明日は全日本なのねん・・・。 ― 2016/12/22 23:49
あっという間に年末。
もう１２月下旬なのねん。
日々の忙しさにかまけて
録画していたフィギュアスケートの映像も見ていなかった。
先月、放送されたフィギュアのグランプリファイナルの様子を
今さらチェックなのです。
まずは女子。
１位 エフゲニア・メドベデワ 227.66 自己新
2位 宮原知子 218.33 自己新
3位 アンナ・ポゴリラヤ 216.47 自己新
4位 ケイトリン・オズモンド 212.45 自己新
5位 マリア・ソツコワ 198.79
6位 エレーナ・ラジオノワ 188.81
いや～、宮原選手頑張りましたね。
個人的にはポゴリラヤ、メドベデワ、オズモンドの
３選手が表彰台か・・・と思っていましたが
宮原選手お見事です。
それも浅田選手が１４年の世界選手権で叩き出した
216.69を超える日本女子歴代最高のスコアで２位表彰台です。
今回の宮原選手は全般にわたってドッシリしていた印象です。
６分間練習の時も他の選手に圧されることなく
堂々と練習していたのが印象的。これは大きな進歩でしょう。
今までの宮原選手には無かった事だと思います。
あと宮原選手の６分練習直前の深呼吸はいいかもしれません。
あれで結構、気持ちがほぐれるのかも知れません。
今後の宮原選手が本当に楽しみになりました。
あとは何と言ってもメドベデワ選手。
ショートプログラムでは遂に浅田選手が保持していた
歴代最高記録７８．６６を塗り替える７９．２１で首位発進。
トータルスコアでもキム・ヨナ選手がバンクーバーで叩き出した
歴代最高２２８．５６に迫る２２７．６６で圧勝。
フリー冒頭のフリップのミスが無ければ・・・と思ってしまいました。
もうトータルスコアの記録更新も間近ですね。
男子ですが
1位 羽生結弦 293.90
2位 ネイサン・チェン 282.85 自己新
3位 宇野昌麿 282.51
4位 ハビエル・フェルナンデス 268.77
5位 パトリック・チャン 266.75
6位 アダム・リッポン 233.10
全体を見るとショートしっかりフリーはグダグダ・・・。
まるでソチオリンピックの男子シングルを見ているようでした。
羽生、フェルナンデス、パトリック・チャンらが
崩れる中、宇野昌麿とネイサン・チェンが頑張りましたね。
表彰台に乗った羽生、ネイサン、宇野の３選手を
見ていると男子も新しいステージに移行しているんだなと
つくづく思わされました。
羽生選手はショートのリードを活かした形で
見事にグランプリファイナル４連覇を果たしました。
フィギュアの男子シングルって
４回転ばかりが注目されていますが
今更ですがトリプルアクセルって重要だと気づきました。
羽生選手は演技構成点が凄いのはもちろんですが
技術的なところを見ると特にフリープログラム中の
トリプルアクセルの安定感が羽生選手を支えている気がします。
今回、男子の表彰台に上った３人（羽生、ネイサン、宇野）は
フリーでしっかりトリプルアクセルを決めていますが
逃した３人は（フェルナンデス、チャン、リッポン）は
見事にトリプルアクセルで取りこぼしています。
４回転ジャンプだけが注目されてしまう
男子シングルですが羽生選手を見ていると
それ以外の要素も一つ一つ大切なんだなぁ～って思います。
ジュニアの女子も見てみましょう。
1位 アリーナ・ザギトワ 207.43 ジュニア歴代最高
2位 アナスタシャ・グバノワ 194.07
3位 坂本花織 176.33
4位 紀平梨花 175.16
5位 エリザベータ・ヌグワノワ 170.08
棄権 本田真凛
ザギトワ選手、来ましたね♪
ショート、フリー共にジュニアの歴代記録を塗り替えて
まさしく完全優勝です。
ジュニアで２００点越えかよ・・・ビックリです。
坂本選手はJrフランス大会に続いて
ザキトワ選手の引き立て役になってしまいました。
ただ人の成長の度合いって人それぞれなので
坂本選手や紀平選手には諦めないで
頑張っていってほしいと思います。
かつての宮原知子だってジュニアの頃は
ラジオノワやポゴリラヤが喝采を浴びる中、
表彰台にすら立てず完璧に脇役でしたが
努力の甲斐があって今では世界の強豪と
互角以上の戦いをするようになっています。
まだまだ戦いは始まったばかりです。
どの選手にも言えるのですが
とにかくケガだけはしないで長く頑張ってほしいと思います。
これでグランプリファイナルも終わって
あっという間に全日本ですか～・・・・・早いわ～。
今年の全日本選手権は羽生選手がインフルエンザで
出場しないらしい・・・本当に残念ですが
ある意味、今の時期で良かったのかもしれません。
これがオリンピック出場枠が決まる
来年の世界選手権直前だったら日本男子にとっては
大変な状況になっていたかもしれないので・・・。
王者・羽生結弦が出ないとなれば
他の男子たちに頑張ってもらいましょう。
女子はズバリ浅田選手がどこまで調子を
戻して来るかに注目しています。
あとはジュニア組の頑張りもチェックで。
プロのフィギュア観戦術 (PHP新書)
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もう１２月下旬なのねん。
日々の忙しさにかまけて
録画していたフィギュアスケートの映像も見ていなかった。
先月、放送されたフィギュアのグランプリファイナルの様子を
今さらチェックなのです。
まずは女子。
１位 エフゲニア・メドベデワ 227.66 自己新
2位 宮原知子 218.33 自己新
3位 アンナ・ポゴリラヤ 216.47 自己新
4位 ケイトリン・オズモンド 212.45 自己新
5位 マリア・ソツコワ 198.79
6位 エレーナ・ラジオノワ 188.81
いや～、宮原選手頑張りましたね。
個人的にはポゴリラヤ、メドベデワ、オズモンドの
３選手が表彰台か・・・と思っていましたが
宮原選手お見事です。
それも浅田選手が１４年の世界選手権で叩き出した
216.69を超える日本女子歴代最高のスコアで２位表彰台です。
今回の宮原選手は全般にわたってドッシリしていた印象です。
６分間練習の時も他の選手に圧されることなく
堂々と練習していたのが印象的。これは大きな進歩でしょう。
今までの宮原選手には無かった事だと思います。
あと宮原選手の６分練習直前の深呼吸はいいかもしれません。
あれで結構、気持ちがほぐれるのかも知れません。
今後の宮原選手が本当に楽しみになりました。
あとは何と言ってもメドベデワ選手。
ショートプログラムでは遂に浅田選手が保持していた
歴代最高記録７８．６６を塗り替える７９．２１で首位発進。
トータルスコアでもキム・ヨナ選手がバンクーバーで叩き出した
歴代最高２２８．５６に迫る２２７．６６で圧勝。
フリー冒頭のフリップのミスが無ければ・・・と思ってしまいました。
もうトータルスコアの記録更新も間近ですね。
男子ですが
1位 羽生結弦 293.90
2位 ネイサン・チェン 282.85 自己新
3位 宇野昌麿 282.51
4位 ハビエル・フェルナンデス 268.77
5位 パトリック・チャン 266.75
6位 アダム・リッポン 233.10
全体を見るとショートしっかりフリーはグダグダ・・・。
まるでソチオリンピックの男子シングルを見ているようでした。
羽生、フェルナンデス、パトリック・チャンらが
崩れる中、宇野昌麿とネイサン・チェンが頑張りましたね。
表彰台に乗った羽生、ネイサン、宇野の３選手を
見ていると男子も新しいステージに移行しているんだなと
つくづく思わされました。
羽生選手はショートのリードを活かした形で
見事にグランプリファイナル４連覇を果たしました。
フィギュアの男子シングルって
４回転ばかりが注目されていますが
今更ですがトリプルアクセルって重要だと気づきました。
羽生選手は演技構成点が凄いのはもちろんですが
技術的なところを見ると特にフリープログラム中の
トリプルアクセルの安定感が羽生選手を支えている気がします。
今回、男子の表彰台に上った３人（羽生、ネイサン、宇野）は
フリーでしっかりトリプルアクセルを決めていますが
逃した３人は（フェルナンデス、チャン、リッポン）は
見事にトリプルアクセルで取りこぼしています。
４回転ジャンプだけが注目されてしまう
男子シングルですが羽生選手を見ていると
それ以外の要素も一つ一つ大切なんだなぁ～って思います。
ジュニアの女子も見てみましょう。
1位 アリーナ・ザギトワ 207.43 ジュニア歴代最高
2位 アナスタシャ・グバノワ 194.07
3位 坂本花織 176.33
4位 紀平梨花 175.16
5位 エリザベータ・ヌグワノワ 170.08
棄権 本田真凛
ザギトワ選手、来ましたね♪
ショート、フリー共にジュニアの歴代記録を塗り替えて
まさしく完全優勝です。
ジュニアで２００点越えかよ・・・ビックリです。
坂本選手はJrフランス大会に続いて
ザキトワ選手の引き立て役になってしまいました。
ただ人の成長の度合いって人それぞれなので
坂本選手や紀平選手には諦めないで
頑張っていってほしいと思います。
かつての宮原知子だってジュニアの頃は
ラジオノワやポゴリラヤが喝采を浴びる中、
表彰台にすら立てず完璧に脇役でしたが
努力の甲斐があって今では世界の強豪と
互角以上の戦いをするようになっています。
まだまだ戦いは始まったばかりです。
どの選手にも言えるのですが
とにかくケガだけはしないで長く頑張ってほしいと思います。
これでグランプリファイナルも終わって
あっという間に全日本ですか～・・・・・早いわ～。
今年の全日本選手権は羽生選手がインフルエンザで
出場しないらしい・・・本当に残念ですが
ある意味、今の時期で良かったのかもしれません。
これがオリンピック出場枠が決まる
来年の世界選手権直前だったら日本男子にとっては
大変な状況になっていたかもしれないので・・・。
王者・羽生結弦が出ないとなれば
他の男子たちに頑張ってもらいましょう。
女子はズバリ浅田選手がどこまで調子を
戻して来るかに注目しています。
あとはジュニア組の頑張りもチェックで。
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