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レンタル専用なのだ~2013/12/13 13:50

寝起きは普通だった。

昨夜は実家で水平姿勢で寝たので寝起きの激痛が怖かったけど
起きてみれば普通に起きることができた。・・・よかったわ~。


朝飯も実家で。
推定800キロカロリーくらいだと思う。
(累計800キロカロリー)

体重は103キロ。

実家に戻りついでにCDを探しに行った。

moumoon(公式サイト)のCDでした。

来年1月29日に待望の5枚目のアルバム「LOVE before we DIE」が
リリースされるのですがこのアルバムはその予習CDみたいなものらしいです。
(このアルバムはレンタル専用のCD。セル版は無しっす)


部屋に戻って昼メシ。コンビニで買った

チキンステーキ535キロカロリー
(累計1335キロカロリー)

本来ならこの後にららぽーとへ行って新しい枕を買おうと
思ったのですが何だか身体がだるい。

昨日、夜勤明けで頑張った反動が出たみたいです。
ららぽーと行きは急きょ回避。ひと眠りすることにしました。


起きたのが7時過ぎ。
チョイと小腹が空いたので中華丼504キロカロリー。
(累計1839キロカロリー)



映画「かぐや姫の物語」2013/12/13 20:52

ひと眠りしたら身体が楽になった。
時計を見ると夜7時。ららぽーとに行くには遅すぎだ。



映画を観に行こう。



隣町の映画館で「かぐや姫の物語」って映画を見た。



監督は高畑勲 さん。
この人は監督と言うより宮崎駿作品の
プロデューサーって言う印象・イメージが強い。


火垂るの墓 」「おもひでぽろぽろ 」「となりの山田くん」・・・


高畑さんは多くの監督作品を世に出しています。
スタジオジブリ作品は良く観ているけど
不思議と今まで高畑作品は一度も観たことがありませんでした。


「かぐや姫の物語」はオイラにとって初めて高畑作品なのです。

昔話の「竹取物語」を原作にした作品なので
あえてストーリーは書きませんが元のストーリーに
高畑監督が少々アレンジを加えた感じです。



ポップコーンをパクつきながらの
2時間17分の長編アニメでしたが見どころ満載でした。


日本を代表するアニメーターの田辺修
ジブリの美術職人・男鹿和雄


この2人の才能の融合が生み出した映像に驚いた。


水彩画が動いているような映像にビックリ。
通常のセルアニメのような人物が背景から浮いている
感覚が全くない・・・人物も背景も一体になっている感覚。


アニメヲタを自称する人ならこの映像の凄さはわかるはず。
フルCG系映画の観過ぎで食傷気味な人にはうってつけの映画でしょう。


月からやってきて竹から生まれたかぐや姫。
はじめは笑顔が多かった彼女が様々な経験で見せる
喜怒哀楽の表情・表現が印象的。


アニメヲタでない人でもこの映画の様々な映像から
何か暖かいものだったり痛々しいものだったり
色んなものを感じることができると思います。



そして主人公・かぐや姫役の声を演じた朝倉あき さんの声がいい。

この作品では故・地井武男 さんを始めとした個性豊かで
豪華な声優ラインナップはさすがジブリ!と思いましたが
主演の朝倉さんの声が断然印象的でした。

某SNSサービスで朝倉さんの熱狂的ファンがいて
何となく名前だけは知っていましたが今回の作品で
しっかりと名前覚えました。

映画を観た後にパンフレットで朝倉さんの顏を
見ましたが何となくかぐや姫と似ているような・・・。



そして映画から読み取れるメッセージもいい。


「この世は生きるに値する」


映画のパンフレットにも載っていましたが
オイラもこの映画から感じたメッセージがこれでした。

それは宮崎駿の「風立ちぬ」でも感じたところでしたが
「風立ちぬ」ほど真っ直ぐ・ストレートな伝え方ではなく
ちょっと斜めの角度からジワ~っと伝わってくる感じなのです。


映画の終盤、かぐや姫のあるセリフを発したあたりから
ジワ~~~っとそんなメッセージが伝わってくるのです。

そしてエンドロールで流れる主題歌「いのちの記憶」が
流れるとチョイと目頭も熱くなってきてしまうのです。
(↑涙が出るわけではないのですがじ~んと来ます)


いい面の多い映画でしたが残念な部分もありました。


姫の犯した罪と罰・・・。


このコピーを全面に出さなくても良かったんじゃないかなって思う。
こんなコピーで無理矢理興味を引き出そうとしなくても
この映画の良さは見ている人に伝わったのでは?・・・と思うのです。


あとは映画終盤でやや説明不足では?・・・って部分が
垣間見えたのが非常に残念な気がしました。
映画の冒頭からじっくり丁寧に描かれていただけに・・・。




この映画も「風立ちぬ」と同様に
賛否がはっきり分かれる作品になると思います。

人によっては「退屈」で眠くなったという人もいるでしょう。
「姫の犯した罪と罰」って何だ~?と怒っている人もいるでしょう。


でもオイラは初めて高畑作品を見ましたが
「ストレート」な宮崎作品と違って「ちょっと斜めから」視点の作風も
たまにはいいかなって思いました。
(↑あくまでも個人的な感想です)



最後にアドバイス。
この映画を観るならパンフレットは後で見たほうがいいですよ。
映画の前から見ちゃうと楽しさ半減だと思います。






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