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選手は良くやった2013/03/18 22:01

WBCの準決勝を見終えて昼飯。

今日は八玄でラーメンを頂いた。

月替わりラーメン「卑弥呼味噌ラーメン」。
会員特典でラーメンは780円⇒500円。
Cランチの鶏そぼろ丼(+180円)と唐揚げ5個(+250円)

恐らく2000キロカロリーって所だろう。
(累計2972キロカロリー)

その後、山本監督の会見を聞いた。

「選手たちは良くやった・・・」と選手達をねぎらう言葉が出た。
そりゃ~、そうだろう。選手達は良くやった。オイラもそう思う。

第2ラウンドあたりからチームに一体感やチームワークが
生まれてきたように見えた。目に見えて分かった。

けど、そういった一体感をブチ壊したのはおそらく監督やコーチ達だろう。

それが象徴的に表れたのがプエルトリコ戦の「8回の悪夢」だ。

ワンアウト1,2塁で4番阿部慎之介のあの場面でダブルスチールを
指示すること自体おかしい話だ。

監督が「信頼している」といいながら4番・正捕手・キャプテンの重責を押し付けた
阿部慎之介がバッターボックスにいる状態でダブルスチールと言う
選択を持ち出した監督・コーチ陣に呆れてしまった。

山本監督は阿部慎之介に4番・キャプテンを
「任せた」のではなく「押し付けた」ことがここで判明した。


確かに阿部の調子は絶好調とは言えない状態だったと思う。
・・・でもダブルスチールは4番を任せた阿部に失礼だろう。
仮に4番を「任せた」のであれば、あんな愚策は取らないはずだ。

重ねて言おう阿部慎之介は山本浩二監督に
「4番・正捕手・キャプテン」を任されたのではなく押し付けられたのだ。
任せたと言う事であればあの場面で阿部慎之介に任せるべきだし
・・・ダブルスチールなんて選択肢はないはずだ。


緒方コーチが2塁にいた井端と話をした直後に大写しになった
阿部が複雑な表情を浮かべていたのが印象的だった。
そりゃ阿部にしてみれば複雑だしショックだったに違いない。

東京ドームで「浩二さんを男にする・・・」と宣言した阿部にしてみれば
ダブルスチールと言う戦術が見えた瞬間の心理的な衝撃は計り知れない。
裏切られたような思いだったに違いない。


さらに衝撃的だったのは指示が「行けたら行け」と言う中途半端なものだったことだ。
ランナーが一人だけだった台湾戦ならともかく二人いるのに・・・。

本当かよ?・・・疑ってしまう。

あの場面でそんな中途半端な指示があるだろうか。
仮に指示を出すなら明確に「走れ!」か「待て!」であろう。


これはあくまでも推測であるが「行けたら行け」ではなく、
監督・コーチ達の中で戦術がまとまっていなかったのではないか。

今更だけど敢えていいたい。

・・・あれは奇策でなく愚策だ。それも世紀の愚策だ。
後世に「山本侍ジャパンの最大の愚策」としてWBCが行われる度に
映像と共に永遠に語り継がれるはずだ。


オイラが敢えて山本監督に対して厳しい活字を並べたのは
山本監督が会見中に自らの非を詫びるという瞬間が見られなかったためだ。
会見では選手を最大限称えて・・・形だけは整えてはいるものの
その実態は「僕は悪くありませんよ~」と訴えているように聞こえたのだ。


その言葉に潔さのカケラも見られなかったのが残念でならなかったからだ。


涙を浮かべて詫びていた内川選手、あなたが悪い訳じゃない。
明らかに悪いのはあんな不明確な指示を出した人たちだ。


声を大にして言いたい。

選手達が休日返上で練習している時に選手を見ずに映画みている監督や
娘さんとイベントに参加していたコーチ達はともかく・・・

選手達は本当に良くやったと思うし、胸を張って帰ってきてほしい。
そしてしっかりとシーズンを迎えてほしい。


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