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夕霧峠はまだ遠い・・・。2018/07/27 11:35

今日は金沢市のイオン杜の里近くの駐車場へ。

ここから石川県内でも有名らしい激坂を自転車で登ることにしました。


ここの坂を登ろうと思ったきっかけは千葉時代の先輩とのLINEでした。

この先輩は今年の1月まで2年ほど石川にいて
自転車でも様々なところを走っていた方なので
「石川県内の激坂」について聞いてみました。


すると「夕霧峠、あそこはヤバいよ~」と返答がありました。


夕霧峠か・・・。


ネットで調べてみると金沢のイオン杜の里脇から
医王山の頂上近くの展望台まで約15kmの行程が
激坂多めのワンダフルなルートらしいのです。



早速、自転車をセットアップ。
ここで悩んだのが持参するボトルの数でした。

通常は水のボトルが1本と予備チューブなどを
入れてあるボトル1本で走るのですが
水が1本で足りるのか・・・と言う不安がありました。

先日、獅子吼の坂を登った時に(当時のブログ
9kmほどの登りだけでボトル1本空けてしまったので
15kmの行程なら2本は必要ではないか・・・。



坂沿いに自販機があればいいけど
そんな保証も無いので今回は水のボトルを2本。

フツーにサイクルジャージを着れれば
背中のポケットに色々入れて置けるからいいけど
サイクルジャージも着れないデブなので辛いわ~。

予備チューブや工具類が入ったボトルの持参をやめて
水優先で出発することしました。



まずはイオンそばの駐車場から金沢大学方面へ。

スタートから2kmほど過ぎてから金沢大学裏の坂を1kmチョイ登ります。
この坂(写真が無くてゴメン)だけでも十分勾配キツイっす。
(多分8~10%くらいの勾配はありそう)


いきなり一番軽いギアまで追い込まれました。(笑)



金沢大学裏の坂を登り終えて1kmちょっとは平坦。
少しだけ足を休ませることが出来たのですが
緩いトレンドが変わるのが5.5km過ぎのこの廃屋。(↑写真)

この廃屋から徐々にきつくなってきます。



決定的に勾配が厳しくなるのが6km地点にあるイワナ屋さん辺りから。


このイワナの水槽が見えたら激坂はもうすぐだ。


イワナの水槽を超えると「この先・・・」の標識。

「この先、何だよ?地獄ってかーっ」って思っていたら


「勾配12%」らしい。(泣き笑い)


この標識が過ぎたら激しい坂が待ち構えておりました。

標識には12%って書いてあったけど
瞬発的に15%はありそうな激坂でした。
これはマジでキツイ。


久しぶりに辛い坂だった。あまりの辛さに一旦降りてしまった。

この屈辱・・・3年ぶりだ。
3年前にモンテグラッパの坂で引っくり返って
バスに回収された事を思い出しました。(当時のブログ


5年前に仲間と乗鞍行った時でさえ
急坂では自転車を降りずに登り切ったのに(当時のブログ
今回はアッサリと自転車を降りてしまったのです。

つくづく思う。デブって駄目だわ。
5年前に仲間たちと乗鞍に登った時は体重が97kgくらいだった。

それが今じゃ、以前に比べて絞れてきたものの
依然として120kg超級デブなのだ。

この激坂をサラリと上るにはまだまだ身体を絞らないとダメだ。


その場で1,2分休んで気持ちを新たにして
残りの坂を登り切った。


イワナの激坂は7,800メートルくらい。

7km手前くらいで激坂は終わって一瞬、平坦になった。
右に行くとキゴ山、真っすぐに行くと医王山。
もちろん真っすぐに行くぞ~!


イワナ坂を終えても勾配5%程度の坂が続きます。
だけど凄く楽に感じてしまうのが不思議。


スタートから8km。
医王山スポーツセンター辺りで下り坂。

こりゃ、いいわ~♪と思っていたら思わぬ悲劇が・・・。



お尻の感覚が・・・パンクだ!

何と!後輪のタイヤがパンクしてしまいました。
予備チューブも無いので前に進むことはできません。

タイヤを替えてもらったばかりで油断してしまった。
やはり予備チューブは必要なのねん。



・・・・・仕方ない。歩いて帰るしかありません。
今まで登ってきた8kmをひたすら自転車を押して下るしかないようです。

登りじゃない分、気持ちは楽ですが暑いし
かなりシンドイわ~。

今まで自転車で登ってきて写真も撮れなかったので
ブログのネタ写真を撮りながら下っていきます。


あー、この景色いいなぁ。
展望台まで行って帰りに自転車乗って下りながら
この景色見たかったなぁ。

水のボトルは丸々1本残っているから脱水には
ならなそうだけど徐々に暑さが厳しくなってきた。


stravaも下りの途中で強制終了。今日はこんな感じでーす。

4kmほど下ったところで通りがかりのクルマがオイラの前で急停止。

「おぃ、兄ちゃん!どうしたの?さっき登っていたけどもう帰りなの?」って
坊主頭のオジサンが聞いてきました。

そこでオイラは自転車で展望台を目指していたら
パンクしてしまったことを話すと麓までクルマで送ってあげるというのです。

これはありがたい!
お言葉に甘えて運んでいただくことになりました。

麓まで送っていただいた車内で
話をしていたら学校の先生をやっている方らしい。

あっという間に駐車場に到着。
いやー、通りがかりの方に助けてもらうとは思いもしなかったですわ~。
本当にありがたいですわ。

今回は予備チューブを持っていかなかったのはミスだったなぁ。

リベンジは秋だ。
もっと涼しくなったら登ろう。
もっともっと身体を絞ってリベンジだ。





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