しんぼみつよしの「デブろぐ」

今日は映画「レボリューショナリー・ロード」を観ました。


あのレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが
１０年以上ぶりにコンビを組んだ話題の映画です。

この映画の舞台は１９５０年代のアメリカ。
フランク（レオナルド・ディカプリオ）とエイプリル（ケイト・ウィンスレット）
のウィーラー夫妻は美男美女のカップル。しかも２人の子供に恵まれ
て周囲から見れば幸せな夫婦。

・・・でも２人はこの暮らしに虚しさを感じていた。
２人は「自分らしく生きている事を実感できる生活」をするために
パリに移住することを決断するのだが・・・と言う話。


あのタイタニックから１１年・・・。タイタニックの２人を
イメージしながら映画を観たのですがビックリでした。

「自分らしく生きる事」にあこがれる２人ですが
微妙に方向性が違う・・・ぶつかり合う２人、分かり合う２人、そして・・・。
あのタイタニックのそれとはまるで正反対の役柄を演じた２人にビックリでした。

何だか隣の夫婦のケンカをリアルに観ているような不快感も
感じられるほどの迫真の演技をした２人に拍手です。
あのラストもビックリです。


別にＤＶＤで観てもいいかもしれませんが劇場で観たほうが
あの２人ケンカの迫力が、よーく伝わると思いますよ。

・・・とは言っても内容が凄まじくて週末にルンルンなカップルが
観る映画とも思えないし、仲間でワイワイ観るような内容でもないし
ヒマすぎて時間を潰したい人向けの映画かもしれません。

この様な内容の映画が全国ロードショーになる事自体、
ディカプリオとケイトの２人の存在のデカさがなせる業なのでしょう。
でも少しハマったかも。