しんぼみつよしの「デブろぐ」

ららぽーとで自転車屋でぶらぶらしてから
電車で帰りながら仲間と合流。

仲間のクルマでいろいろ遊びまわっている途中でテレビ＆ラジオで競馬中継をチェック。
今朝、馬券を買っておいたアラマサエンペラー号が出走した毎日杯（ＧⅢ）を見た。

勝ち馬から1秒引き離された4着だった。（ＪＲＡサイト）
スタートから中段より後方での競馬で直線に入ってもそれほど不利も
なかったけれど直線伸びきれずの4着。

上位3頭と力の違いや調整具合の差が出てしまったと思った。
この馬は右回りより左の方がいいのかもしれないとも思った。
皐月賞はやめてレースをもう一つ使ってダービーへ行くのもいいかもしれない。

もっと前の位置で競馬をしてほしいと思いました。

話は変わるのですが毎日杯だけでなく最近の中央競馬の
レースを映像を見ましたが面白味がないなーと思いました。
ここ数年の競馬を見て思うのですが全く面白くない。

スタートしてからまるで調教を見ているような・・・つまらん。
スタートから3コーナーあたりまでダラダラ走って3コーナーから
直線だけの目一杯追って・・・オシマイ。


どいつもこいつもダンゴになってノロノロ競馬するもんだから
初めの1000メートル1分2秒や3秒が当たり前・・・調教かッ！？
そんな「みんな仲良しルンルン」チンタラと走って直線だけ目一杯。

見ていて全く興奮しない競馬が多い。見ていても退屈なのです。
これじゃ競馬の売り上げが下がって当たり前だと思います。
どんな施策も競馬自体の質が下がっては何も意味が無いとおもいます。


かつて伝説の逃げ馬サイレンススズカ、エルコンドルパサー、
グラスワンダーの同世代３強がぶつかり合った98年の毎日王冠では
ＧⅡのレースであったにもかかわらず13万人ものお客さんが集まりました。


ＣＭを大量に打たなくても心躍る、熱くなるレースには
不思議と人が集まって馬券を買うもんなのです。


昨年３冠馬になったオルフェーヴル号が優勝した菊花賞の
入場者が確か７万人弱だった記憶があります。
3冠が掛かったレースにしちゃーちょっと少なすぎじゃねーかなと思います。

あれから10年以上、中央競馬の売り上げは完全に右肩下がりです。
景気が悪くなって競馬にブチ込む金額も相当減っているのもあるでしょう。
レジャーも多様化して競馬に行く人が減ったのものあるでしょう。

中央競馬売り上げ低下の原因の全てが最近のチンタラした競馬のせいとは
言いませんが全く関連性が無いとも言えないと思います。

そんなオイラと仲間の「直線だけ競馬」によるストレスが吹き飛ばしてくれたのが
中山競馬場で行われた日経賞（ＧⅡ）でのネコパンチの走りでした。

スタートしてから単機の大逃げ。
10馬身以上の大差をつけながら１０００メートル通過が1分1秒５。
3コーナーに入ってもほとんど差が縮まらないし、鞍上の江田照男の手も動かない。

・・・こりゃ、逃げ切れるベー。仲間と大盛り上がりでした。

案の定、4コーナーからユーイチ（福永騎手）とユタカ（武騎手）の
人気2頭が猛烈に追い上げてきましたが時すでに遅し。

単勝12番人気のネコパンチ号が優勝。単勝１６７．１倍の大穴を開けたのでした。
後ろでチンタラ競馬に終始していたユーイチ、ユタカ両騎手にしてみれば
「やられた・・・」と思ったことでしょう。

最近頻繁に見られるチンタラした競馬を逆手にとって
見事に逃げ切りを果たしたベテラン江田騎手のナイスな騎乗でした。


江田照男騎手といえば98年の日経賞で障害帰りのテンジンショウグンで
大穴を開けたのが印象に残ってますがそのほかでも

有馬記念で2着に突っ込んだアメリカンボスや
スプリンターズステークスでのダイタクヤマトなど
中山の重賞レースで記憶に残るレースをしてくれるベテランです。


こういったクリエイティヴで愉快な競馬も無ければ
中央競馬は更に衰退していくでしょう。ちょっとホッとしました。


仲間とちはら台にあるショッピングモール「ユニモ（サイト）」にあった
「Luccio（ルッチオ）」って店でオムライスとカレーライスを頂きました。
（ユニモのサイトによるとこの店、今日オープンしたばかりのようです。）

オムライスは1300円・・・美味いけど高いと思いました。
カレーは580円にしては結構おいしかったです。人気が出そうです。
カロリーですがオムライスが推定1200キロカロリー
カレーライスは800キロカロリー
トータルで2000キロカロリーくらいかな。
（累計2711キロカロリー）