アクセスカウンター

見ちゃったよ~2014/11/02 03:02

1次会の後に近くにあった店で軽く2次会。
ちょっとだけ飲んで終わった。

カロリーは500キロカロリーくらいかな。
(一日総摂取カロリー4161キロカロリー)


部屋に戻ってブログ打ったりetc・・・をしていたら
フィギュアスケートの「グランプリシリーズ・カナダ大会」が始まった。
録画予約をしていたので見ないつもりだったけど見てしまった。


今夜は男子と女子のショートプログラムだった。
男子では日本の小塚崇彦、無良崇人と
スペインのフェルナンデス選手に注目。

女子では日本の宮原知子と本郷里華の2人とロシアのパゴリラヤ、
アメリカのアシュリー・ワグナーに注目していました。


まずは男子、日本の小塚崇彦から。
演技前に佐藤コーチと向き合う表情は何か「悟りを得た」ような
いい表情をしていたので期待しちゃいましたがイマイチでした。

先日行われた「ジャパンオープン」から引きずっている感じ。
ジャンプが不調。スランプから抜けていない様子です。

冒頭の4回転は両脚着氷、つづく3アクセルは何とか成功。
最後の連続3回転は後ろの3回転が回転不足。
ショートは6位。インタビューも歯切れが悪かったなぁ。
フリーでの巻き返しに期待。


ロシアのメンショフ選手が健闘。
4回転の2つのジャンプは素晴らしかったです。
最後の3アクセルが2アクセルになってしまったのが痛かった。
それでもショート3位。明日の巻き返しは・・・?


アメリカのアーロン選手の演技は
音楽と演技の動きが微妙に噛みあっておらず(特に前半)
見ていて気持ち悪くなってしまいました。

こんな経験はフィギュアスケートを見ていて初めてでした。


日本からもう一人は無良崇人。
先日行われたジャパンオープンではグランプリシリーズに向けて
調子を上げてきているな~と言う印象がありました。


今シーズンのショートは「カルメン」。
冒頭の4回転をバッチリ決めました。羽生選手を見るような
身体の軸もしっかりしていて見た目もキレイな4回転。

2発目の3アクセルは高さもあってグッド。
最後の3ルッツからのコンビは3トゥーループで
着氷が乱れるものの無事にクリアー。

ジャンプを終えてからのステップも音楽に
合っていて心地いい。

今年の4大陸選手権あたりから地味に
調子を上げてきているような印象がある無良選手。
ショートは2位スタート。

優勝のチャンスもありそうですが
相手があの選手ではやや厳しいか。


ショートで1位になったのがスペインのフェルナンデス選手。
冒頭の4サルコウは着氷後も余韻たっぷりの完璧さ。
直後の3ルッツからのコンビネーションもバッチリ。

最後の3アクセルは2アクセルになってしまったものの
ステップも遊び心満載。フェルナンデス選手らしさが出ていました。
お客さん湧いていたなぁ。


1位のフェルナンデス選手に4点近く差をつけられましたが
無良選手の優勝のチャンスは無いわけではないので
頑張ってほしいなと思います。




女子は本郷里華選手から。
彼女は見るたびに身長が伸びているような気がする。

冒頭の3トゥーループ‐3トゥーループは綺麗に決めた。
ステップやスピンも上達しているように思った。

3回転2発のあとのレイバックからビールマンの流れは
見ていて綺麗だったわ~。客席から拍手が聞こえてきた。
3フリップ、2アクセルも見事に決めた。

グランプリシリーズのデビュー戦は完璧なスタート。
自身の出せるものは出し切れたのではないか。
元々ジャンプはいい選手で課題は表現力・・・と常々言われてきた。

今回は「課題」の表現力も向上したと思う。
ショートは5位スタート。自己ベストを更新するスコアで明日のフリーへ。




ロシアのレオノワ選手は印象的な演技をしていた。

ジャンプはミス無し、表情豊かに氷上を踊りまわる姿は圧巻。
身のこなしは余裕に満ちていたし、遊び心もあった。
ファンになってしまいそう。(笑)

唯一のミスと言えば演技最後のレイバックスピンから
足を持つところで足を持てなかったが唯一のミスだったと思う。

2年前の世界選手権の銀メダリストも23歳。
現在ロシアの女子フィギュアの主役は
ソトニコワやリプニツカヤなど10代の選手達だ。

でも今夜の彼女の演技はそんな10代の選手達とも
ヒケを取らない見事な演技だったと思う。
個人的には今回のショートでは全選手で一番よく見えた。
ショートは3位スタート。明日のフリー勝負だ。



今夜の女子ショートでトップに立ったのはロシアのパゴリラヤだった。
「アダージョ」の哀愁メロディーに乗っての演技は見事。
スケーティングが滑らかで・・・この選手ってこんなに凄かったっけ?

ジャンプも良かったけど滑らか過ぎるステップや
手の使い方も上手いなぁ~。選曲もグッド♪
ショートは1位通過。明日のフリーで逃げ切れるか。

それにしてもロシア女子の選手層の厚さは凄すぎる。
来月に行われるグランプリファイナル出場6選手中4~5人は
ロシア選手が独占するのでは?・・・とすら思ってしまう。
(恐らく4人はロシアで残り2人を日米が争うって形と予想します)


最後は日本の宮原知子。
演技冒頭から3ルッツー3トゥーループを決めた。
(↑でも回転不足取られてた(がっくり))

演技の安定感と言う点では日本の女子では一番ではなかろうか。
日本のどの女子選手よりも安心して演技を見ていられる。

ジャンプはソツなく飛ぶしスピンはいいし。
特に彼女は逆回転でのスピンまで美しい。
小さい身体を大きく見せようと言う努力は演技から感じる。

あとスピンを綺麗に見せようとする工夫も
演技から垣間見れるのもいい。
スピンでの手の使い方は昨シーズンの浅田真央っぽい。

今回のショートプログラムの振り付けはあの浅田真央の
振付師としても有名なローリー・ニコルさんのモノらしい。
新ショートで4位スタート。

明日の頑張り次第では表彰台もあり得る。頑張れ。



日本人選手2人には明日も頑張ってもらいましょう。
めっちゃ小さい宮原選手とめっちゃノッポさんの本郷選手。
(二人の身長差は20㎝以上!)

体格も違えば演技の性格もまるで違う二人。
次世代の日本フィギュアを牽引してもらいたい
明日の2人の活躍に期待!なのだ。




↑ララ・ファビアン「アダージョ」(1999)






Lara Fabian

携帯の人たちはこちらからもどうぞ~。↓
Amazon.co.jpロゴ

キーワード:

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック


Google

WWW を検索
このサイト(mitsuyoshi777.asablo.jp)内を検索