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記憶に残るフリーだったなぁ2014/02/22 12:58

職場での昼飯は

サラダボウル44キロカロリー
味噌汁49キロカロリー
おにぎり2個推定400キロカロリー
トータルで493キロカロリー
(累計493キロカロリー)


仕事を終えて

冷凍餃子48×12個=576キロカロリー
(累計1069キロカロリー)

朝飯をしながら先日行われたソチオリンピック
フィギュアスケート女子のフリープログラムの様子をじっくり見てみた。
今回は採点表を見ながらじっくりと確認してみました。

まずは韓国のパク・ソヨン、キム・へジンの2選手。
ともに16歳の両選手は次回のピョンチャンオリンピックでは
キム・ヨナの後を継いで主力選手になりそうなので見ておきました。

パク・ソヨン選手はスケーティングが結構綺麗だと思った。
ジャンプですが転倒したり、1回転になったり・・・チョイと残念でした。

キム・へジン選手はジャンプ頑張ってましたが演技中盤で壁に激突。
しかしそこでへこたれずにジャンプは最後までノーミスで頑張ってました。

4年後はともに20歳で迎えるピョンチャンの舞台では何処まで成長しているでしょうか。



続いてはショート15位からの巻き返しを狙う日本の村上佳菜子。
冒頭の3回転ー3回転はバッチリ!続く3回転ルッツでは着氷後
バランスを崩しましたが何とか持ちこたえました。

その後は3回転ループの予定が2回転ループになったこと以外は
大きなトラブルも無く無事に演技終了。
3回転ルッツで踏切の時のエッヂが・・・ロングエッヂ。残念。(涙)

ショート・フリー共に残念な結果になった村上選手。
4年後のピョンチャンでは日本代表のエース格として期待される
彼女にはもう一息頑張ってもらいましょう。


そして浅田選手の演技を採点表を見ながらチェック。
6種類全てのジャンプを攻略すると言うまさに「究極奥義」に挑みました。

全てのジャンプを減点無しに全てコンプリートすれば
前回のバンクーバーでキム・ヨナが記録したフリーでの
歴代最高記録(150.06)の更新すら見込める究極の演技構成です。


冒頭のトリプルアクセルを含めて全てキッチリ飛んだように
思ったのですがジャッジ厳しいなぁ。

ルッツジャンプのロングエッヂに加えて(←これは言われても仕方ないと思う)
アンダーローテーション(1/4から1/2回転までの回転不足・基礎点から3割引き)が
何と2つも・・・2つもアンダー扱いになってました。随分厳しくねーかー。

最後のオリンピックの最後のフリーで最終奥義を繰り出した
浅田選手でしたがコンプリートとはいかなかったようです。

あと厳しいなと思ったが演技構成点が思ったより上がらなかったことです。
優勝したソトニコワ選手や銀のキム・ヨナ選手に軒並み9点台を叩き出してましたが
浅田選手は9点台の項目が無しとは信じられない・・・こりゃ、厳しいぜ~。

その反面、全てのジャンプを終えたあとのステップなどには
高い評価が与えられていたのは嬉しかったです。
最終グループでこれだけの演技をすればもっと見られ方も違っていたのかな~。


結果的にはメダルは獲れなかったけど
バンクーバーのリベンジは十分に果たしたんじゃないかな。

話は変わるけど浅田選手の演技直後に映った
佐藤コーチの表情が・・・これまた涙を誘うぜ~。



浅田真央が最後のオリンピックなら
鈴木明子のフリープログラム「オペラ座の怪人」も千秋楽。

冒頭の3連ジャンプは見事に決めた!
3回転ルッツでは体勢を崩しながらも我慢のジャンプ。
彼女らしいスピンやステップを挟んだあとのトリプルフリップで転倒。

しかしその後のジャンプはキッチリ。
終盤のスピン、ステップも美しく笑顔でフィニッシュ。8位入賞。

キス&クライでの表情も穏やか。
横にいる長久保コーチの表情も穏やか。
何だかホッとする映像だった。


いよいよ最終グループの演技が始まった。

先頭はロシアのリプニツカヤ選手。
驚異的な柔軟性を生かしたスピンなどを武器に
昨年からメキメキと頭角を現して世界中の注目集めるようになりました。

「キム・ヨナの演技?見たことない」
「良い練習ができました。メディアが邪魔でしたけど」
「一度もフィギュアに興味を持ったことはない。時間ができたら映画を鑑賞する」

歯に着せぬ物言いでリンク外でも注目あつめるようになりました。
先日のショートでは転倒などもあり5位スタートでのフリーになりました。

冒頭の3回転のルッツートゥーループとダブルアクセルを含む
3連ジャンプも決めて一気に波に乗るかと思ったのですが
後半の3回転ループでバランスを崩し、トリプルサルコウで転倒・・・。

しかしその後のジャンプはキッチリ決めて最後のスピンまで完璧。
最終的に5位で終わったものの恐るべき15歳。
次のピョンチャンオリンピックでの逆襲はあるのかな。



続くイタリアのコストナー選手のノーミス演技にビックリ。
ノーミスの演技に演技構成点もガチ盛り!で216.73点!!
これまでの自己ベスト(197.89点)を大幅に塗り替えて自身初の銅メダル。

27歳の彼女が3度目のオリンピックで念願のメダル。
若い世代が台頭する中、大人の滑りで銅メダルを獲得。
メダル獲得の若年化が加速する中での彼女の銅メダルは大きな価値があると思う。

次はショート2位ロシアのソトニコワ選手。
冒頭の3回転ルッツートゥーループ、次の3回転フリップは
力強いジャンプは凄い。高さもあるし言う事なし。

後半の3連ジャンプの最後に躓いたものの
そのほかではミスらしいミスもなく演技を終了。
終始彼女らしいパワフルなスケーティングが印象的。

地元ロシアの大歓声を受けた彼女のフリーの得点は何と!149.95点!
あのキム・ヨナの歴代最高得点に迫る驚異的なスコア。
只々呆気にとられてしまいました。

金メダルです!ロシアの17歳・ソトニコワ選手が女王戴冠です。
ただ4年後彼女がロシア代表になっているかはわかりません。
何と言っても最近のロシアは選手の層が厚いからです。

今回金メダルを獲ったソトニコワ選手やリプニツカヤ選手の他に
トゥクタミシェワ、パゴリラヤにラジオノワ選手など有望な10代の選手が
ゴロゴロしているのです。

とりあえず金メダルおめでとうございます。

アメリカのゴールド、ワグナー両選手の演技の後は
大トリのキム・ヨナ選手が登場。

「アディオス・ノニーノ」の調べに乗って最後の舞い。

昨年の演技の映像を見たときは
「こんなんで本番(ソチ)は大丈夫なのかなー?」って思っていました。
音楽の重苦しさと彼女の動きの重さが相まって相当心配になりました。

しかし本番はバッチリでした。

冒頭のジャンプは伝家の宝刀である「3回転ルッツー3回転トゥーループ」。
当たり前のようにバッチリ決めました。
最後まで彼女らしくノーミスで飛んでいきました。

「バンクーバーオリンピックは過去の事」

2度目のラフマニノフ調べでバンクーバーのリベンジを期する浅田真央とは
全く正反対で切なく物悲しいタンゴに乗せて舞うキム・ヨナ選手。
同い年の2人ですがまるで温度差が個性が違う舞いは印象的でした。

惜しくもソトニコワ選手には追いつけず2位。銀メダルでした。
醒めたようで熱さも感じるキム・ヨナ選手の舞いも良かったなぁ。

今回の女子シングルはショートもフリーも熱かったなぁ。
フリーでは有力選手総崩れの男子とは違って女子はフリーでも
レベルの高い演技が続いたし最高だった。


その中でもNO.1は何と言っても浅田選手のフリー。
羽生選手の金メダル以上の印象を残してくれました。
あの絶望的なショートからどうやって立ち直ったんだろう。

そのうち後日談も聞けるだろうから楽しみだ。




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