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デニーズでおもったこと2010/07/28 02:09

職場で

おにぎり・鮭166キロカロリー
おにぎり・明太子158キロカロリー
おにぎり・鶏そぼろ163キロカロリー
トータルで487キロカロリー
(累計1763キロカロリー)


仕事後に同僚と3人でデニーズへ。

桃のザ・サンデー(写真)374キロカロリー
たらマヨポテト427キロカロリー
トータルで801キロカロリー
(一日総摂取カロリー2564キロカロリー)



寝る前のメシはダイエット にはよろしくないのは知っているけど
何で寝る前のメシはこんなに美味いんだろう。不思議だ。



飯の最中に同僚の一人が
「なんで結婚 しないんですか?」とストレートな質問を投げてきた。


「したくない訳じゃないけど・・・何でだろうね~」と言葉を
濁しておいたが恐らくオイラはこのままだろう。



ちょっと昔を思い出した。


こんなオイラも30代後半に知人の紹介でお付き合いした女性がいた。


2年ほど付き合って結婚も意識したけれど結局別れた。
今思えば決定的な原因は自分自身の根底にあるネガティヴさだった。
僕自身の中にある悲観的な、そして破滅的なネガティヴな部分だ。
(↑今ではそう思っている)


発端は30代後半からの「はっきり自覚できる」肉体的な衰えだった。
かなりショックな事だった。それを感じるようになってから、
僕自身の心の根底にあるネガティヴさも姿を現すようになって
徐々にそれがデカくなってきたと思う。

当時の自分はまだそれを乗り越えるポジティヴさもあって
数回彼女の親にも会ったりしながら彼女にプロポーズもして
自分の両親の了解を取り付け、意気揚々と彼女の親に報告に
行ったけれど・・・バッサリと断られてしまった。


たまにお会いした時に彼女のお父さんから「とっとと結婚してしまえ」
と言われていたのですが・・・思わぬ展開に驚きました。


自分自身も粘ってみたものの無駄に終わってしまった。
断られた理由はここでは書かないけど今思えば彼女の親も
オイラの駄目駄目な部分をしっかり見抜いていたのでしょう。
断られたおいらはアマちゃんだったと思う。



この席で彼女の親から「宿題」を出されたけれど、解を求める
能力はオイラには無かったし解を出せる状況でもなかった。
この解を見出せなければ結婚は無理だと思ったし
解も見出せないならもう終わりかと思った。

この日から3日はほとんど眠る事も出来ず自分ひとりで
「今後」を考えた。


ただ幾ら考えた所で当時の自分の答えは既に一つだった。


しばらくしてから彼女に会って自分から別れたいと告げた。
2,3発ブン殴られるか、ドロ沼かと思っていたし覚悟もしていた。
別れ際に彼女がオイラにポツリ言った言葉を自分は一生忘れないと思う。


「会えてよかったよ、ありがとう」と言われた。


この一言は巨大だった。
皮肉と本音が混じったこの言葉をオイラは一生忘れないだろう。
よっぽどブン殴られたほうが100倍くらいマシだと思った。


そして自分が捨てたものの巨大さを思い知った。
よく「胸にポッカリ穴が空いた・・・」と言う表現があるけれど
当時のオイラはまさしくその状態だったとおもう。

この翌日、精神的にも肉体的にも参ってしまって
会社を休んだのを覚えている。


一日中メソメソして酒を飲んでいたのを覚えてる。
4,5日くらいヤル気出ないよ~会社サボりてぇ~と思っていた。
夕方たまたま録画しておいたドキュメンタリー番組を見ていたら番組で
永ちゃん が語った一言がオイラを正気に戻してくれた。


「・・・ボクこれだけは言っておきたい。
打たれ弱いだけじゃ駄目なんだよ。どっかで打たれ弱くていいけど、
倒れてもいいよ、オレはもう駄目だよ、クダを巻いてヤケ酒飲んでも
いいけど、何時までやる?2年間やる?5年間やる?死ぬまでやる?
・・・ノーだよ、やってらんないですよ。」

「ムクっと起きて来いっ、誰のためにヤル?
・・・最終的には胸くそ悪い自分のためにやるしかないよね・・・」。



この永ちゃん の一言はこの時の自分の胸に響きました。


翌日に仕事復帰しました。
その後、仕事は人並みに頑張っていたものの
そのほかの部分では相変わらず自分の方向感を完全に見失って
自堕落な生活を送っていたせいで半年で体重が
110→140キロオーバーになったりして休日などは
布団から動くのも嫌になった時期もありました。


が、2008年に「小うるさい産業医」と出会った事をきっかけに
このブログを書きはじめて色んな人に出会って刺激を受けて体重も
随分下がって自転車に乗るようになって・・・。


これからの人生どうなるかは分からないけれど
結婚 に関しては「したいけれど、どうだかね~」のまま、
結婚しないで死んでいくと思う、きっと。
ボクを巣食っているネガティヴな部分は結局切り離せないから。



いつも馬鹿やってポジティヴに生きているつもりだけど
やっぱりオイラはネガティヴな人間だと思う。


パフェをパクつきながらそんな事を思ってました。






成りあがり How to be BIG―矢沢永吉激論集 (角川文庫)

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