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泣いて馬謖を斬る?2014/12/28 13:40

今日は朝から本の処分だ。
実家にはかつてオイラが買った本(実は漫画ばっかり)が
今でもゴロゴロしていました。


以前から母に「そろそろマンガ処分してくれないか」と
頼まれていたものの「あ、また次の機会に・・・」と
すっ呆けていたのですが

父を亡くした母はいよいよ痺れを切らして
「そろそろ(漫画を)処分せいっ!」と相成りました。



泣く泣く処分の道を辿ったのは・・・まずはこちらの3タイトル。
それぞれ思い出深いタイトルでございます。
「テニスボーイ」の飛鷹翔って錦織圭そっくりじゃ。

「自己中心派」は麻雀を覚えてしばらくした頃に読んだら
ハマった。PCのゲームにもなったのを覚えている。

「さすがの猿飛」はアニメになってから買ったタイトル。
DVD出てないかなー。アニメを見たくなってきた。


更にこちらの4タイトル。
「課長・島耕作」全巻、「おーぃ、竜馬」全巻、「沈黙の艦隊」全巻。
「カメレオン」は数巻が行方不明なので全巻揃えて売り払う予定。


信長、秀吉、家康、太平記・・・
これらのマンガも捨て難いが売り払うことに決定。


泣いて馬謖を斬る・・・の心境だ。
(↑大袈裟すぎてスマン。
おまけに使い方を間違えていますがお気になさらずに・・・。)



さっき、泣いて馬謖を斬る・・・とか言いましたが
これは捨てられんのだ。(笑)

やはり全部捨てるのは心が痛む。
母に頼んで全処分は勘弁してもらった。

まずは「三国志」(全60巻)。
これは捨てられぬ。60巻もあるから処分したら
部屋は相当スッキリするかもしれないが・・・捨てられぬのだ。

主要人物で一番好きなのはやはり関羽だ。
人並み外れた武勇もいいけど義に厚い人柄がいい。
赤壁の際に曹操を許しちゃうあたりも・・・泣かすぜ。



次は「項羽と劉邦」(全21巻)。これも捨てられぬ。

気のいい田舎の小役人だった劉邦が
天下を獲っちゃったグレートな話がステキ。

特に別働隊を率いて「急がば回れ」を地で行く戦い方がいい。
道草(これが後に重要になるんですが)をしながら
チャッカリ関中一番乗りを果たしちゃう下りが好き。



「史記」(12巻まで)。これも手放せぬ。
本来なら全巻揃えたいくらいだ。

イイ話が多すぎて覚えきれず忘れてしまう事も
多い史記ですが、その中でも「管仲と鮑叔」の下りはイイ。

管仲が斉の桓公に「国を強くする方法」を問われて

まずは「与える事」、次に「取る事」、
そして「(不正は厳しく)取り締まる事」の3点を挙げていました。

管仲は宰相に任じられて斉の富国強兵に成功、
斉の桓公を戦国の覇者に押上ていくわけですが
これは日本の数多くいる議員さん達に聞かせてあげたい事です。

「与える」と言ってもバラマキじゃないですよ~。
「取る」と言っても国民から貪り取る事ではないですよ~。
天下りやそれにまつわる不正もしっかり取り締まって欲しいぞ~。

ついでに言えば4月の消費増税のタイミングで
こっそりと国会議員と国家公務員の給料がアップしたことも
国民に対する背信そのもの。

このまま大多数の国民が貧しくなれば
一人一人にゆとりが無くなってモラルも低下して・・・。

おっと話が逸れちまったぜぃ。


この下りでは管仲もいいのですが幼馴染の鮑叔もイイ。

幼馴染みの管仲と鮑叔は訳あって
お互い敵対する勢力の要人になって争うのですが
結果的に鮑叔らが擁する桓公が勝利します。

本来であれば桓公を暗殺しようとした管仲は真っ先に
処刑されてしまっておかしくないのですが国の未来のために
管仲を登用すべしと鮑叔は桓公に進言するのです。

管仲が宰相になった後も鮑叔は
常に管仲の下で管仲を補佐し続けたあたりに
「国家視点」の鮑叔の度量のデカさを見てしまうのです。




ついでに昨日劇場版を観てしまったこれらも・・・捨てられぬ。(笑)

捨てられてないモノも多かったですが
マンガで約180冊、本や図鑑など100冊ほどの処分を完了。
古本屋さんに持ち込んだのですが1520円にしかなりませんでした。

マンガも全巻揃えれば少しは高値で引き取ってくれるかと
思っていたのですが、結局「一冊幾ら・・・」と言う形でしか
引き取らないみたいです。(がっくり)


あとマンガでも年数が経ちすぎて劣化していると
お金にならないみたいです。


ただホコリまみれの図鑑を大量に引き取ってくれたのは助かりました。
まだまだ部屋には本がゴロゴロしているので
これらの処分もしていかねば・・・。


まだまだ道半ば・・・ですわ。






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