映画「終わった人」 ― 2018/07/09 11:50
今日も朝からいい天気。
めちゃめちゃ暑くなりそうっす。
夕方からバルバワークスハクサンストアへ行く以外は
何も予定なしだし、月曜日なので映画に行くことにしました。
当初は「万引き家族」でも観るか~って思って行ったのですが
上映時間を勘違いしてしまい、相当早く劇場に着いてしまいました。
待つのも嫌だったので余り待たずに観れる映画をチェック。
今回は舘ひろし主演の「終わった人」って映画を観ました。
ストーリーを簡単に。
舘ひろし演じる田代壮介は大手銀行の出世コースを外れて
関連会社に出向して定年を迎えたおじさん。
仕事一筋に生きてきた壮介にとって定年後の何もない生活は窮屈でたまらない。
再就職を目指して就活するけど特技もないオッサンに向き合う企業など見当たらない。
「定年は生前葬だ」と愚痴る壮介に妻の千草(黒木瞳)もあきれ顔。
そのうえ妻や娘から「恋でもすれば~」とからかわれる始末。
一見、終わったように見えた壮介の人生ですが
ある人との出会いでガラリと変わり始めるのですが・・・って話。
ちょっと出来すぎじゃねーって言うのがオイラの感想。
特に終盤は都合が良すぎねーかーってくらい出来すぎ感アリアリ。
でも話は悪くなくて時間つぶしにはいいレベルの映画かなぁ~って思いました。
舘ひろしのちょっと3枚目風な定年オジサンもいいし
広末涼子演じる久里もいい、笹野高史を始めベンガル、
高畑淳子ら脇も自然ないい演技をしていた。
ついでに言えば今井美樹が歌うエンディングも良かった。
ただイマイチ感が否定できない。
多分、内館牧子の脚本がダメダメなのかもしれない。
きっと「終わった人」って脚本の内館さんなのかもしれない。
あと奥さん役の黒木瞳さんはちょっと役に合ってない感じはしました。
黒木さん自体は素敵な女優さんだけどちょっと役に合ってない気がしました。
邦画を観るたびに思うのですが
ちょっと脚本がイマイチな映画が多い気がします。
最近、心打たれた邦画と言えば
昨年観た「君の膵臓を食べたい」(当時のブログ)くらいなもの。
ちょっとイマイチ感があるこの作品ですが
地上波あたりで放送があったら時間つぶしにはいいかもしれません。
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