なピースと
思っています。今後の奮起に期待。



三原舞依は3位につけた。

流れるようなスケーティングから紡ぎだされる
ジャンプは美しく流れがあって滑らかなスケーティングを
邪魔しない自然なもの。

これだけのスコアが出て当たり前の好演技。
フリーも楽しみになってきたぞ。


坂本花織も好演技で2位。

「♪from My First Moment」は本当にいいプログラム。
音楽と衣装と坂本選手の動きの調和が絶妙だ。

今夜も坂本選手のジャンプは絶好調。
冒頭のフリップ―トゥーループのコンビネーションも
ダブルアクセルもループも流れがあっていうことなし。

スコアは坂本選手本人もびっくりの75点越え。
フリーが超楽しみになった。



山下真瑚はジャンプのミスが響いて9位スタート。

特に最後のフリップのミスは痛い。
あのミスで順位を3つは下げたはず。
フリーでどこまで巻き返せるか。




そして第4グループ最後に出てきたのが竹内すい。

昨年の全日本選手権でのパフォーマンス(当時のブログ)を
見て以来、大注目の選手でした。

今年1月に行われたインターハイでは
世界で唯一、紀平梨花しか認定されていない大技
「3A(トリプルアクセル)ー3T(トリプルトゥーループ)」を決め

地味に日本フィギュア界を騒がせた選手でした。

もちろん今回もフリーでアクセルを跳んで来るらしく、
昨年17位だった順位を何処まで上げて行けるか?
オイラにとっては全日本で一番楽しみにしていた選手でした。

ショートで一桁後半の順位、フリーでアクセル決めて
5~8位くらいにポジションをとってくるかな~などと
勝手に妄想(笑)しておりました。


早速、竹内選手の演技に注目しました。
冒頭は3回転のルッツートゥーループのコンビネーション。

・・・2回転ー2回転になっちゃいました。(冷や汗)
転倒は無かったもののこれは相当マズい展開です。

予定の3回転のルッツ―トゥーループのコンビネーションの
基礎点は10.1点取れるのですが

ルール上、今回のような2回転ー2回転のコンビネーションは
認められておらず、こういった場合基礎点の高い方の
ジャンプのスコアしか認定されないのです。

即ち、
2回転ルッツ(基礎点2.1点)+2回転トゥーループ(同1.3点)では
始めに跳んだルッツの得点(2.1点)しか計上されないのです。

更に今回は出来栄えでもマイナス1.05を食らったので
このコンビネーションジャンプのスコアは僅かに1.05点。
これは本当に致命的でした。

続くダブルアクセルはしっかり跳びましたが
最後のトリプルループで回転不足を取られたようです。
(↑ちょっとジャッジ厳しいんじゃないのぉ~)

相当痛いスコアは想像出来ましたが結果は47.79点。
24位の永井優香選手とのスコア差は1.8点。


永井選手も冒頭のコンビネーションが出来ませんでしたが
後半のジャンプをコンビネーションにしてスコアを稼ぎましたが
竹内選手はそれが出来ませんでした。

永井選手もかつてはグランプリシリーズにも出場していたほどの
選手でしたからミスした時の「フォロー」も上手いのですが
竹内選手にはそういった経験が足りなかったのかもしれません。


この時点での竹内選手の順位は暫定19位。

最終グループ6人のスコアも竹内選手を上回り、
竹内選手の最終順位は25位になって
明後日のフリープログラムへの出場が出来なくなってしまいました。


全日本選手権は上位24人までしかフリープログラムに
出場することが出来ないのです。


つまり竹内選手の日本選手権は
このショートプログラムで終わってしまったのです。(涙)

まさしく予選落ち状態です。

あぁ、全日本で竹内選手のトリプルアクセルを見ることが
出来ないなんて・・・マジ悲しすぎる。


残念ながら今年の全日本での竹内選手の闘いは終わりました。
恐らく次戦は年明けのインターハイかな?
昨年同様、しっかりリベンジしてほしいと心から願っています。



竹内選手の予選落ち(25位以下)がほぼ確定して
超ブルーなオイラでしたが最終グループはしっかり見ておこうと
冷蔵庫からチューハイを取り出して気合を入れ直します。(笑)


最終グループの1番手の竹野比奈選手が58.14点を
叩き出した時点で竹内選手の予選落ちがほぼ確定して
ドッと疲れが出ましたが女子シングルの正念場はここから。


ちょっとその前にさっき竹野比奈選手がショートに使っていた曲が
メチャメチャ懐かしくて胸に刺さって涙腺が緩みそうになってしまった。

確か映画「ロシュフォールの恋人たち」の音楽で
昔、町田樹がエキシビジョンでの映像で初めてこの曲を聴いてから
ハマって・・・何度聴いても痺れる曲だわ~。

あのピアノソロあたりからのやたら涙腺を刺激する
旋律は本当にヤバい。


・・・すまん、脱線しすぎた。
話を戻そう。


いよいよ女子ショートプログラムも最終グループ。
まさしく佳境を迎えた。


続いては樋口新葉選手だ。

「♪エナージア」は樋口選手に合った曲だわ~。
樋口選手はこういったダンサンブルな曲が本当に似合う。

ジャンプは全て決めたし
ステップも情熱的でお客さんも巻き込む辺り、
樋口選手の本領はまさしくこういった所だろうと感じた。

足の病み上がりでショートは72.63点で4位スタート。
明後日のフリーも楽しみになった。




ジャンプ壊滅の本田真凛は18位スタート。

3つのジャンプ要素全てでミス。
それどころかスピン・ステップでもレベルを取りこぼして
まるでいいところなし。大丈夫かなー?

今シーズンから心機一転、拠点をアメリカに移して
活動をしているけどまるで精彩を欠いている印象。

現在、本田を指導しているアルトゥニアンコーチは
本格化まで数年かかると語っているみたいだけど
ちょっとメンタルやられてんじゃないの~?って思ったりして。

こんな調子でフリープログラムに出てくるのかな~?




紀平梨花はアクセルで転倒も5位キープ。

冒頭のトリプルアクセルで転倒。
出来栄えマイナス4点に転倒の減点1点。

フツーの選手ならここでボロボロですが
紀平選手はやっぱりモノが違いました。

続くコンビネーションをソツなく決めると
後半のトリプルルッツはタノジャンプで1.94の出来栄え。
スピン・ステップは全てレベル4獲得。

冒頭のジャンプのミスを帳消しにしました。

スコアは68.75点で5位スタート。
あれだけミスしてここまでスコアを出せるって
本当にタダ者じゃない。

フリーも大注目で。



白岩優奈はジャンプのミスが響き12位スタート。

冒頭は3回転のルッツ―トゥーループの予定でしたが
3回転ルッツのソロになってしまいました。

これを取り戻すべく最後の3回転フリップに
トゥーループを付けてきましたが転倒してしまいました。

白岩選手の実力なら十分に可能な
リカバリーだと思いましたが転倒は残念でした。
ただ攻めの姿勢は感じたのでフリーの逆襲に期待します。



最終滑走の宮原知子は女王の舞で首位スタート。

常に不安視されているジャンプはノーミス。
更にスピン・ステップは全てレベル4獲得。
叩き出したスコアは圧巻の76.76点。

女王らしい完璧なスタートだ。
あのステップは本当に素晴らしい。

坂本選手のショートも素晴らしいと思うけど
宮原選手のショートもまたいい。


これで女子のショートプログラムは終了。



宮原選手が首位スタートも2位坂本選手との差は僅か1.11点差。
3位三原、4位樋口選手も72点越えの好スコアで
フリーの結果によっては女王争いは本当に分からなくなりました。


更に5位の紀平選手は首位から8点差ですが
フリーで2発のトリプルアクセルを決めれば
またまた大逆転も不可能ではなさそうです。


個人的には実力で宮原選手の5連覇を阻止する
新女王の誕生を期待しています。

そうでなければ、それくらいの勢いが日本の女子シングルに
無ければ来シーズン、シニアに昇格するロシアの
「4回転新人類」たちに歯が立つはずが無いからです。

女王・宮原知子から女王を奪取するのは
坂本、三原、樋口、それとも紀平か?
とにかくフリープログラムが楽しみになりました。






フィギュアスケートファン 2018-19 2019年 02 月号 [雑誌]: ラジコン技術 増刊

携帯の人たちはこちらからもどうぞ~。↓
Amazon.co.jpロゴ

キーワード:


Google

WWW を検索
このサイト(mitsuyoshi777.asablo.jp)内を検索