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ヨシノブ監督2015/10/27 09:27

今夜は夜勤最終日。


無事に定時であがれて朝バイキング。


お店に備え付けの新聞を読んだら
プロ野球・巨人の新監督に高橋由伸が就任したことを知った。

「覚悟をもってまい進」新監督はそう語ったらしい。

今シーズンは代打の切り札として4割近い打率を誇り、
まだまだ存在感があったけど監督就任に舵を切ったみたいだ。
すでに相当な重圧かかっているだろうけども頑張ってほしい。







じっくり見たよ、アメリカ大会。2015/10/27 23:46

今日もゴロゴロしてしまった。
何時の間に布団で寝てしまっていた。

気付いたらもう夕方。

チューハイ飲みながら先日録画しておいた
フィギュアスケートGPシリーズアメリカ大会フリーの様子をチェック。


まずは女子から。

1位 エフゲーニャ・メドベデワ 206.01
2位 グレイシー・ゴールド    202.80
3位 宮原知子          188.07
-----
6位 ユリア・リプニツカヤ     170.63
-----
10位 今井遥 158.65
11位 中塩美悠 153.29



今井遥は残念すぎる演技。
冒頭2つのコンビネーションジャンプはキッチリ決めたのに
後半のジャンプは転倒したりシングルになったり・・・。
痛々しくて見ていられなかった。10位フィニッシュ。


2013-14シーズンで使っていた曲で
再起を図ったのですが残念です。
後半は体力&メンタルで出尽きてしまったように見えました。

あの2013年の全日本選手権では(当時のブログ
最終グループで会心の演技を見せていた人とは
思えないくらいのダメっぷりが残念すぎます。


彼女の次戦はフランス大会(11/14・15)。
とにかく巻き返してほしい。もう後が無い。



グランプリシリーズ初出場の中塩美悠は後半バテバテ。

後半スタミナ切れでバタバタしてしまう彼女に
実況アナはジュニアから昇格してきたうんぬん・・・と
演技時間(*注)の長くなるシニアのフリー演技は大変だと
彼女をフォローしていたけど

昨年と一昨年は全日本選手権にも出場していたし
指摘は当たらないかなーって思いながら見ていました。


(*注)演技時間・・・
女子ジュニア・フリー 3分30秒±10秒。
女子シニア・フリー 4分±10秒


初出場のGPシリーズは11位。
結果を見ながら悔し顔の彼女のGPシリーズはこれで終了。
今回じっくり見ましたが気持ちが前向きそう選手に見えました。
まだまだ頑張れると思う。



続いてはロシアのリプニツカヤ選手。
ショートプログラム5位からの巻き返しを狙ってきましたが
痛々しい内容にガックリ。

冒頭は3フリップからのコンビネーションの予定が
3フリップの単発になってしまう痛いスタート。

恐らくは次の3ルッツで抜けたジャンプを穴埋めするつもりが
続く3ルッツが1ルッツに・・・オーマイガー。(涙)

3つ目の3サルコウは綺麗に決めて
「さぁ!ここから!」と思わせたものの後半のジャンプも
イマイチが続いた。

特にジャンプで残念な部分が多い上に
演技曲の「レニングラード」の切なすぎる調べが
彼女の演技の残念さ、痛々しさを増幅してしまう形になった。


以前より体型がふっくらしたのが原因なのかな。
やや体型はふっくらしたけど必殺のキャンドルスピンを
はじめとしたスピンの素晴らしさは今も一級品。

暫くは自分の身体と格闘の日々が続くのかな。
彼女の次戦は今井遥と同じフランス大会だ。



日本の宮原知子が出てきた。
冒頭の3ルッツー2トゥーループー2ループと言う
3連コンビネーションと3ループの単発はキッチリ。

しかし続く3フリップで回転不足、
後半一発目の3ルッツで転倒。
ただそこで引きずらないのが今の宮原の強さ。

その後のジャンプを含むエレメンツはしっかりクリアー。
最後のレイバックスピンは最高のレベル4を獲得。
このレイバックスピンは綺麗だったわ~。

ただ2つのジャンプのエレメンツでの減点は痛かった。
それでも188.07点で3位につける辺りは流石。
小さい身体を大きく見せる手の使い方が上手いと思った。


今回は3位フィニッシュで11ポイントゲット。


宮原選手が目標にしているシリーズポイント上位6人が
激突するGPファイナル行きを決めるには2試合で
最低24ポイントは欲しいところ。


ちなみに順位とポイントですが
1位15p、2位13p、3位11p、4位9p、5位7p・・・となっています。


つまり宮原選手が24ポイントを獲得するには
次戦のNHK杯で2位(13p)以上になる必要があります。

NHK杯で宮原選手のライバルになりそうな選手と言えば
レジェンド・浅田真央やアメリカのワグナー選手や
ロシアのパゴリラヤ選手あたりが強敵。

ついでに言えばロシアのベテラン、レオノワ選手の一発も怖い所です。


出来れば今回のアメリカ大会で2位以上は欲しかった
ところですが終わってしまったものは仕方ない。

次戦のNHK杯は6戦あるGPシリーズの最終戦。
宮原選手が最終戦で決めることが出来るか、楽しみであります。



続いてはアメリカのグレイシー・ゴールド選手。

先日行われたジャパンオープン(当時のブログ)では
ジャンプが不調で伸び悩みましたが地元アメリカの
GPシリーズでしっかりと照準を合わせてきました。

冒頭の3ルッツー3トゥーループをサラリと決めると
続く3ループもキッチリ決めてきました。

ステップスピンは全て最高のレベル4を獲得、
後半のジャンプは最後の3サルコウが2サルコウに
なったのが唯一のミスでしたがほぼ完璧な内容。

演技終了後の笑顔が印象的。
トータルスコアは202.80!
あっさり200点オーバーで2位を獲得。




女子のトリはロシアのメドベデワ選手。
冒頭の3フリップー3トゥーループと2発目の3ルッツは
片手を上げながら楽々跳んでました!すげーや、相変わらず。

今年の3月に行われたジュニア世界選手権で
既に手を挙げながらのジャンプは見ていたので
それほど驚かないけどやっぱり凄い。

ジャンプで唯一のミスは後半の2アクセルからの3連続コンボが
転倒で2アクセルのみになってしまった所だけ。

終わってみればトータルスコア206.01点!
史上3人目のGPシリーズ初出場で初優勝をあっさり決めた!

彼女の凄い所は3月のJr世界選手権で懸念された
ルッツジャンプを見事に修正してきたことだ。


あの時点で「ルッツが修正出来れば世界は近い」と
思っていたけど見事にルッツジャンプを
修正してきたところが凄すぎてビックリだ。


これでもまだ後半の稼ぎどころでジャンプをミスしてのスコアなのだ。
おまけにまだスピンステップは改善の余地がある。
これを修正してきたら何処まで凄い子になるんだろう。

分かっちゃいたけどやっぱり凄いことになってきた。

昨年のGPシリーズではトゥクタミシュワを始め
ラジオノワ、パゴリラヤ、リプニツカヤ・・・
ロシアの4人が世界を席巻したけど

その4人もこの子の出現はプレッシャーだろう。
今後のシリーズの展開が大いに楽しみになった。




続いては男子。

1位 マックス・アーロン       258.95
2位 宇野昌磨            257.43
3位 ジェイソン・ブラウン      238.47
4位 閻涵(エン・カン)        236.03
-----
9位 デニス・テン            201.52
10位 無良崇人            200.83



まずはショートでイマイチだった無良崇人。
冒頭は4トゥーループ、そして4トゥーループー2トゥーループ。
お手つきとかしちゃったけど転倒しないで頑張った。

3アクセルはキッチリ!
ただそこから無良選手がおかしくなった。

3サルコウが2サルコウに、
後半は3アクセルが1アクセルに
3ループが1ループに・・・。踏ん張れてない感じ。

何処かケガしてるんじゃねーの?ってくらいだ。
最後まで演技を終えたけど途中からの「失速」で
スコアは伸びず不本意すぎる10位フィニッシュ。

体調面がちょっと心配。
次戦はNHK杯だけど出場するのかな~。



日本の宇野昌麿は頑張りました!
冒頭の4トゥーループはコケそうな所を耐えた。
続く3アクセルは流れるような美しさ。いいね~♪

3アクセルからのコンビネーションはバランスを
崩すも何とか我慢してくれた。

後半は3ループと3サルコウの単発を綺麗に跳んで
続く4トゥーループと2トゥーループのコンビネーションも
バッチリ決めた!2つ目のジャンプも余裕があって質が高い!

解説の佐野稔が「いったぁ~!」「よっしゃー!」と
絶叫する気持ちも分かるというもんだ。

トドメは2アクセルー1ループー3フリップの3連。
最後のフリップを入れてきた辺りに凄さを感じた。

トータルスコアは257.43!自己ベスト更新だ。
首位のマックスアーロンに僅か1.52点差の2位フィニッシュ。


宇野選手には女子のメドベデワと共に
ジュニアチャンピオンとしてトップを獲ってほしかった。
冒頭の4回転をコンビネーションに出来れば・・・などと
タラレバをしてしまうのだが、それくらい惜しかった。


宇野選手の次戦はフランス大会。(11/14・15)
デニス・テン、パトリック・チャン、村上大介・・・錚々たる面々が揃う。
マックス・アーロンも出てくるぞ!是非リベンジを!



続く中国のエン・カン選手はがっくり。4位。
冒頭の3アクセルを決めたものの続く4トゥーループは
バランスを崩してコンビネーションに出来ず。

後半の3アクセルの予定が1アクセルに
3ルッツからの3連コンビを何とか決めたものの
3サルコウからのコンビ、2つ目のジャンプが1トゥーループに。

エン・カン選手は極上の3アクセルだけじゃなく
ルッツやフリップなども高さがあって質のいいジャンプを
持っているだけに今回は残念すぎる内容になってしまった。

特にショートプログラムが良かっただけに本当に残念。
エン・カン選手の次戦は地元・中国杯だ。(11/6,7,8)


話は逸れるが中国杯にはあの男が登場する。


金博洋(ボーヤン・ジン)選手だ。
3月のジュニア世界選手権でのパフォーマンスは凄かった。

ショートプログラムで出遅れ10点以上あった差を
フリーで巻き返し優勝した宇野選手とは2.86点差の
2位まで追い上げたのだ。


特にフリーでは2つの4回転(サルコウ、トゥーループ)を操って
フリーだけで3つの4回転ジャンプを成功させた事実は衝撃だった。
(↑フリーで4回転3発は羽生選手ですら成しえていない)


あの世界大会では女子ではメドベデワ、
男子では宇野昌麿と金博洋がインパクト抜群だった。
中国杯ではどんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみなのだ。


話がめちゃ逸れちゃったので軌道修正・・・。


最後は優勝したアメリカのマックス・アーロン。
冒頭の4サルコウ―2トゥーループを成功。
3アクセル―2トゥーループも決めた!

後半に入っても勢いがあった。

4サルコウの単発をキッチリ!
その後のジャンプも淡々と跳び続けた。
ジャンプのミスと言えば最後の2アクセルでミスしたくらい。

大崩れの無い演技で無事にフリー終了。
トータルスコアは258.95。
宇野昌麿の追撃を僅差でかわして見事に優勝!


マックス・アーロン選手はGPシリーズ初制覇。
こんな凄い選手だったっけなぁ?
結構ジャンプでお手つきが多いイメージしか・・・。


・・・それはそれとしてGPシリーズが開幕した。
次戦はスケートカナダ。カナダ大会だ。(10/31、11/1,2)


主な出場選手は
男子が羽生結弦、パトリック・チャン、ナム・ニューエン。
日本から川原星って選手も出場するみたい。

・・・聞いたことないなー。どんな選手だろう。


女子は日本から村上佳菜子と永井優香。
ロシアは女王トゥクタミシュワとベテランのレオノワ。
アメリカからはアシュリー・ワグナーとポリーナ・エドモンズ。


羽生とチャンの対決、女王トゥクタミシュワの初戦。
楽しみな大会だけども日本の女子二人が何処まで
頑張るか楽しみなのだ。


世間様では日本人二人はノーマークっぽいけど
村上佳菜子はノーマークっぽい感じだけど
こういう時に爆発するのが村上の真骨頂。頑張れ!

GPシリーズデビューの永井優香はどうかなー?
あの柔らかいスケーティングは好きなので
何処まで頑張るか期待し過ぎず見ておこう。



以前ならこの時期は圧倒的に競馬だった。
秋のG1シーズンで競馬にズッポリ・・・と言うパターンだったけど
最近はフィギュアスケートを見ている方が数倍面白くなってきた。




↑渡辺貞夫「カルフォルニアシャワー」(1978)






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