映画「007・スペクター」 ― 2015/12/08 16:50
今日は以前から気になっていた映画を観に行きました。

「007」シリーズの最新作「スペクター」です。
MI-6の諜報員ジェームズ・ボンドと謎の組織「スペクター」との
闘いを描いた作品でした。
2時間半の長編でしたがあっという間でした。

冒頭から「クライマックス」みたいなど派手なアクションシーンで
一気に007の世界に突入。
以前観た「ミッションインポッシブル」もそうでしたが
こういう演出ってイマドキの流行りなんだろうか。
ボンド役のダニエル・クレイグがとにかくカッコいい。
身体を張ったアクションはもとよりバシッとスーツを着こなす姿や
腕にキラリと光るomegaも見逃せない。
ボンドガールのレア・セドゥもいい。
「カジノロワイヤル」のエヴァ・グリーンほどのインパクトは無いけどイイ。
登場時は「この子がボンドガール?」と思ったけど
終盤に向けて色っぽさにギアが入る所が凄い。
一気にトップギアに入るような凄さだ。
敵役を演じたクリストフ・ヴァルツも好演。
イチイチ憎たらしい役を見事に演じてくれたと思う。

直接ストーリーには関係ないけど
ボンド・カーのアストンマーティンが味わい深い。
メチャ洗練された最先端を感じる外観とは裏腹に
車内にあるスナップスイッチのアナログ感が笑えるし
過去の007シリーズに対するリスペクトが見え隠れするのがイイ。
今回の「007・スペクター」でダニエル・クレイグの007は
完成の域に達したようにも思えます。
次回作はどうなっていくのか気になります。
この映画はいきなり観るのもいいのですが
出来ればダニエル・クレイグ主演の過去3作品を観ておくと
面白さが倍増すると思うのでおススメです。
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