時の流れを感じずにいられない ― 2014/07/08 23:33
朝一の体重は113キロ。体脂肪率32%。
血圧148-88。脈59。
朝飯は
日本ハム・八宝菜218キロカロリー
たまねぎ推定80キロカロリー
もやし推定28キロカロリー
ごはん推定400キロカロリー
トータルで726キロカロリー
(累計726キロカロリー)
ネットで名馬ラムタラが亡くなった事を知った。
キャリアは4戦4勝の無敗。たった4戦で引退してしまったのですが
その4戦の密度がハンパ無く濃い。濃厚過ぎるのだ。
94年の8月に迎えたデビュー戦を勝利して
続く2戦目が何と!!!翌95年の英国ダービー(G1)。
当時は94年の秋を目指して調整されていたらしいのですが
調教中の捻挫で見送りに。
おまけに翌95年の3月、ラムタラは突如として肺の感染症を患い
一時は生命を危ぶまれる重篤な状態になってしまいます。
治療の末に一命を取り留めたラムタラは6月のダービーに出走。
重度の病み明け3か月弱でダービーに出走なんてクレイジーです。
キャリア2戦目、病み明けが響いて6番人気で出走したラムタラですが
レースでは後方を進んで直線で神懸かりな末脚を繰り出して
ダービーレコードを大幅に短縮するタイムで優勝してしまうのです。
(↑おまけにコースレコードを1秒も短縮するものでした)
キャリア2戦で英国ダービーを制したラムタラ陣営は
次走をアイルランドダービーに定めたもののレース直前に
捻挫してしまいレースを回避。
そこでラムタラ陣営はキングジョージ(G1)に出走することを決めた。
「キングジョージ」とは正式に
「キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークス」と
呼ばれ「イギリスダービー」、フランスの「凱旋門賞(G1)」と共に
欧州3大競走の一つとして数えられる大レース。
当日は7頭立ての1番人気に支持されたラムタラは
最終コーナーで他馬に外側に弾かれる不利があったものの
直線ではペンタイアとの叩きあいの末に優勝をもぎ取る。
ダービー、キングジョージを無敗で制したのは
同馬の父であるニジンスキー(’70年)、ナシュワン(’89年)以来、
史上3頭目の快挙になりました。
ダービーでは驚異の末脚を、
キングジョージでは鬼のような勝負根性を見せたラムタラの
次走は欧州最高峰のレース「凱旋門賞(G1)」に決定。
当時、自分は競馬を始めて間もない頃でしたが
競馬雑誌の海外競馬コラムなどでもラムタラによる
欧州3大レース制覇に期待する記事が多かった記憶があります。
凱旋門賞(G1)では今までの後方からの差しでなく
最終コーナー前からペースを上げて直線先頭で
後続の追撃を何とか凌いで優勝!!!
これでラムタラは4戦4勝無敗。
史上初!無敗で欧州3大レース制覇の偉業を成し遂げたのです。
この快挙にメディアはラムタラを「神の馬」と呼ぶようになりました。
凱旋門賞を制したラムタラはここで競走馬生活を引退。
引退後のラムタラは当時のレートで33億円と言う大枚を叩いた
日本の生産団体に買われてゆきました。
これは当時ニュースにもなって
「日本人が金の力に物を言わせて名馬を買い漁る」という旨の
批判が飛び交った事を今でも覚えています。
当時、早来の社台ファームが所有していた
種牡馬サンデーサイレンスの子供たちが日本競馬を
席巻し始めていた頃で
そんな社台ファームに押され気味の馬産地である
静内・新冠の大きすぎる期待は総額44億円と言う空前の規模の
シンジケート(*注)となって世間の注目を集めました。
(ちなみにサンデーサイレンスは25.5億、ナリタブライアンは20.7億)
(*注)シンジケート・・・種牡馬の個人所有のリスクを避けるため
複数の生産者により種付け権利を株として分割して所有すること。
ちなみにラムタラの場合、
2頭の種付け権1億800万×41口=44億2800万。
自分も97年に北海道に旅に出た時に偶然
ラムタラを見ることができたのですがメチャ嬉しかったことを
今でも覚えています。(当時の様子)
・・・が、「神の馬」と呼ばれ種馬としても期待を集めた
ラムタラですが種牡馬の成績は大不振。
G1馬はおろか重賞(Gが付くレース)を勝つ馬を出すのが精一杯。
当時、大枚を叩いてシンジケートに乗った人たち
大変だなぁ~って思いました。
競馬って馬券もギャンブルだけど競走馬の生産から
ギャンブルなんだなぁーって強烈に思ったのはこの時からでした。
その後のラムタラはイギリスに帰って余生を過ごしていたらしい。
ラムタラが見せたダービーの末脚や
キングジョージでの叩きあいは今見てもいいですね~。
あれからもう20年近く経つのねん・・・。あの世でもお元気で。
職場での昼飯は
ミックスサラダ42キロカロリー
長ネギ味噌汁49キロカロリー
おにぎり2個推定400キロカロリー
トータルで491キロカロリー
(累計1217キロカロリー)
ついでに自販機で買った2食パン383キロカロリー
(累計1600キロカロリー)
残業を終えて部屋で
から揚げ棒217×3本=651キロカロリー
豆腐1丁176キロカロリー
トータルで827キロカロリー
(一日総摂取カロリー2427キロカロリー)
メシをしながら先日録画しておいた番組をチェック。
「僕らの音楽」って番組でした。
今でも敬愛してやまない歌手・谷村有美 さんも
出演されると言うので録画しておきました。
この番組には谷村さんの他にも森高千里 さんや
渡瀬マキ さん、 川本真琴 さんらが出演されておりました。
歌も披露しておりましたが谷村さんを含めて
・・・みんなパワー落ちてるなぁーって思いました。
年取っているし仕方ないのかなーって思いつつも
ちょっと残念な気持ちにもなりました。
早朝ネットで見たラムタラのニュースといい、
この番組といい・・・時の流れを感じずにいられない。
↑谷村有美 「あしたの私に会いたくて」(1994)
サラブレッド・ビジネス―ラムタラと日本競馬 (文春新書)
携帯の人たちはこちらからもどうぞ~。↓
血圧148-88。脈59。
朝飯は
日本ハム・八宝菜218キロカロリー
たまねぎ推定80キロカロリー
もやし推定28キロカロリー
ごはん推定400キロカロリー
トータルで726キロカロリー
(累計726キロカロリー)
ネットで名馬ラムタラが亡くなった事を知った。
キャリアは4戦4勝の無敗。たった4戦で引退してしまったのですが
その4戦の密度がハンパ無く濃い。濃厚過ぎるのだ。
94年の8月に迎えたデビュー戦を勝利して
続く2戦目が何と!!!翌95年の英国ダービー(G1)。
当時は94年の秋を目指して調整されていたらしいのですが
調教中の捻挫で見送りに。
おまけに翌95年の3月、ラムタラは突如として肺の感染症を患い
一時は生命を危ぶまれる重篤な状態になってしまいます。
治療の末に一命を取り留めたラムタラは6月のダービーに出走。
重度の病み明け3か月弱でダービーに出走なんてクレイジーです。
キャリア2戦目、病み明けが響いて6番人気で出走したラムタラですが
レースでは後方を進んで直線で神懸かりな末脚を繰り出して
ダービーレコードを大幅に短縮するタイムで優勝してしまうのです。
(↑おまけにコースレコードを1秒も短縮するものでした)
キャリア2戦で英国ダービーを制したラムタラ陣営は
次走をアイルランドダービーに定めたもののレース直前に
捻挫してしまいレースを回避。
そこでラムタラ陣営はキングジョージ(G1)に出走することを決めた。
「キングジョージ」とは正式に
「キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークス」と
呼ばれ「イギリスダービー」、フランスの「凱旋門賞(G1)」と共に
欧州3大競走の一つとして数えられる大レース。
当日は7頭立ての1番人気に支持されたラムタラは
最終コーナーで他馬に外側に弾かれる不利があったものの
直線ではペンタイアとの叩きあいの末に優勝をもぎ取る。
ダービー、キングジョージを無敗で制したのは
同馬の父であるニジンスキー(’70年)、ナシュワン(’89年)以来、
史上3頭目の快挙になりました。
ダービーでは驚異の末脚を、
キングジョージでは鬼のような勝負根性を見せたラムタラの
次走は欧州最高峰のレース「凱旋門賞(G1)」に決定。
当時、自分は競馬を始めて間もない頃でしたが
競馬雑誌の海外競馬コラムなどでもラムタラによる
欧州3大レース制覇に期待する記事が多かった記憶があります。
凱旋門賞(G1)では今までの後方からの差しでなく
最終コーナー前からペースを上げて直線先頭で
後続の追撃を何とか凌いで優勝!!!
これでラムタラは4戦4勝無敗。
史上初!無敗で欧州3大レース制覇の偉業を成し遂げたのです。
この快挙にメディアはラムタラを「神の馬」と呼ぶようになりました。
凱旋門賞を制したラムタラはここで競走馬生活を引退。
引退後のラムタラは当時のレートで33億円と言う大枚を叩いた
日本の生産団体に買われてゆきました。
これは当時ニュースにもなって
「日本人が金の力に物を言わせて名馬を買い漁る」という旨の
批判が飛び交った事を今でも覚えています。
当時、早来の社台ファームが所有していた
種牡馬サンデーサイレンスの子供たちが日本競馬を
席巻し始めていた頃で
そんな社台ファームに押され気味の馬産地である
静内・新冠の大きすぎる期待は総額44億円と言う空前の規模の
シンジケート(*注)となって世間の注目を集めました。
(ちなみにサンデーサイレンスは25.5億、ナリタブライアンは20.7億)
(*注)シンジケート・・・種牡馬の個人所有のリスクを避けるため
複数の生産者により種付け権利を株として分割して所有すること。
ちなみにラムタラの場合、
2頭の種付け権1億800万×41口=44億2800万。
自分も97年に北海道に旅に出た時に偶然
ラムタラを見ることができたのですがメチャ嬉しかったことを
今でも覚えています。(当時の様子)
・・・が、「神の馬」と呼ばれ種馬としても期待を集めた
ラムタラですが種牡馬の成績は大不振。
G1馬はおろか重賞(Gが付くレース)を勝つ馬を出すのが精一杯。
当時、大枚を叩いてシンジケートに乗った人たち
大変だなぁ~って思いました。
競馬って馬券もギャンブルだけど競走馬の生産から
ギャンブルなんだなぁーって強烈に思ったのはこの時からでした。
その後のラムタラはイギリスに帰って余生を過ごしていたらしい。
ラムタラが見せたダービーの末脚や
キングジョージでの叩きあいは今見てもいいですね~。
あれからもう20年近く経つのねん・・・。あの世でもお元気で。
職場での昼飯は
ミックスサラダ42キロカロリー
長ネギ味噌汁49キロカロリー
おにぎり2個推定400キロカロリー
トータルで491キロカロリー
(累計1217キロカロリー)
ついでに自販機で買った2食パン383キロカロリー
(累計1600キロカロリー)
残業を終えて部屋で
から揚げ棒217×3本=651キロカロリー
豆腐1丁176キロカロリー
トータルで827キロカロリー
(一日総摂取カロリー2427キロカロリー)
メシをしながら先日録画しておいた番組をチェック。
「僕らの音楽」って番組でした。
今でも敬愛してやまない歌手・谷村有美 さんも
出演されると言うので録画しておきました。
この番組には谷村さんの他にも森高千里 さんや
渡瀬マキ さん、 川本真琴 さんらが出演されておりました。
歌も披露しておりましたが谷村さんを含めて
・・・みんなパワー落ちてるなぁーって思いました。
年取っているし仕方ないのかなーって思いつつも
ちょっと残念な気持ちにもなりました。
早朝ネットで見たラムタラのニュースといい、
この番組といい・・・時の流れを感じずにいられない。
↑谷村有美 「あしたの私に会いたくて」(1994)
サラブレッド・ビジネス―ラムタラと日本競馬 (文春新書)
携帯の人たちはこちらからもどうぞ~。↓
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