4連覇。 ― 2024/12/22 22:45
今朝の体重は126.8kg、体脂肪率39%、筋肉量73.35kg。
今朝は久々に知人宅でドローン。
競馬の有馬記念(G1)もチェック。
自分はスターズオンアイスの複勝と
スターズオンアイスーレガレイラのワイドを100円ずつ購入。
結果はレガレイラが優勝、2位は何と!シャフリヤール。
スターズオンアイスは14着・・・外れたわ~。
馬券は外れちゃったけど、元々将来を期待されていた
レガレイラが優勝したのは素直に嬉しい。
それにしてもシャフリヤールは・・・BCターフからの直行で2着か。
日本の調教技術は本当に向上しているみたいだ。
それをしっかりと認識できたいいレースだった。
夕方からフィギュアスケートの全日本選手権女子フリーの様子をチェック。
フィギュアスケートに興味の無い方はここから先はスルーしちゃって結構ザンスよ。
優勝は坂本花織。宮原知子以来の4連覇達成です。
ミスと言えば後半のフリップからのコンビネーションでオーバーターンしたくらい。
他はツッコミようがないバッチリな内容でした。
後半のルッツでエッヂでノットクリアーは出ていたモノの
ジュニアの頃からの苦手ジャンプもほぼ克服したと言っていいかもしれません。
このまま世界選手権を4連覇してしまいそうです。
2位はジュニアの島田麻央。
冒頭のトリプルアクセルは着氷も回転不足。
2つ目の4回転トゥーループは転倒。
ただその後のジャンプは不安のカケラも感じさせない余裕ぶり。
後半のルッツは美しいタノジャンプでした。
このフリープログラムで叩き出した技術点は圧巻の81.19点。
優勝した坂本選手(73.88点)を7点以上上回るものでした。
坂本選手には演技構成点の差(12.65点差)で敗れはしましたが
今後を考えれば島田選手は伸びしろしかありませんから楽しみです。
3位は樋口新葉。
回転不足やサルコウのスッポ抜けがありましたが
転倒などの大きなミスもなく3位浮上です。
これで世界選手権行きは決まりでしょう。
千葉百音はジャンプのミスで4位後退。
冒頭のフリップトォーのコンビネーションは良かったけど
続くサルコウで転倒、その後も持ち直すものの
後半のジャンプで回転不足が続いてスコアは伸びず。残念過ぎ。
これは本人も悔しかろう。
4位なら世界選手権も十分にありえそう。
派遣選手の発表が楽しみだ。
上位選手はこの辺にして1グループから気になった選手をピックアップ。
第1グループでは中井亜美と大庭雅が登場。
ショート21位の中井亜美はトリプルアクセル2本ブチ込んできた。
アクセル2本は転倒無く着氷したものの直後のルッツで着氷が乱れたり、
後半のループでオーバーターンするなど、やや伸び悩んだ。
ただトリプルアクセルを2本搭載するなど野心的なプログラムをやりきったのは大きい。
来シーズンからいよいよシニア昇格だ。楽しみになった。
昨年と同じく21位フィニッシュの大庭雅は確実に良化していました。
回転不足は2本、コンビネーションで「q」が1本だけでした。
転倒1,回転不足3,「q」が1つとエッヂエラーが1つだった
去年に比べて明らかに改善していました。
本人曰く「ここ数年で体調が一番いい」と言うだけあって
凄く良くなっているって思う内容でした。
来年も出場してほしいなぁ。
第2グループはラスト全日本の白岩優奈。
サルコウの転倒は残念だったけど、間違いなくここ数年で一番のデキ。
演技を終えて出口で昔の師匠・濱田見栄コーチに声を掛けられて
涙するシーンはグッと来た。
この子はスケート自体もさることながら
大会に出場することへの貪欲さが凄い子だった。
活動費が足りなくなりそうになったらクラウドファンディングで
活動資金を募集したり、国際大会の出場機会を狙って
シニアから敢えてジュニアに格下げしたり・・・。
そんな彼女にイチャモンをつけるネットの民もいたけれど
オイラは全然前向きに注目しておりました。
何がともあれ、お疲れさまでした。
第3グループからは更に熱を帯びてきました。
山下真瑚はショート12位から6位になってました。
以前からショート・フリーでミス無く纏められれば・・・と思っていましたが
今回は大したミスなくトータルで200点超え。
キス&クライでは本人は嬉し泣き、(山田)満智子先生を
含めて陣営も嬉しそうな様子が何とも微笑ましかったです。
ショート11位から7位浮上は渡辺倫果。
冒頭のトリプルアクセルは超絶ナイスなアクセル!
余りにもナイスなジャンプだったので2度見どころか3度見してしまった。
本人もメチャメチャ嬉しかったんじゃないかな。
こういういいジャンプを見ると酒も進んでしまいます。
昨日の鍵山優真の4回転フリップも超絶綺麗でお酒が進みましたが
今夜も渡辺選手がステキなアクセルを・・・今後も注目してまっせー♪
10位になったジュニアの和田薫子は高いジャンプが印象的。
今回の全日本で初めて見ました。ジュニアグランプリも録画しているのですが
全然見れてないのを反省しきりでございます・・・。
高いジャンプは跳ぶし、プログラム全体に澱みが無い。
なかなかポテンシャルのある子みたい。
シニアになったらますますクローズアップされるんじゃないかな。
ただ気になったのがフリップの踏み切り。
ショート・フリーで3本跳んでいるけど全ての踏み切りで
ノットクリアーが出ているので、そこを改善出来ればまだまだ伸びしろありますね。
9位になったは三宅咲綺。
ショートの時も思ったのですが、こんな凄い選手だったっけなぁ~って
思うくらいに吹っ切れたと言うか、垢抜けた感じがしてビックリです。
冒頭のトゥーループ2連コンボは高さも流れもあっていい。
カナダのガブリエル・デールマンみたいな感じ。
今後も注目で。
住吉りをんはリスクオフな演技で8位を確保。
4回転トゥーループ跳んでほしかったけどシーズン後半を見据えると
そんな事も言っていられないらしい。
最終グループのトップバッターは青木祐奈。
2本のルッツでミスが出てしまったのが響いて12位フィニッシュ。
これは本人も不甲斐ない思いを抱いているのではないか。
ただしステップは相変わらずナイス!
現役引退を撤回して臨んだ今シーズンは自己ベストなシーズンに
なったのは間違いない。今後も楽しみ。
松生理乃は2回転になったサルコウが本当に悔やまれる。
冒頭から美しいジャンプ、やや苦手のルッツのエッヂもしっかり、
多少の回転不足はあるものの素晴らしい演技を繰り広げていたけど
最後のサルコウが2回転になってしまった。
確かグランプリシリーズのフィンランド大会でもフリーで
サルコウが2回転になっていたけど・・・サルコウ苦手なのかしら。
3回転(基礎点4.3点)と2回転(1.3点)では3点も差があるのだ。
フィンランド大会でもサルコウが2回転になったことで
吉田陽菜に0.2点及ばず2位になったこともあったけど
今回の全日本でも「大きな失点」となってしまった。
あのサルコウが3回転だったなら3位だったかも・・・と思うと
本人も悔しいだろうけど、見ているこっちも悔しい気持ちになった。
3位だったら世界選手権の出場もあっただろうけど
5位では多分、四大陸になるんだと思う。
何がともあれこれで全日本選手権も終わった。
後日、世界選手権と四大陸選手権のメンバーが出てくると思うけど
選ばれた選手たちが怪我無く本番を迎えてほしいと心から祈ってます。
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