アクセスカウンター

人生初!オーディションを受けてきた。2024/06/30 22:32

今朝の体重は125.2kg、体脂肪率37.1%、筋肉量74.4kg。



今日は午前中からトクトク切符を使って高田馬場までおでかけだ。



目的は某プロダクションのオーディションです。

5月にたまたまスマホで見かけたナレーションのオーディション広告を見て、
これは面白そう!と思い、ポチポチ!っPRと写真を送ってエントリーしたところ、
まさかの1次選考通過のお知らせを貰っていたのでした。

合格通知を貰っての感想はまさか合格するとは思ってなかったから
「おぃおぃ・・・マジかよ。」と狼狽えてしまった。

合格通知を見ながら「これって誰でも合格させて
オーディション受けさせて実はお金だけ持っていかれたり
するような芸能界あるあるなのか~」とか

「オーディションだ!なんだ!・・・って言いながら
大枚持っていかれるシステムか~」とかなり疑いの気持ちもありました。
・・・と言うか、そっちの気持ちが大部分でした。

いろいろネットで調べてみたら一応、一次審査も
誰でも突破できるわけでなく、ソコソコ倍率もあるらしい。



オーディション自体は本当に無料らしい事も知りました。

オーディションの内容は実技テストに歌唱テストがあるらしい。
歌唱・・・歌は苦手だわ~。やっぱ辞めとこうかと思ったら
歌唱テストは希望者のみというので、レッツゴーとなりました。

テアトルアカデミーって言えばメジャーだし悪さもするまい。



千葉の田舎から、やってきたぜ!テアトルアカデミー東京校。
鏡張りのデーハーで目立つ建物だったぜ。



おぉ!やっぱりオーディションは嘘じゃなかったぜ。



オーディション開始50分前に到着したけど、既に列が出来てました。

自分はナレーターのオーディションでやってきていましたが
他にも若い子向けやら赤ちゃんオーディションも並行して
行われているようで結構ワイワイしていました。

父ちゃん、母ちゃんにベビーカーで連れてこられて
赤ちゃんが次々と入ったり出たり・・・なんだか微笑ましい光景でした。
なかには本当に可愛い赤ちゃんもいて「さすがオーディションだな」と思った。



でも早めに来ておいてよかったかも。
今回のオーディションは開催者側の想定を超える人数が
やってきたらしく結構進行が遅れているとのこと。

そのままオーディションを受けられると思ったら
事前にスマホでエントリーシート(?)みたいなやつを記載しないと
いけないことをこの場で気づいて慌てて入力。迂闊だったわ~。

・・・待ち時間が多くてよかったわ~。
「自己PR」やら「何故?弊社のオーディションを?」みたいな
質問への答えを入力して完了。

出来れば建物内の写真も撮りたいと思ったけど
建屋内の撮影は厳禁でスマホを取り出すことすら
憚られる雰囲気もあったし、やめといた。



慌ててエントリーシートを埋めても、なかなか受付は始まらない。
結局、受付ができたのが50分後。途中で一度トイレに行く際に
外を見ると雨の中、行列がさらに凄いことになっていてびっくり。

・・・早めに来ておいてよかったわ。


受付を終えて受験番号と一緒に
①PRシート
②小テスト(質問)みたいなやつ
③詩が書いてある紙
④アンケートを渡されました。

ちなみにオイラは今回のオーディションは
ナレーションのオーディションって思っていたけど
定期的に行われている新人発掘オーディションらしいことを知った。

別室に移動してスタッフさんからオーディションについての
レクチャーを受けながら渡された紙をサッサと書いておいた。

ちなみにPRシートみたいなやつは「初めてですけど頑張ります」くらいな感じで記入。
質問みたいな小テストは2つ。
①今までに感動したドラマについて批評や感想を書いてください。
②今までの人生で一番感動したことは何ですか?みたいなやつだったと思う。

これはラッキーだった。書くネタがすぐに湧いてきた。
ドラマについては最近チェックした大河ドラマ「徳川家康」について、
感動したことについては2015年のイタリアでの自転車イベントについて書いた。



アンケートをササっと書いてから詩が書いてある紙をチェック。
3つの詩が書いてあって、これがオーディションの朗読で
いずれかの詩を読んでください・・・って事だったらしい。

まだまだ前のオーディションの人たちが終わらないらしく暫く待ち。

レクチャーをしてくれた人とは別のスタッフさんがやってきて
「オーディションの前に声を出しておきましょう」って事で
別室に移動した25人程度の人たちと一緒に詩を読んだりした。

初めは声もまとも出なかったけど、3回の声出しおかげで
しっかり声が出せるようになってきた。

オーディションまでにこの詩を覚えないとダメなのかなーと思って、
軽くテンパりながら文章をガン見していたら、オーディションでは
紙を持ったまま読んで構わないですよ~とのことでホッとした。

ついでに言えばオイラはオーディションの歌唱はやらない選択をしたけど、
歌唱と言ってもフルコーラスをやるわけでなく、好きな歌のサビだけでもいいし、
何だったらスマホで歌詞を見ながら歌っても良かったらしい。




いよいよ別室に移動してオーディションだ。(↑会場内はこんな感じだったと思う)

内容は
①カメラに顔を向けてペコリ&名前。
②審査員に向けて詩の朗読(全員)+歌唱(希望者のみ)
③カメラを向いて自己PR&感想・・・でおしまい。

オーディションの参加者を見るとオイラみたいな初心者と思われる方が
想像以上に多くいたのは意外だったけど、上手い人は突き抜けて上手いのは良くわかった。
中にはセミプロっぽい人も数名いて「こりゃ、絶対敵わんわ」と思った。

オーディションが始まった辺りではめちゃ緊張してたけど、
上手い人は上手いけど、そうでない人はそうでない感じ。
そんな様子を見ていたら徐々に緊張がとけてきた。

ついにオイラの順番が回ってきた。
「とにかく元気にやってやろう」と思っていたので元気に返事。
カメラテストからの詩の朗読も自分でもビックリするくらい声が出た。

これはマジで自分でも驚いた。

詩の朗読だけど詩を全部読み切った参加者は一人もおらず、
早い人だと詩の2行目に入るか入らないか?くらいのところで
「はい、ありがとうございました~!」と終了する人もいた。

別に長く読んでいればイイわけじゃないのは分かっちゃいるけど
オイラは詩の半分以上朗読できたもんだから嬉しくなってしまった。
朗読後のカメラに向けての自己PRもソコソコ頑張った感はあった。

オーディション直前までは審査員からの視線はもちろん、
後ろに控えるオーディション参加者からの視線も感じるのかな?って
思ったけど、やってみると後ろからの視線はまるで気にはならなかった。

中には歌唱で日ごろのストレスを発散するが如く、
絶叫しながら歌って・・・もとい、叫んでいるような参加者もいて
面白いやら、度胸が据わってんなぁーと感心するやらだった。

参加者の中には当初は歌を歌わない予定の方が
「やっぱり歌も歌わせてください」と歌っている方もいたけど、
オイラはそこまでやる余裕はまるでなかった。

・・・そこらへんが素人なオイラの限界なんだなと妙に納得。
オーディションは1,2分で終わったと思うけど部屋を出るとドッと疲れが出た。



オーディションは14:30予定だったけど、建物を出たのは16時過ぎだった。



帰りは東京に直行せずに品川に向かった。
東京からグリーン車だと場合によっては席に座れないリスクがあったので
あえて品川からグリーン車に乗ったのだ。(グリーン車料金は東京からと変わらない)

この作戦はズバリ正解で東京駅では席がいっぱいで
席探しでウロウロするお客さんを見てホッとする自分がいた。

帰りはオーディションを終えた高揚感でちょっと飲みすぎた。
危うく乗り過ごしちゃうところ・・・ヤラかしそうになってしまった。

オーディションの結果は土曜日までには郵送してくれるらしい。
この世に絶対は無いというけど、オイラが今回のオーディションを
突破することは100%無いと思う。


まさかこの年でオーディションをやるとは思わなかったけど
思いがけずいい経験をさせてもらったテアトルアカデミーさんには感謝なのだ。










Google

WWW を検索
このサイト(mitsuyoshi777.asablo.jp)内を検索