しんぼみつよしの「デブろぐ」

飲み会を終えて部屋に戻る途中セブンイレブンに寄ってしまった。



飲み会のあとで寄ってしまうとロクでもないことになるのは
分かった上で行ってしまった。

以前から気になっていたアレを買ってしまった。


石ちゃん弁当秋のＷソースハンバーグっ、７４５キロカロリー。
デブな男の心を汲んだ石ちゃん弁当の第２弾だ。

第１弾はダイエットの真っ最中で食べる気を抑えている間に
限定期間が過ぎてしまったが今回は体重も１００キロも切った
ので躊躇無く買った。

味の方は期待が大きすぎたせいもあって「まぁまぁ」と言った感じだ。


石ちゃん弁当を食べながら今日行われた天皇賞のＶＴＲを見た。


見た感想だが凄いレースだった。
素晴らしい、ファンタスティックっ！・・・何度も見てしまった。
やっぱり競馬は素晴らしいし面白いものだと再確認できた。
・・・レコード決着とは凄まじい。


勝ったウォッカ号はこの馬らしさが見事に出たっ！


この天皇賞でダイワに負けたら「これから永遠に」競馬ファンからは
「ダイワより格下」と呼ばれかねないこのレースで見事に
差しきって勝てたことはウォッカにとってデカイことだとおもった。

按上の武豊にとってもそれは同じ、それ以上の「価値」のある勝ち
になったのではないだろうか？

何故？・・・それは武豊にとっては２００８年は転換点になる年に
なったような気がするからだ。

今年の武豊は勝ち星だけみれば今年もリーディング１位は
譲らないだろう。ただ近年地方からエース級の騎手がぞくぞく
中央競馬に進出して武豊の天下を脅かしている。
安藤勝己、岩田康誠や内田騎手などのジョッキーがそれだ。

更に藤岡佑介や松岡正海などの新興勢力の台頭も
武豊を含むリーディング上位騎手の生存を脅かしはじめた。

そしてオイラが今年が武豊にとっての「転換点な年」思ってしまった
象徴的な出来事は怪物・三浦皇成の出現だ。

それまで武豊が持っていた新人騎手の最多勝記録を更新した。
今年はもとより来年以降この男が徐々に「記録男・武豊」の
イメージを侵食していき・・・そしてトップ騎手になってゆくのか。


武豊はこれらのライバル達からのプレッシャーを跳ね除けて
行かなくてはならない・・・かつての岡部幸雄のように。

武豊にはまだまだ頑張って欲しいもんだ。
武ファンにとってもアンチ武にとってもライバル騎手にとっても
「武豊」はいなくてはならない存在になっているのだから。
かつての岡部幸雄のように・・・。


そう言った意味でも今回の勝利は武豊にとっても
本当にデカイ勝利だったのではないだろうか。
この勝利で史上初の牡馬相手のＧ１を３勝し、女傑への道を
行くウォッカにとってもデカイ勝利だったとおもう。


２着になったダイワスカーレット号も凄かった。
終始先頭で府中の２０００を走った。最後はウォッカの脚に
屈したものの天皇賞のレースレコードを醸し出したこの馬の
凄さは勝ったウォッカ以上かもしれない。

３着のディープスカイ号は牡馬最先着。
今年のダービー馬としては３着は悔しいところだけども
あのレースっぷりならばあのタイムならば恥ずかしくはないだろう。
これからも堂々と頑張ってほしいところだ。

４着のカンパニー号は横山典弘が魅せたっ！
札幌記念を勝った５番人気のタスカータソルテを捨ててまで
１１番人気のこの馬に賭けたノリ騎手の気合が乗り移ったような
見事な走り。

・・・このレースを生で見れた競馬ファンは競馬ファンでよかったと
心から思うのだろう。・・・ちょっと羨ましい。


１日の総摂取カロリー４０６２キロカロリー・・・やっちゃった。