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潮時2013/09/02 09:08

雨が降ってしまって昨夜お世話になった宿で
パソコンを開いてひと休み。


雨止まないかなー。


アメダスを見ながらテレビを見ていると



宮崎駿監督引退、6日に会見・・・って書いてあった。



見た瞬間、どきっ!としたけど
その反面、「あぁ、やっぱり」と思った。




最新作「風立ちぬ」を観てそう思えたから。(当時のブログ




「風立ちぬ」は今までに増してメッセージ性の強い作品でした。
作品の登場人物の言葉や行動から
「後輩クリエイターへのメッセージ」みたいなモノを感じました。
(あくまでも個人的な感想ですが)


今思えば主人公の声優に庵野秀明さんを起用したり
主題歌にユーミンを使ったり、試写会で泣いたり・・・
これが最後だという想いはあったのかもしれません。


年齢的に考えてもここ最近の数作品は
「最後だ」と言うつもりで作ってきたのかもしれませんが
今回の作品から伝わるものは今までの作品と一味違うものでした。


以前から宮崎監督は「長編アニメはもうやらない」とか
「長編アニメはこれが最後」などのコメントをしていたけど
ようやくこれで完結になるように感じました。潮時かな・・・って。



ただ長編アニメの一線から身を引くとは
言っても宮崎監督の事なので



何か「面白い事」でも考えているんじゃないかって思ってます。



先日、ジブリ美術館を見て感じたのですが(当時のブログ
一捻りも二捻りも面白い工夫を仕込むのが宮崎監督。
何か考えているのでは・・・と考えてしまうのです。


6日に行われるであろう記者会見に注目じゃ。




↑久石譲「風の伝説」(1984)





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