しんぼみつよしの「デブろぐ」

ＷＢＣ日本代表が準決勝でプエルトリコに敗れた。



朝からレトルトカレーを食べながらテレビ観戦した。



日本の先発はマエケン（前田健太）。
初回の連続ファーボールからきっちりタイムリーを
打たれて初回から先制される形になった。


ちょっとあやふやな審判の判定が気になったけど
それはルールだから仕方ない。


だけどマエケンは打たれながらもその後は
しっかりプエルトリコ打線を封じた。


日本打線はプエルトリコ投手陣を相手に
チャンスメイクするもののなかなか決められない。
じれったい展開が続いた。


アメリカが弱かったんじゃない。
プエルトリコが強かったんだ。

準決勝に上がってきた日本も強いが
同様にプエルトリコも強かったのだ。


たかが1点、されど1点。
回を追うごとに1点の重さが日本代表を空回りさせた。


5回の裏には1アウト1.2塁のチャンスがあったものの
稲葉、松田が連続三振。
6回の裏には2アウトながら内川が3塁打を放つものの
阿部慎之介が三振。


7回の表、チャンスを逃し続けた日本代表に悲劇が。
マエケンに続く2番手の能見が決定的な2ランホームランを許した。
能見はコントロールは今一つだったけど球のキレは良かっただけに
この一発は痛かった。


3点差になってしまった。


・・・が、8回の裏に日本が粘りを見せた。
1アウトから鳥谷が3塁打！それを井端が神タイムリー！！！
勝利の女神はまだ日本代表を見捨ててはいなかった。


頼れる3番内川がヒットで続いた！
1アウト1.2塁で次は4番阿部慎之介。
これなら勝てると思った矢先、想定外の出来事が・・・。


一人だけダブルスチールと勘違いした内川が
2塁へ猛ダッシュ、2塁にいた井端が動いていなかったので
内川が1，2塁間で憤死。・・・これで2アウト。


緒方コーチが2塁にいる井端にひそひそ話してたから
何だかヤバい予感はしていたけどこんな形になるとは。
結局、阿部慎之介はゴロに倒れてこの試合最大のチャンスは消滅。


試合後、内川は泣いて詫びていたが内川は悪くない。
4番の阿部慎之介が控えている状態で中途半端な指示をした
ベンチ内の人間が明らかに悪い。



9回は糸井がファーボールで出塁するも
中田が三振、代打松井カズオがフライで3アウト。


・・・負けた。


日本代表ＷＢＣ3連覇の野望、潰えた。



今回のWBCは選手の心に大きなものを残しただろう。
能見は、阿部慎之介は・・・そして内川は立ち直れるのか。


・・・今は何も思い浮かばない。
腹減ったしメシでも食べるべー。






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