しんぼみつよしの「デブろぐ」

何となくテレビをつけていたら
ボクシングのＷ世界戦の放送が始まった。


ボクシングの3階級制覇を目指したベテランの
長谷川穂積は無念のＴＫＯ負け。

長谷川も２Ｒで反撃の気配があったのですが
チャンピオンのパワーの前に屈してしまった形になった。


長谷川穂積のボクシング人生待ったなし。


長谷川穂積は後日、記者会見を開くと
言っていましたがその発言が注目されます。



もう一つの世界戦は「神の左」を持つ山中慎介の世界防衛戦。


「力の違いを見せつけて見せますよ」


上記の発言を含め、戦前の様々な本人の発言を聞いていると
ちょっと相手見下し過ぎじゃねー？って思いもしましたが
世界チャンピンだしこれくらいが普通なのかな。


衝撃だったのが2回の左でした。
ハッキリ言ってまるで見えませんでした。

手に持っていたビールのプルタブを引き上げて
テレビに視線を戻した瞬間、相手が吹っ飛んでいました。


どひゃー、これが「神の左」か。


ただ今回の対戦相手・シュテファーヌ・ジャモエはタフでした。
そのタフさは尋常じゃありませんでした。

「そんなんじゃ倒れねーぞ」

ダウンを奪われた後に山中選手にガンを飛ばして
威嚇するジャモエ選手にビックリ。
並みの選手だったら２Ｒで終わっていたはずです。


試合は山中選手が終始優勢で進むのですが
何度、左を食らっても何度も立ちあがってくるジャモエ選手は
さながらロッキー・バルボア・・・映画「ロッキー」を見ているようでした。


７Ｒあたりの攻防を見ていたら
ちょっとだけジャモエ選手を応援したくなりました。
山中選手は今夜はちょっと慌てていた気もしました。


そんなタフなジャモエ選手でしたが８Ｒに
2回のダウン喫して見た目にバテバテになっていました。

そして９Ｒの開始してすぐガラ空きになった
ジャモエ選手のボディーに


「神の左」炸裂・・・・・・終わりました。


山中選手は5連続ＫＯ勝ち、通算6回目の防衛に成功しました。


子供を抱いてのインタビューを受ける
山中選手の顏はちょっとパパになっていました。
「神の左」を持つ男もやっぱり人の子ね～・・・と思いました。



ニュースを見るとアメリカのオバマ大統領が来日したみたい。
初日から日本政府プロデュースの「寿司屋外交」だ。

この寿司屋での外交は今回の首脳会談で果たす
意味はデカイ気がする。

日米の首脳のコミュニケーションや個人的な距離感うんぬんを
言うメディアもあるみたいだけどオイラはいきなり
寿司屋で火花を散らしたんじゃないかって思う。


ＴＰＰや対中国を睨んだ日米安保やら
様々な課題を抱える日本・アメリカには
そんな緩い事を言っている関係でも状況でも無いと思うからだ。


明日の首脳会談の内容は同時進行している
ＴＰＰの協議の結果と共に大注目です。


あの寿司屋じゃ、結構ガチで2人はやりあったと思うな～。



サッポロ・極ＺＥＲＯ５００ｍｌ２缶２６０キロカロリー
（一日総摂取カロリー2511キロカロリー）





↑矢沢永吉 「苦い雨」（１９８５）






YOKOHAMA二十才まえ

携帯の人たちはこちらからもどうぞ～。↓

キーワード: